第47話 海に行きたいんですよ

  まだ海に行ける程の暇が出来ないけど 先行で調査に送った 赤いツノ付きビッグと呼ぼう今度からが、良い仕事してくれてるんで 魚貝類が、送られて来たんだ 頼りになるな赤いツノ付きビッグ 俺も早く海に行きたいんだけどいく暇が、ないんだよ(ノ_<) 


 主に義父母が、毎日訪ねて来て居座るんで行けないんだよね 商談もあるけど父親は、飯を集りに来て母親は、新しい女性用品とか様々便利な魔道具欲しがるんだよ

 特にトイレは、温水より進んだ浄化魔法洗浄だぞうちは、温水より魔法が包むのが気持ちいいんだよ 温水戦場もあるがなウチの街の中だけだよ 

 新王都でようやく水洗トイレが、普及し出した所だけど先に進んでるよ

 テイッシュとかトイレットペーパーを売るんで 他所には出さずにいるよ 電気無ければ温水洗浄出来ないし 電気送電してるのは、この街だけだしね


 内堀内に屋敷建ててそこで接待だよヒミコには、夫婦のプライベート空間なので意地でも入れないけどね


 困った事にそこにすみつく勢いで押しかけて来るんで対応に追われてるよ

 自分の屋敷が、あるだろう帰れと ミルフィーナにウイローナにアンーミツに叩き出されてるね毎日 懲りずに来るんだよ


 後新しい王様もチョクチョク来るし王様の娘さんだから王女連れて来てるんで嫁さん達警戒してますよ


「ウチも娘出すから いろいろ取引してよ

 王族って言っても役職だけだしね前の王族が、色々使い込み浪費しててさ

 俸給減らされてるんでキツイから何か売れそうな物に王室御用達つけて売りたいんだけどね」


 軽いねこの王様 


「嫁はもう要らないです 紙の利権などどうですか?」


 テイッシュとかトイレットぺーぱなどを提示したよ軽い感じの王様だしね軽いものでこちらから卸すんで王室御用品つけてくれたらいいようにしたら アラアラ不思議やすいテッシューとかトイレットペーパが高級品として売りに出され飛ぶように売れるようになるんだよねこのあとね


 王室御用品というだけでゼロが一つ増える売り値だからほんと怖いよね 需要が、多くあるんで差額で儲かるだろう話しは纏まり 喜んで帰る王様 「お忘れ物ですよ」置いて帰ろうとした娘さんの王女様は、嫁達が、素早くお返ししときました


連行される時に「ちっ」なんて舌打ち王女様がしたらダメですよ

 何処かの国の王族にでも押し付けて下さいよもうお嫁さん間に合ってるんで俺入りませんのでお返ししといたよ


 隙を見せたら置いて帰ろうとするので油断ならないよあの王様 フレンドリーで軽い振りして油断できない相手だよ 今度の王様油断できないね


 俺に召喚した王女押し付ける話もあったらしいけど「アイツだけは要らないと来るなら魔導粒子砲でチリも残さず消し飛ばしてやる覚悟で旧王都事消し去る気でいたんだけど残ったもう一人の男召喚者の堅聖が、奴隷として購入したんで大騒ぎにならず済んだよ

 お互いに 女性の趣味が違うんでこういう時は、頼りになるね

 やつとは、争う事も今の所ない相手だし俺の要らないの全部君の所で頑張って着の所で処理してね

 ついでに勇者も処理しておいてくれら 助かるんで やっておいてくれないかな?と期待してる


 趣味は、合わないけど頼りになる奴だよ全部引き取ってね胸部装甲の薄いのは、俺生理的にに受け付けないタイプを君に任せた サブマスの底エルフに悪魔の家政婦も宜しくと☆彡にねお願いしておくよ


 女性の好みは、違うし好み被らないんで女性問題では争う事ないから 一度だけしか見かけてないけど頼りになる相手だと俺は思ってるんだよね


 さて今日は、久しぶりに寿司にでもするかな 酢が染み込みやすい〇〇ニシキを炊いたり

 ネタの下処理に追われるよ 寿司は、手間のかかる料理だしね


「これ食べたら帰って仕事しろ!」


「うんするする だから食べさせて」


 うまく返したはずの 王様が、いつの間にか出戻りしてやがる

 争うつもりはないけどそう親しく付き合う気もないんだけど 今度の新しい王家は、かなりてごわいな 


 油断したらダメな相手だよ見かけや普段の態度と違い中身は、別で怖い相手だよ


 娘である王女もまた戻ってるよあまり邪険にはしないのは、胸部装甲が、薄くもなくこの世界の平均より気持ちギリギリお大きい女性だからだよ ギリギリの皮一枚の相手だしね 邪険にはしないんで適度にあしらいしてるんで嫁たちの木花街良いうちにおかえりいただきたいね 


 もうお嫁さんこれ以上いらないんで基準を引き上げるよ たとえ王家相手でも厳しく対応しとくかな 王家だから基準引き上げるよ 関わり合いたくないしね


「そう言わず王家も入れてくださいよ 名前だけのお飾りなんで贅沢言わないんで 入れて入れて」



 品を作るこの王女に始まった事では無くて貴族や商会などから女性はおくり込もうとされてるんで警戒してるんだよ 俺もだけど嫁達の方が特にね 



 油断するとすぐに置いて帰ろうとするんで困ってるんだよね 海に行き調査したいのにね


 取り敢えず今は、まず イカから握るかな アオリイカに近い身も厚くねばい感じなので軽く熱湯かけて氷水で冷やして皮を剥いてから適度な大きさに切り握っていくよ


 わさびじゃなくて生姜のすりおろしを間に挟んで飾り包丁入れてたべやすくしてる意味もあるんで飾り包丁で綺麗な切り込みも入れてあるよ


 「お好みで醤油にスダチでお上がり下さいかな」

 

 皆さん生でも文句も言わず食べてるね


「ほう」


 反応はいいようだ生だと異世界人も最初 嫌う人多いんだけどな皆さん躊躇いもなく食べてるね 

 俺が出すから大丈夫だと信頼してるんだよねそもそも毒なんて盛らないし不味いもん出すかだよ 食べる人の好みに分かれることはあるけどね


 次がシンコの三枚付で握り 後は、タコ ヒラメ アカガイ エビ ヅケ 中トロ いくら、ウニ 大トロにトロサーモン アナゴ ギョクでおしまい


 後は好きなもので 追加でどうぞ 握りできる赤いツノ付き人サイズの板長と呼ぶ事にする魔導ゴーレムにバトンタッチして握らせるよ 


 赤いツノ付きにすると性能が、三倍 速度だけ三倍じゃないからね優秀なんだよウチの赤いツノ付きは、連〇の白いヤツなど恐るるに足らん性能だしね


 自分の分を食べ始める久しぶりのお寿司 回らない自前のお寿司であるけど美味しいものである

 肉ばかりで飽きていたし 寿司でもつまみたくなるよ

 少しぬるめの日本酒をお猪口でちびちびだよ 


 アテにイカのゲソを塩で焼いたもので飲みながらいっぱいである


 しかし皆んなバクバクと食べてるので忙しそうな 感じだよ元いた世界でも外国人でもお寿司は、人気のメニューの一つだしね 

 異世界人でも同じなようだ 新鮮な生の魚介類を適切な処置して食べるとまた違うんだよね


 物凄い勢いで食べてるよ 


「魚介類の旨さが、分かったか?」


 全員頷くね 



「海に行けばまだまだ手に入るんだ いい加減行かせてよ 行きたいんだけどね」


 何かと引き止められて海に行けないんでその旨を伝えるよ

 食べて貰い旨さを体験してもらい行きたい胸を伝える作戦に出た俺である


 これだけ食べさせたら 海の良さがわかるだろう 全員夢中で食べていたしね 


 好みは、別れたようだけど 全員食べまくりだしね ( ̄∀ ̄)



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