第6話 偽装完了 朝のひと時

 この世界の王都の民の朝は早い 日の出の前に動き出すのだ 理由は簡単 夜の魔物は、昼の魔物より凶暴で強くて日の出と共に冒険者や旅の商人なんかが、動き出すからそれに合わせて商売の人も動くようになり周りも朝は、早いのである


 反対に店じまいも早いんだけどね 冒険者や旅の商人も夜の魔物を避ける為に日が沈む前に活動を終えて安全を確保するようにするので当然な流れであろう 一部の職業を除きこういう動きである 


 日の出前にスマホのアラームで俺は目覚める この世界になれる為にこの世界の動きに合わせて動く事から始める


 実際に現地の人に合わせて動かないと見えてこない事もあるし合わせて動く事から慣れるのが、俺の仕事の流儀だ同じ目線で活動してみないと見えない事が、あるのでまず最初は、相手に合わせて動き覚えていきそこから自分に会うように調整して行き 


 「俺も自分のやり方でこの世界に慣れるようにしているんだよ」


 完全に元々この世界で生まれ育った訳でない余所者だし相手に通じるようにしてから自分を出すようにしていく方が知らない相手が、受け入れてくれやすいと社会人になり覚えた事である


 冒険者のステータスをのぞき見して平均値をとりながら 朝から肉は少し重く感じる三〇歳のおれである

 肉を焼いて硬いガレット風のパンに挟んだ物と塩味のスープの朝食である


 冒険者のステータスの平均を取り一番上に初期値のステータスを貼り付けて偽装してから軽いレベルの隠蔽をかけての偽装その下にもう一つの冒険者の平均値の偽装をかけてのもう一つの強い隠蔽をかけての二重のステータスをを作り強固な本当のステータスを隠す偽装を施す


 二重隠蔽を施す一つ目は、ある程度の鑑定スキルレベルが、あれば見抜ける偽装レベルの低いものその下にある物は、もう一つの偽装である程度の鑑定能力が、ある者を騙す為の偽装ステータス平均値を取り少し色を付けた少し強い程度にしておくダミーの偽装ステータスを作り一番目の偽装が、見破られて相手を騙す為のステータス為にやや強めにしておく工夫も忘れないぜ


ステータスよりスキルにヤバいものが多いんで手の内を隠したいんで平均的スキルレベルも調べておいたしね


 下級職の人よりは、俺のステータスは、少し強い程度である 中級職は、及ばないスキルが、俺は、圧倒的に多いのでスキルだけ無難に剣術 中級と 鑑定上級  格闘術初級 魔法は、土と風 回復 初級にしておいた



 初級職ばかりいるのは、その中だと実際は、俺は、それよりかなり上までステータスは、上昇強化されてるんだから隠すと不自然に見られるから 偽装の見られてもいい二段目はある程度強くしてる理由がああるんだよスキルも覚えて?強くなったけど完璧に隠していたら余計に疑われるだろう躍起になって相手は、調べようとするだろうだから 一番目に初期値の隠蔽は、軽いレベルのものにして置き わざと一定レベルの鑑定を持つ者だますもう一つの艤装をステータスを作り相手の油断を誘い ある程度の力を見せても疑われないようにする目的も兼ねたもう一つの理由もある


 世の中どこの世界隠すと余計疑う奴らは躍起になって調べようとするだろう 疑り深い奴ようにもう一つの下に隠した少し強い目の二つ目の艤装スキルで騙そうと言う考えとある程度力出しても疑われ難くする為の二重偽装である【偽聖】プラス1の能力である


 勇者術の力に 勇者術L vに応じて自分の持つステータスに勇者Lv×100%のステータス補正とスキルLvに勇者術Lv分のプラスされるなんてチートな性能が、あり俺の持つスキルは、全て限界を超えてる+がついてる状態なんで出来るようになった能力である


 勇者の力の一端を知れて自分の持つ〇聖級のスキルも強化されており出来るようになったんだ

 マジ半端ねーな勇者の力人の到達出来る最高位すら限界突破してるんだから化け物だろう本当に異世界人が、異世界召喚してまで呼びたい訳が、わかる気もするよ


 でも巻き込まれた俺は、お気楽に生きたいので知らんけどね 恐らく何処かと戦争でもするんだろう元いた世界でも強硬な軍事政権が、他国を侵略戦争を仕掛けた事は、よくある歴史もあるし関わり合いたくないんでパスだよ パスするよ


【転醒】の力でも日本は、圏外 日本人だから日本に帰る事が出来るか ワンチャンあるかと試してみたんけど日本は、転移の圏外みたいで出来る気がしないんだよね


 ミカさんに謝りたいにのと異世界交易 双方無理だったよ 残念だった楽して稼げたあてが、あったのにな


 食事も終えて焦らずのんびり朝の街を歩く 朝になり夜の危険な魔物が、活動をやめたんで動き出した 冒険者や旅の商人狙いや王都で一旗上げようとする者相手の露店が、賑わってる


 米などは、売られていない 大豆も同じだ 野菜なども見かけない幾つかの果物が、売られていたので購入 卵も高いけど購入した 塩も購入これら全てでアイテムオーブで売られており中身の品質や詳しい状態や相場まで見えるんで【鑑聖】プラス役に立つスキルだよ


 悪どい商売してる人も居るけど見えるんで騙されずに済むしね 買った品物はいくつかに分けてある収納庫の食材置き場にzマジックポーチに入れる振りしてのこういう話での定番偽装も忘れずにやってるよ


2メートルくらいの木の棒も忘れずに買うよ 先を尖らせて木の槍として使うつもりだしねスキルの検証だし冒険者の武器の値段と品質もみたんだけどお高いんだよ良いものは、武技系の〇聖シリーズなんか増やしたらすぐ破産してしまいます


そこそこの品質の物でも軽く100万G超えてる人の制作したものであり お高いんだよだから下手に増やしたり良いものを揃えようとしたらいくら掛かるか メンテナンスとか修善費用とかいるから【錬聖】スキルで某漫画のアニメにもなった錬金術師の様に錬成できないか試してから決める予定だ


無題にお金かけたくないし 「コーヒーみっけ」 会ってよかったよ朝にこれ飲まないと調子でないんだよ この世界にもあってよかった






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る