第14話 ザマー してない生活改善してるだけです
「しかし金属は、日本より高いな」
日本のレートより高いし魔法金属もあるからさらに高いのである ハンドメイドの武器が、高いのもわかるなと公爵家出入りの御用商人から必要な金属のインゴットの値段を聞いて引いてるのである
必要なものなので お金の代わりに陶磁器や軟質ガラス細工などを引き取って貰い買い付けたのである
最もお金より向こうも喜んでいたし 俺の財布も反対に潤い Win Winな取引だったよ 食器や装飾品などは、自分で作り キャンデイのメイド服なんかも単なるお仕着せから 英国風のクラシックメイド服に変えたら いきなり忠誠度が上がり眷属二人目が出来たり 50％⇨80％全員アップに変わり 勇者術のチート加減にサイガは、勇者ってほんと規格外だな ただでも高いステータスあるのにさらに上がるんだからと【勇者術】だが、勇者の力の一端を持ち相手の規格外な力に呆れてるのだ この他に個人のユニークスキルまである筈なのでどこまで強いかわからないとサイガは、考えてるのだ
「反対派閥に所属した事になるから以前より要人しないとな」
お気楽にやりたいんだが、邸やメイドどころか婚約者だもんな 完全敵対してると自覚あるよまあミルフィーナの実家には、色々とお礼はしてるし取り引きしてるよお菓子とか 女性下着とか入浴品や化粧品にお酒 醤油、味噌色々とね 色々と再現したし要望に応えて取引してるサイガである
「嫁の追加とだけは、勘弁してほしいのだけどね」
代金で結構なのにすぐ押しつけよううとするのでサイガも困ってるのだ断るのが、大変でミルフィーナでも歳が若くてそれより下は、サイガには無理なのでお断りしていてるのだが、申し込みが増えている状態である
サブマスのお里にお米 大豆 トウモロコシにホップがあるとわかり お酒で釣って上手く分けてくれたんで醤油 味噌それに 日本酒 米酢 味醂 ビール 植物油などを製造したのである
囲われてるけど 俺からは、神輿に担がれたりしなければ良いだけでミルフィーナ、眷属だしねメイドも眷属になり公爵が何か困っていれば 後ろから応援くらいはしてもいいと動いてるくらいでザマーなどしたくないのだ
向こうが何かして来なければ自分から戦いを仕掛ける気などは全くないのが、サイガの本音である
しかし今は、反対派サイドにいるので いつ争いになるか分からないんで最悪の事は考えて用意してるし情報だけは、集めておかないと対処できないのでだから商人から情報も集めてるんだよ そのための取引でもあるんだ
婚約者出来て流石にね 夜のお姉さんには、行けなくなりましたよ
だから違う所から情報手に入れてるだけだよ
新しく新調した普段身につけてる剣は、太刀の分類に入る方刃で先の方だけ両刃にしたいわゆる和名だと烏丸作り西洋風に言うとカットラスである
突きとかに優れてるんで室内な土取り回しの悪い所には突きで対応してる感じにデザインしてる
日本刀だと刃渡１メートル切るので現代日本人と刀の使われていた時代の日本人の体の大きさが、違うから刃渡り長くして太刀にしたんだよ
身長高く体格も良くなると持つ剣も長くなると言う簡単な理屈だから刀じゃなくて太刀にしてるので黒い時代の名残では、無いよ
間合いが短いとそれだけ不利になる事が、多いから昔の人に比べて現代日本人も大きくなってるんで昔の企画だと古いと考えて刃渡りも長くするべきだと真面目に考えて太刀にしてます
馬上では使うなら槍になるだろうしそこまで曲刀ほどのソリもいらないんでソリも緩めにし抜き易さのサヤ走りを重視した作りにしてる
こんなの鍛冶屋に頼んでオーダメイドだと高くつくし 出来る鍛冶屋も探すの大変だしね
自分で拵えたんだよその為の【鍛治聖】だし西洋風の剣は、主に鋳造タイプが、多いし鍛造もそこから削り出しして鍛えている感じで作り方が、根本的に違うので金属の塊から伸ばして鍛える日本の刀や太刀と作りが、まるで違うしね
俺もそこら理解してるんで 鉄から魔鉄に変質させて魔鋼に更に変えて少しこの世界のダマスカス鋼（地球のものとは違う）になるように合金かして幾重もの金属層を作り切れ味を増した中は柔らかく外側を高質化した鎌倉以前の日本でも伝承されてない古式の太刀を作り腰に履かせてるよ
色々エンチャントしてから魔道回路もつくり強化して魔剣となりオリハルコンの鎧くらいなら刃こぼれもしないで斬れると鑑定したら表示された性能秘めてるし手に馴染むよ
刀で二刀流にも憧れたけど【拳聖】あるんで蹴りとか裏拳や肘膝よく使うし組み打ちや投げなど関節技も対人だと使うんで一刀流にしたんだよね
俺の能力は、統合により これまでスキルが、【武術】【魔術】【治癒術】【支援術】【生産術】【勇者】【聖女】【聖者】 統合されてステータスプレートが見やすくなり
制作したスキルは、消えたんじゃなくてそれぞれ別れて残り共有する所は共有してる感じかな
後連結は、これまで並列思考で 切り替えて使用していたものが、自動で使えたり合わせて使えるようになるスキルで俺の負担が減り切り替えも早くなり俺への負担も少なくなり他に並列思考が、使うう余裕も出来てかなり良い機能スキルかな
槍と斧など合わせてハルバートの使い方とか出来るようになりその上で並列思考でそうしながら魔法を時差もなく放てたりた
他にも色々使えて便利な機能だと感じてる感じかな
俺からは仕掛けるつもりは、無いんだけど近頃 本命高校生の勇者らしきもの達が、俺の周りうろつきだしてるんだよ
俺一人なら相手にしないで転移で逃げるけどさ 守るものが出来たんで逃げる選択取れない時も増えるんで用心してるんだ
何が目的か知らないけど 敵対するなら全力で足掻いてやるよ死ぬ気はないし別に襲われなければ俺からしかける気は、全くないよ
今の所 勇者と堅聖の男組じゃない残りの四人の女子だけど何故纏わりつかれてるのか目的が、わからず不気味なんだよね
今の所 相手も攻撃的ではないんで様子見しているんだ
俺であるけどいつでも防御反撃できるようにしてるだけ たとえ相手が、女の子相手でも油断はしないようにしてるから甘い考えはしてないから
それになんで付け回されるのかよくわからないんで怖いんだよね ストーカされる怖さが、異世界に来てみに染みている俺だよ
怖いんでつけ回さないでよと言いたいです
訳わからんのだ追われる理由がね 全く接点のない相手だしね同じ日本人でも 日本にいた時は、全員他人だったし 馴れ合う気もないしね
それに今は、色々と忙しいんだよね俺は、女性下着の改良とか 新しい化粧品作ったりとか入浴品制作したりして日本の味の必要素材探したり 再現したりする事多いから
ミルフィーナとキャンデイの下着作りして胸が、変に暴れないようにしたんだよそれを見た公爵家の夫人からね注文が、入るようになり何か作るたびお買い上げに来るよ
とにかく今は、この世界になれるのとか色々と忙しいんで同じ日本人は、相手したくないしね
今は、食材や素材探しもあり手に入れたもので少しづつ物作りしてお気楽に快適に暮らせるように頑張ってるよ
同じ日本人とは、距離を置いてダンジョンには入らず平原から奥に入った北の魔の森で食材とかあるんで集めてる所で勇者達はダンジョンで活動してるから別鼓動してるよ俺からは、避けてるしね
なるべく関わらないよ言うにして 少しづつでも快適な暮らしの実現とお金稼ぎもしてお気楽に三人でやってるだけだよ ほっといて欲しいのが、正直な気持ちで なんで付け回されるのかまるでわからない状態ですよ？
「ガルガルガル 勝手に接触するの禁じたバカ王女のせいで近寄れないんじゃん」
ギャル忍者が、吠えるようやく見つけた 日本のもの再現してる相手が、判明したんだけど一番に追放した日本人が、再現してるんだけど自分達が、近づく事は違反事項に含まれてるから吠えてるのだ
「そうですわ あの方が連れてる 女性達明らかに良いシャンプーにリンスや化粧品が使われてますし服とかの生地や縫製が違いすぎます王女の支給品より格段に良いものばかり」
令嬢聖女も賛同するのである 反対勢力にいるので自分達には回ってこないのでイラついてるのだ
「味噌や醤油の匂いもするんだろう 委員長賢女よ」
和食不足でイラつく運動剣聖
「うんするよ 派閥が違うんで手に入らないんだよ 近寄るの禁止だって あの王女まじムカつくよね」
嗅覚に優れてる委員長賢者も 運動剣聖ほどでもないが、なまじ嗅覚に優れた能力をギフトスキルでもらってるので引き付けられているのだ
色々と資金不足で支給日の品質の低下 追い討ちで主力派閥には、サイガの作るものは回らないルールもあり もし回したら次回からもらえなくなるので誰も渡さないという感じでまとまりを見せており
手に入らない 王女側は、孤立し始め出したのだ内部の貴族からも批判が相次ぎ願えるものも現れており ますます資金不足に陥り火の車の財政状況
戦国時代の日本の貴族のように貧窮にあげく下級貴族まで出て来たりしてる状態で王族の模様すお茶会や舞踏会においても出席者が、減り始めて出しているのである
サイガ追放一月もしたら早くも崩れ始めた王女サイド ざま〜されてます地道な生活環境改善サイガに 地味にあと引くボデイブロー見たいなザマーである
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます