第49話 旅の途中

 すでにお隣の国に入ったよ 数時間程でね 亜音速 時速にしたら900キロ前後なんで早い移動速だよ 税関やら登場の手荷物検査なんかのややこしい検査も手続きもいらないし 空中で停止できて転送で降りたり乗ったり出来るんで空港も要らないから こちらの世界では、飛行機より便利だよ


 いざとなれば 無人なら収納庫にいれておけば格納も出来るし内部でメンテナスや改修も出来るし置き場所にも困らない反則的な場所要らずだしね



 途中ワイバーンの群れとの遭遇したようである記録の確認をしてみて知るよ ワイバーンくらいじゃヒミコには、雑魚扱いのようで俺に知らせず処理したようだ



 魔導ゴーレムを出さず ヒミコの自動防衛システムにより全部始末したようだ ワイバーンは、亜竜なのでかなり上級冒険者でも空を飛ぶために犠牲も出す事の良くある魔物らしいけど何の被害も無く遭遇した事も知らないでのんびりしていた結果の確認となった


 また使わないのにお金が、多く回収されてるよ 皮とか牙に被膜とかが多いか 肉も大量にあるなと回収物の確認した あと半時間程でミコトと合流予定である


 「ヒミコのお陰で旅も楽だね」

 

 異世界での旅の常識を無視してるけど楽に移動もできるので気にしない 何ヶ月もかかる距離も一日もかからずに移動出来る 速度も出せるしほぼ直線で目的地まで飛んでの移動である


 居住区から艦橋に上がり情況の確認をしてる所である


 ヒミコの船体や機能には。異常なし 予定より少し遅れてるけど ミコトとの合流ポイント殿コース進路も外れず飛行してるようだ


 自分で使うと生産系以外のスキルは、ほんと微妙な威力や効果しか出せないしね 眷属に貸出したら威力桁違いの現状であるので 魔導ゴーレムにも眷属だし貸し出してるんで設計以上の性能を見せる事や強化も容易にできる事が、わかりスキルを貸し出してるんで頼りにしてるよ


 ドンドン周りの嫁さんや魔導ゴーレムと俺の強さは、開いていくばかりなんだよね 同じスキルなのに威力や出力が、違うんで泣きたい気持ちわかるかな 分かってくれ わかってよお願いだからだよ


 異世界もののお約束なら俺もツエーできる頃だと思うんだけど 微量にしか伸びないんです俺だけ 運のみ成長に取られてるよ残りのステータスは、あまり伸びてないんだよ《《嫁さん達が、ツエー無双状態ですよ》


 全く伸びないなら諦めるけど微妙に成長するんで諦めきれないと言う感じの伸びをするんだ 周りの物の成長には、置いてかれてる現状なんだよね 泣きたいですよ情けなくてね


 俺は、もう戦闘では、役にも立たないお荷物なんだよ 魔導強化スーツとかの魔導具で強化してお荷物なり頑張っているかな最近は、それでも引き離されてるんだよね 嫁さん達強すぎ (ノ_<)

 もう夜しかベッドの上でしか嫁に勝てない情けなさの完全ヒモ男でだね


 俺は、出会いなんて未知なる食材や素材しかもう求めてない現状 たまには、夜のお姉さんと遊びたいんだよ なんて知られると後が怖いんで言わないけどね


 あれはあれでいいもんだよ 浮気とは違うんで単なるお遊びなんです

 後色んな情報とか仕入れたり出来るんで有用な活動なんだけど行かせてもらえませんし嫁を増やそうとするんで行けません許してください 嫁の数は、これ以上増やさないでよ


 ショコラータちゃん君は、見習いだしね未成年なんだから 獲物を狙う肉食獣の目をしてこちらを見ないで美味しくないからね俺なんか食べるとお腹壊すよ あと君のメイド服は、作らないぞあんまり俺を困らせるとキャンデイからも未成年には、メイド服は、成人してから当分与えないようにとキツく言われてるんだよ メイド服が、君達一族の求婚受けたらOKなんて一族には、メイド服は、他所でねもらって下さい 間に合ってるから  


「ちっ』なんて舌打ちしたらだめだよ メイド服は、あげても成人後当分してからにしよう 


 来た当初の可愛さが鳴りを顰めている見習いのメイドに最近手を焼くよ


 一度本当に夜のお遊び行きたいですね


「旦那 またよからぬ事考えてるな浮気は、ダメだぞ」


 今日は、アンーミツに見つかり拘束されたよ 手荷物扱いで持ち上げられてます お姫様抱っこされてるよ まあ良いクッションもあるんで乗り心地良いんだけどね


 男としては、情けないと思う俺だけどね たまには、息抜きで夜のお姉さん行きたい 浮気じゃなくてね 男として情けないから愚痴聞いて欲しくていきたいんに最近変わってるんです


 遊びじゃなくて自分の情けなさを聞いてくれる感じの人が、欲しいんだよ 


 もう思考が、自分でも中年のおっさんになってるけど 強さが、開きすぎてるんでどこかで愚痴を聞いてくれる人が、欲しいんだよ


 浮気じゃなくてお話し相手が、欲しいんだよ 異性でね胸部装甲豊かな包容力ある飲み屋年上の女将さんで希望 屋台のおっさんなんかの男は嫌いだからいらんよ



 そんな考えしてると強く抱きしめられてるよ クッションがいいんで痛くない気持ちいいんでやはり胸部装甲は大事だと再認識する俺だよ 胸部装甲は、大事 無いとアバラに潰されるステータスの低さなんだよ 大事なのは胸部装甲だと改めて強く言うよ


 ステータスの差は、大きいんで恥ずかしいけど逃げられないんだよ 捕まえられたら俺には、何もでき無いんだ


 現状の俺は、嫁さんたちに敵わないんで仕方ないじゃない おもちゃ扱いなんだおとなしく運ばれてたの嫁たちのいる場所に帰ります


 現状では 嫁さん達に昼間は、好きなようにされてる 俺ですステータス格差の世界では、仕方ないじゃん痛切に感じてますよ 一番弱いの俺だし夜だけ男だし 最近虚しいよ本当に















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る