第28話  三公王都集結 何故婚約者増えるの?

 この国を支える実力者 三公 


 チバラキ公爵は、主に官僚と重宝 内政に強い公爵家


 ラストール公爵 経済と外交に強い公爵家


 ビーンチョウ公爵は、軍部に強い侯爵家


 この三つの公爵家が、この国を支えている御三家であり 飾りの王族などより力わもち王族のすげ替えなどもできる位の影響力を持つ力を持っているのだ


 今回の勇者召喚には、ラストールは、南の国との外交問題に公爵は、国外 ビーンチョウ公爵は、西の小国家集合地帯の紛争に公爵自ら出向き自体の意鎮静化にと他の三公の二人が、不在が長らく続き 下を支える五侯爵の二つが、手を組んで王族を担ぎ上げて行われた 三公爵に対する政権の奪取である  


*チバラキ公爵以外は、代替わりをしていて力を落としていたので功績を為して力をみせるために自ら出向き長らく留守にしていた事を補足しておきます


 勇者の力は、最上位職であり並ぶもの無しと言われる伝説級の職であり勇者が入れば三公爵など恐れるに足らずという感じでおし通して行われたものであり


 召喚は、成功したが召喚に関わった貴族の当主は、亡くなり肝心の勇者は、力は、あるけれどあまり宜しくない素行ばかりで仲間に見限られて孤立中(堅聖も勇者から離れてる)の状態であり


 残り二公爵も王都の乱れを正すために王都に向けて向かっており あの王女ももう直ぐ終わりなようである


「まあそんな事いいんだけどこの二人誰?」



 一人はエルフの血を引くのか耳が少し長く尖っている緑銀の髪に翡翠眼の綺麗なお嬢さん胸部装甲の薄い人だけ弾けるうちの結界抜けられるだけあって中々の物をお持ちのお嬢さんである


 もう一人は鬼人族の血を引く赤髪女性で額の左右に短い突起物の角を持つ気の強そうな感じの大柄でサイガより身長は、大きいだろうけど身長が、大きい分ミルフィーナより胸部装甲は、豊かな女性である


「お初にお目にかかりますサイガどの ラストール公爵の娘の ウイローナともうしまするよしなに」


 例のあと上目遣いで潤んだ目で見つめてき ハーフエルフは、アリだなエルフと違いなかなかのものをお持ちだ ダークエロフとハーフエロフは、アリだな 底エルフとか普通のエルフは、どうでもいいけどと俺は、全部サブマスのようであれば 今進めてる計画が、上手くいけばエルフとの関係は、徐々に減らす方針だったのを考えを改めたのである


 もう一人は、女傑になりそうな感じの女の子だね 何か不機嫌そうだけどどうかしたのかな?わからん ほうじ茶と苺の入った大福でも出してみるかな 収納庫から苺の入った大福を取り出して お茶を淹れて注いで二人に出すよ


「お口に合うかどうかわかりませんが」


 儀礼的な挨拶して出すよ ヘルプ ミルフィーナだよ偉い所のお嬢様なんて相手 平民の俺には、無理 変わってくれ 変わって下さい 変わってお願いだから


「ふん もらうわ・・・・・・・・・・・・・ ビンチョウ公爵の娘 アンーミツだ  おかわり」


 ・・・・・・・・・・・・何かまた衝撃が、走り抜けて思考停止しかけたんけど聞き間違いだよね 顔も綻んで急に可愛くなった表情してるし胸部装甲も豊かだし いくらでもお上がりと収納庫から追加で出したよ 


 この世界甘味も不足してるしね砂糖の味しかしない硬いクッキーをお茶に浸けて食べるのが、貴族のお茶会では、一般的であり俺の出す甘みは好評なんだ


 喜んでバクついてるな何か大型犬を餌付けした気分だこんなので落ちる女が、いるはずないよね聞き間違いだよね 仮にも公爵の令嬢様だよ

 知らない人にお菓子でついていく子供じゃないんだから違うよね


「甘さと苺の甘酸っぱさが、融合不思議と合いますね 流石ダーリンですね」



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ハーフエルフからまた何か爆弾落とされたような発言だよなんなのこの二人誰か教えてくだされ俺には、理解不能な相手だよ


「ハイハイ旦那様 現実に戻ってきて下さい あなた達勝手に人の旦那様に目をつけないように」


 ミルフィーナが、みかねて割ってはいるけど思考が追いつかんよなんなのこの二人 教えて三公の残り二人の娘さんだとは、わかるけどいきなり嫁宣言は、ないでしょう


 お菓子で落ちるチョロインなんて今時はやらないよ 濃い目の緑茶飲んで落ち着いた俺だけどアンーミツちゃん新たにショートケーキだして右に振れば右 左に降れば左 上に降れば上 下に

 降れば下 ミルフィーナに出したら今にも泣きそうな顔してるけど大丈夫かこの子最初と態度変わりすぎてるよなんなのこの子理解不能だ



「一人で異世界人を独占は、よくありませんわよ ミルフィーナ」


「そうだそうだ 甘いお菓子の独占は。よくないぞ」


「「アンーミツは。話が。拗れるので黙りなさい」」



 ここからは、分かりやすく説明するけど今回召喚された日本人に三公爵家は、お詫びとしてそれぞれの娘を嫁に出すつもりでミルフィーナが、俺の所に腰入れじゃなくて婚約は、わかるよ


 残り確か 下げ〇ン勇者の他に男が、俺の他三人いたよねどうなったのもう半ばどうでもいい相手なんで顔もほぼ忘れてるよ 噂も聞かないし俺に関わらなければどうでもいい奴らだったし


 勇者を除けば 堅聖くらいしかマークする必要もない実力に落ちた二人だし堅聖にしても壁役の男でこちらから仕掛けなければ 良いだけの男であり忘れかけてたよ


 流石に二人とも勿体無いけど 他にもいるんだから やり〇んで下げ〇ンの勇者は、進めんけど残り居たんだからお詫びなら残りへと行かないと片手落ちになるだろうとも運だけどもったいないと思うけど重婚は、ちょっとね 嫁さんは一人であとは好きに時々夜のお姉さんと遊ぶのが、俺の理想だから ハーレム憧れてないしな 

 要らない お外で夜のお姉さんと時々遊べたらそれでいいタイプだしね俺 家庭内で序列争いとか派閥争いの女性の戦いは望みませんので一人嫁が、いたら良いですよ


 上記の理由でこの世界は、多重婚が、許されてるのは、知ってるけどね

 他にいただろうともった無いけどね他所へどうぞと 涙呑んで進めたよ後ろ髪は、惹かれるけどね

 男だしそこらは素直だよ俺 もったいないと思うけど お外で遊ぶ方が、気が楽だもん 家には、ミルフィーナが、いるんで要らないと断ったよ


 ミルフィーナ半ば認めた事になるけど 断る材料だからね だんだん追い詰められてる気がするのは、気のせいだよね 


 ハズレ組の残り二人は、犯罪奴隷に落ちており 候補から脱落 何してんのこの二人 残る堅聖は、俺と真逆の趣味でナインが好きで露理までいける上に 〇男で痛ぶられるのが好きな変態さんみたいでお断りになられたらしい 現在平賢者と組んで冒険者をしてるらしい 


 残る勇者は、あれは誰でも嫌だよね  でも俺もお外で遊びたいからヤダ


「許せ ミルフィーナ 三公を纏める条件に残りの二公の条件がな 息子よワシ引退するんであとは任せた」


公爵は、残り二公を確実にこちらサイドに引き込む為に二公の娘をサイガの嫁に迎えるという条件を飲んだのである


サイガが、チバラキ公爵家との取引してる物の人気やその額が、トンデモない人気や金額であり自分達も娘を送り込んでいい思いしようと条件を出したのである


最後の詰めであるので確実に仲間に引き込む為に受け入れた背景が、あるのだ 序列が、一番は、ミルフィーナ 二番ウイローナ 三番 アンーミツでと言う家格で決める条件だけは、飲ませたのである








 






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