第54話 あの娘さんどうにかしてください(つД`)ノ

 ダークエルフの住む半島の入江に ヒミコとミコトを着水させて上陸艇に乗り換える 


 もうお嫁さん欲しくないので降ろして テイラミアは、部族に帰す予定で上陸したらなぜかどげ下座して 白旗 揚げてるんだけど??どうしたの


「俺 魔王退治に来た悪い勇者じゃないから」


 降参しなくても大丈夫白旗下げてよ 諦めの悪い俺は、テイラミアを急いで返そうとしてヒミコとミコトで近づきすぎて 相手に恐怖を与えたみたいだよ  ごめんね てへぺろ  許してね


 全長で某 米の国の最新空母の倍くらい 全幅は、双胴だから3倍以上の空飛ぶ要塞だしね相手もビビるよな もう逃げるのも諦めて最初から降参してるよ

俺は、異世界人だけど討伐に来たわけじゃないんだけどね

平なエルフなら滅ぼすかも知れないけどアイツら 上から目線で嫁を勧めてきたしね

思い出しても揺れない胸部装甲で腹がたつ一族だしね 断交してるよ奴らとは、胸部装甲豊かな女性の巣窟で悪さもせず隠れ住んでいるだけなんだろう攻める理由無いよ


「魔族とは、既に決別をした その戦いに参加した我らの首で 他のものには罪はない見逃してほしい」


「あの 攻めて来たんと違いますから お話聞いてよ 聞いて下さい 聞かんかい』


 勇者と魔王の戦いの時に魔王側についていたので長寿な一族なんで今でもその時の生き残りも生きていて 魔物領に手隠れて生きてるんで見つかり攻めて来られたと思ってます

 自決して助命嘆願はやめて寝覚めに悪いんで最後怒鳴りましたよ

 もうそうしないと命立ちそうな人もいるんだよ 


「攻めてきたの違うとは?」


「遭難者を送りに来ただけですよ」


「私が、人質になり部族の除名嘆願したから安心して」


「話をややこしくしないでよ テイラミアさん 」



 第二次世界大戦終わって隠れていた日本人兵か 源氏に敗れて四国などの山の中に隠れた平家かよと逃げて隠れて息を潜めるのは、得意な日本人なので親近感を覚えるな

 日本人はね 敗戦者でも心広く受け入れる民族なんだから某四千年の国の敗戦者を快く何度も受け入れてるんだよ

 そんな優しい民族の代表の俺なんでできるわけなかろう話を聞いてくださいですよ

*一部の種族には、悪魔以上に恐れられていますね


「お話聞いてよ ウイローナ 説明交渉お願い」


 父親譲りで交渉の得意なウイローナに頼む事にした ハーフでもエルフだしね任せてみる事にしたよ 

 キリッと背筋伸ばして姿勢正してお任せくださいのウイローナ任せたよ ミルフィーナは駄目だしね受入ちゃいそうだし序列二位の君に任せたよ


「お任せください よく聞きなさい 既に其方から 詫びのテイラミス嬢の嘆願により受け入れており こちらから返礼に来ただけだけ 代表は誰ですか 目録を渡したいんですが」


「違う・・・モガ・・・」


 訂正しようとしたらアカネとアンーミツの二人に取り押さえられて口を塞がれて交渉は進むよ

 もうやだ(つД`)ノ俺の藩士は聞いてくれないし違う方向に話が進む


 こちら側から 荷物が下ろされて行き 積み上げられるよ あの娘さん送り返しに来ただけなんですけど和平交渉に発展しているし テイラミアを側室で受け取るので今後交易や何かあれば助ける話し合いになってるよ


 お酒とかお菓子や お米などとか 医薬品に生活物資などの他にガラス細工や陶磁器などや装飾品などが送られると涙して喜んでるよ



 俺の意思に関係なくと言うか無視されてるよ 俺君たちの亭主だよね テイアミラ側室に迎える話になんで積極的なの 普通止める方だと思うんだけどね

 進んで迎え入れる方向に進めてどうするの確かにね 胸部装甲豊かな女性は好きだしお大きくて立派なの持ってるよテイラミア でもね既に俺もう奥さんいるんだよ 

 もうこれ以上はね流石に増やしたらダメでしょう それくらいの良識あるから俺 たまに飲みに行かせてよ綺麗な夜のお姉さんいる所に行かせてお家に嫁さん増やさなくていいから行かせてくださいよ(つД`)ノ 


「私の事嫌いなの・・・」


「よく分からないしねまだ出会って日も浅いし 既に俺嫁さんいるしねそれも複数ね」


 現実見えてるつもりだよ もうこれ以上嫁さんいらないです たまに遊びに行かせてください 

 お気楽に生きさせて下さい お願いします神様  夜遊び禁止は辛いんだよ


 願いは届かずに結婚式の後の披露宴の宴会だよ (/ _ ; )


 まあいいかまた 魅惑の胸部装甲が、増えたしとしか思う事でモチベ維持するかな

*諦めてないです夜遊びに関しては、習慣というか病になってます 


 嫁が増えて嬉しいと思うけど ダークエルフの住んでる芭蕉環境が、悪いなどうするかな嫁さん実家だしね どうにかするかほんと草木も生えず 瘴気が強いな 地質調査用から始めるとするか と言う事でよろしく魔導ゴーレム達よ 


 港の整備とか 城壁作成 忙しいよ本当に 水質調査 塩田建設 畑の開拓 水産加工場の建設 ゲートで新王都横の街に繋げて かな?と考える 


 テイラミアの事を受け入れてるサイガであり 海の調査は、ミコトの方に任せて リクのダークエルフの里の環境を良くするために色々と動き出すことにしたのである


 本拠地から 作業用の魔道ゴーレムを転移で引き連れての開拓である


 「行くところで最近工事ばかりしてるな」


 土地の浄化をはじめ 結界の構築のほか 港湾施設 などの建設に漁の仕方の指導に 船などを作ったりしての日々である


 新王都二は、転送システムを使い様々なものを輸出 不足してる物を 輸入出来るようにしての交渉は、ウイローナん任せたり


 ダークエルフの里の生活環境の改善 なども始めていく感ンジで海の拠点として開発である


「全く 行く先々で自重もなしにやっとるようじゃのう」


 留守を任されてる 元公爵は、転送で届く新鮮な海の幸に舌鼓を打ちながら色々と多忙になり大変なのである


「海ですか また偉い遠くまで行きましたね」


 使い魔から送られてくる情報でサイガが、海に行ったことをつかむことが出来た 家政婦の悪魔である


「どこらへんかわかる?」


「人属の領域では、なさそうですね」


「ダンジョンから離れてるようね 人の領域にしかダンジョンないのに」


 家政婦の悪魔母の情報により頭を悩ませるデミゴッドである


 ダンジョンが、あるのは、人の住む領域にしかなくて追いかけにくい場所にいて頭を悩ませてるんである


「全くダンジョンの女神から色々とせかされてるのに追いかけにくい方に行くんでたまったもんじゃないわ」


 頭を抱えるデミゴッドである サイガに自分にも奉納させるように命令が、降りせっつかれ 

 中間管理職にあたるダンジョンマスターは、大変な目に遭わされて泣きたくなるデミゴッドである




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巻き込まれ召喚から追放 いえ自分から逃げたんですけど王族は、容易く騙せたけど下の貴族が、曲者で逃がしてくれません ヘタレなおっさん @naonao0623

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