前のエピソード――第30話　現状の悩み

　王都の食糧事情は、肉や卵などは、高くなったが、代わりにサツマイモやらジャガイモやらメインに野菜が、市場に流れ始めており　冒険者もダンジョンから平原や魔の森の浅い所で稼ぐようになり　広いんでそこまで混む事もなく場所争いもあまり無く稼いでおり　冒険者達もダンジョン離れが進んでいる現状である

　追い込み漁も　とある冒険者から情報が、リークされており肉に変わり数取れば良いだけで撮りやすいことから肉より野菜取る方針にシフトし始めていた

　そこそこ腕のたつ冒険者に　キャタピラーやジャンプホッパーやジャイアントスパイダーやホーンラビッドなど任せれば良く中堅冒険者は、新人に野菜を任せる様にして護衛で稼ぐスタイルが、定着して来たのだ

　肉ばかりの食事に新しい食材が、加わり　深みや相乗効果の旨みなども加わる料理が、広まりを見せ始めて食の多様化が、進み始めてるのだ

　それにより魔の森の方の浅い所までで稼げる事が、分かり始めて冒険者もダンジョンに固執しなくなり始めるだしたのである

　情報の出所は、冒険者ギルドや公爵づとめの使用人などから流れ始めて広まりを見せ出したのだ油があれば　ジャガイモでフライドポテトや　ポテチなんてできるし　炭を作るときに出る木酢酸に錬金術をかけて水で薄めたらお酢のできる情報などを流す者がいてマヨネーズが、作られ始めたり

　サイガの情報を公爵家は、ある程度流しており　王都の民の人気を得ているのだ

「堅聖　耐えてねコントロール不安定だから」

「任せろ　俺は耐えるの得意だからな　耐えることしか出来ん男なんでフレンドリーファイヤーなど平気だ賢者俺を狙えドーンと来い」

　賢者と堅聖は、コンビを組んでおり今は、魔法の威力は、あるけどノーコン賢者のフレンドリーファイヤーの癖の修正に励んでいたと言うより賢者の魔法に耐えて喜ぶ性癖の持ち主が、堅星なのである

　魔物を狙って良く味方に誤射をしてフレンドリーファイヤー（味方の誤爆）を良くするんで身内から嫌われていたのが、賢者である　魔物より見方への攻撃が、多いとと言った方が、多いと流石に味方から嫌われるものである

　誰だって後ろから魔法当てられたら怒るよね　下手したら死ぬし危ないどこ飛ぶかわからないし制御が下手で必ず味方に誤爆被害者がいると言うくらい下手さであり

　上に媚びていい子ちゃんしていたので仲間から嫌われても仕方ないことばかりしていて上うには素直でいい子ちゃんぶっていたんで切り捨てられたのが、賢者である

　いつ切られても文句言えない状況まで険悪だったのである三人の方が辛抱していたのをサイガが、きってくれたんでサイガへの信頼が、上がる事になったのである

仲間から見捨てられたりサイガに要らないされても仕方ない理由もあったのである

　誤爆でもいいから当たると燃えて更に堅くなる危ない性癖の持ち主が、堅聖である

　某〇の勇者のように攻撃力も無いけど守りに関しては、とても堅い男であり

　〇男で幼児やら未成熟な胸部装甲大好きな堅聖にしてみたら結構ど真ん中ストライクゾーンこの世界発育のいい女性が、多くて少ない興味対象である　

　日本だと危ない男であるが、異世界だとまあどうにか変な趣味で収まり守りに置いては、堅く頼りになる男であのは間違いないのである

　賢者には優しく接して当てられたら怒るより喜ぶ変態な男なので安心んしてぶつけられる賢者である味方を狙えば　魔物方に当たるほどノーコンなので被曝が、ほとんどなくなり少々物足りなさを感じる堅聖であるが、賢者と組む事により　ドワーフの合ロリ娘とかタイーラ女神神官の新人胸部装甲の薄い人や　エルフの平な胸部装甲魔法騎士なども加わり

　王城を出てから　賢者が、あちらこちらから仲間を集めてくれて満ち足りた生活をしてるのだ

「王城抜けてよかったぞ　満ち足りてるぞ俺は」

　王女の胸部装甲に引かれて王城に残っていたけど　相手にされなくて凹んでいる時に　ハズレ組の担当教育官から

「賢者さんが、一人で寂しくしてますよ　今がチャンスですよ王城抜けたら　仲良くなるチャンスですよ」

　囁かれて　グラつき思い切って抜けたのが、功を奏して現在が、あるのだ　彼は彼なりの理想のパーテイを組めて満足である

　俺は、耐えることしかできん　耐えて耐えている間に倒してくれたらいいさ　味方の誤爆などご褒美だしな　気にせずやれと寧ろ俺に当てろと言う感じであり当てられると喜ぶし快感を覚えて喚起する変態さんである

　変態であるが、堅い守備を見せて仲間を守るので仲間内では、少し引かれながらも　信頼を得ておりどの子も賢者と同じで味方への誤爆の多い子達ばかり集めてあるので怒られないしきっちり守ってくれる男なんで　この人しかいないんで少し気味悪いけど仕方ない他に組んでくれないのだからここで嫌われたら終わりなのよ

　後の無いメンバーばかりなんで堅聖抜きでは、冒険者を続けれないメンバーばかりなのだ

　やり始めたてうまくいってるのである

　生活のためですし　間違えて当てても怒られず済むのでのびのびやれている賢者を含む残りのメンバーであり　うまくいってるのでいいんじゃないかな

　料理人とお針子は、成果を上げれず　彼女達も追放されたが、孤児たちの世話をしてくれる人手が足りない　とある神殿の司教に拾われて　そこで子供達に料理に裁縫をし得る仕事にありつけており　王城を出たらやれて王城に残れば、不幸になると言われ始め王女が、人の使い方なってないんじゃないかと王城関係者で囁き始められて王女を始めとした王族は、非難を浴び始めだしたのである

　後ろ盾の主力派閥は、壊滅状態であり　むだんに費用をかけても回収もできず　成果を出さない勇者にイラつきを見せる

　残党組にまで勢力を落とした旧主力派閥　残りの二公も王都に帰還しており三公が揃い、動き始めた事により　最早風前の灯の王女や旧主力派閥である

「くそっ動きが悪いぞ　遅れるな俺についてこい」

　奴隷に落とされた残りの二人を連れて　ダンジョン内を今も彷徨く勇者　騎士団も既に離れており　見捨てられても態度も変わらずいるので救いようもなく

　王女ももう見放しており　要らないものを集めてダンジョンで好きにやりなさいという

　突き放しており　王女ももう諦めて静かに沙汰を待つ身であった

あれ　俺の記憶が、誰かを忘れてるよ？　おかしいメインのパソコンに残るデータを見て記憶にない１２番目ともう一人の１３番目の記憶が、抜けてる事に気がつくのだ　俺より早く勝手に抜けたやつがいた事も思い出した

　記憶が、書き換えられてる初めから思い出す事にしよう