第34話 和解 及び交渉 2?決裂

「できれば落ち着かないんで話す場所変えませんか」


「別にここでいいじゃん」


「そう言わず静かで雰囲気でいい場所あるんでそこで落ち着いて話ませんか?』


 艶かしい色気を出してるようだけど 胸部の装甲が、薄いと俺には、効かないんだよね

 交渉という名の誘惑かな? そそられないし行くと碌な目に遭いそうにないんで断固いきたくないよ


「動く気ないですよ 行きたくないです」


「そう言わずいいいことしませんか」


 甘いセリフと艶かしい品を作るけど 揺れる胸部装甲が無いと俺の心も揺れないんだよ

 無駄無駄無駄無駄無駄無駄 俺の心には、届かないんだよ


「行きたくないです 話っが、これ以上無いなら帰れ」


「私の魅惑が効かないなんて 平凡な顔のくせして手強いわね」


「平坦な胸部装甲に誘われてもな 心揺れんよ」


 顔とか綺麗で怪しくそそる魅惑の色気なんか振りまかれてもね全然俺の心は、揺れないんだよ上級悪魔の揺れない其方の胸部装甲とおなじでね


 部屋中に 聖水散布 破魔のお札大量 ばら撒いたよ 時間稼ぎして用意していたんだよ


「あぎゃあああああああ」


 白煙を全身から噴き上げてのたうち回る上級悪魔 ザマーミロだよ 人を無理やり巻き込んだ片割れなんで 幾分気分が晴れたよ


 話を聞くフリして用意していただけです 最初から仕返しするつもりだったしね 工房で色々作りながら仕返し準備する時間を稼いでいたんだよ


 これくらいやり返しても良いよね 許されると俺は、思ってるよ


 交渉は、相手側の上級悪魔それもネームドの方が、土下座しての平謝りからであり


「詳しい交渉は、ダンジョンでしませんか』


「やだよダンジョンいきたくない」



 オーギン様から始まり多くのこの世界の神々から俺の作る物が、気に入られてるらしいのでダンジョンの女神も俺の作る物が、欲しいのでダンジョンに来て欲しいとか話が取引から変わり始めた時点で無茶苦茶怪しいし胡散臭くいと思い出したよ


「そう言わず来てくださいよ」


「しつこいな 行きたくないkじゃらやだ」


 そもそもこの悪魔と主人のデミゴッドには、折角逃げられた勇者召喚の巻き込まれに無理やり後ろから押し込まれた恨みが、あるしな ダンジョン行きたくないし 悪魔だし処理しても文句は、人側から出ないだろうしね


「来てくださいよ 無理矢理でも連れて行きますよ』


「行きたくないからヤダよ」


 非常スイッチを『ポッチとな!』押したよ 悪魔退治のプロの姫巫女と聖女もいるんで任せることにしたよ 適材適所だよ


 俺はか弱い男なんで 専門家に任せて悪魔は、お祓いしてもらい後は。浄化してもらうことにしたよ


「穢らわしい悪魔 旦那様から離れなさい」


「そうよ悪魔よ浄化してあげます」


「げっ 撲殺の姫巫女と鞭打ちの聖女」


 怯える悪魔の 家政婦 俺は、結界を張り身を守るだけだよ聖水を噴霧するタンクを背中に背負った キャンデイをはじめとするメイド達に俺自作の聖なる武器を所持した女子高生の二人と公職令嬢二人も参加して取り囲む



「聖水とか聖なる武器が、なんでそんなに大量にあるの? 私も異世界人なのやめて』


 弁明するけど自分達で記憶を操作して消してるので俺以外覚えてないし 俺が、教えて助ける気もないしね 義理なんてないよ


 悪魔祓いというか 悪魔に対して容赦ない一方的な 推して推して推しまくりのリンチに見える悪魔祓い?が、行われ出した


 助ける気なんて無いよ 人の天敵である悪魔には、容赦なくなるのは当然だしね

それに殺したくらいじゃ死なない相手全力でやっても大丈夫な相手だし


「皆んな 頑張れ」


 俺は、心の底から応援したよ ついでに八問の先程完成した 試作型 霊子加速粒子砲で攻撃用意 ゼロ距離転移陣展開して 「フルバースト」逃さないよ悪魔に手加減不要だしね


「悪魔の虐待反対 私も異世界人・・・・・なのに・・・・」


「問答無用 悪魔よ消えてなくなりさい」


 トドメのミルフィーナ 聖なる光に包まれた超重量のメイスが、撃ち込まれて圧搾されたね


「ありがとうみんな 俺一人では、悪魔に勝てなかったよ 皆んなのおかけで助かったよ」


 チリも残さず消滅した悪魔には、少しも心傷まないよ 人と悪魔は、分かり合えない関係だしね

 やるかやられるかだよ 当然だろう


 かなり私怨も あるけどね 悪魔は、許さず滅ぼすものだよ


 ダンジョンなんか行きたくないしね 拠点を変える事にした 王都から魔の森の中に建てた新しい拠点に全員で避難する事を俺は決めたのである


 悪魔があれくらいで 滅びるはずないしね 一度は、撃退できたけどまた復活したら来るのに相違ないからね 油断はしないよ

まだ相手は、余裕があるここから俺たちの消耗を待ち心を折りに来る


「お話聞いてくださいよ」


 空間が歪んで再び現れる 上級悪魔 もう復活してるよ 流石に ネーム持ちの上級悪魔だ アレぐらいでは簡単に滅ぼせないようだな


 鞭を振るい 絡めとる アヤカ 聖女なのに得意武器は、鞭なんですうちの聖女様の主力武器は、鞭の先が、無数に別れて全身に巻きつき拘束する


「聖なる 光よ不浄な悪魔を消し去れ」


 容赦ない聖なる浄化の光で上級悪魔を消し去るよ 流石聖女様だよ 頼りになるね 

さてと今度は、メイクアップとか衣装変える時間相手もかけて来るはず



「しばらくは甦れまい 今のうちに避難するぞ」


 俺は、全員を連れて 新しく建てた新しい拠点に全員を連れて転移扉を潜り 王都から撤収したのである





 暫くしてまた現れる 上級悪魔であるが、王都の屋敷は、猫の子もいない無人とかしておりすでにも抜けの空である


「逃げられたか あそこまで強硬に拒否されるとは、甘く見ていました 上級悪魔の私の魅了にかからないなんて何者あのモブですよ 勇者なんてころっと騙されたのに 無茶苦茶悔しいです

 少しくらい靡けよ クソあのモブ」



 自担だ踏んで悔しがる上級悪魔 あそこまで極端に自分の魅惑が、きかなかったことは、初めてであり 上級悪魔のプライドが、傷ついたのである

作戦のひたすら誤り相手の疲れた所を拉致することが、目的を見破られ 逃げらたのだ


 最もこの後にサイガを 連れて来れなくてデミゴッドに無茶苦茶叱られて 折檻を受けてしまいその方が、肉体ダメージは、凄まじく暫く行動不能になる程であり サイガの撤収は、相手との力の差を的確に見抜いてる 冷静な判断であったのである


 今 ダンジョンは、今大いに乱れており 緊急を要して サイガを求めてるのであるけどサイガには、一切関係ない事である


破壊と言うか仲間の攻撃で損壊した屋敷それを悪魔に擦りつけて被害者になり深刻なダメージを受けた振りしてサイガは、王都から消えたので有る

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