第2話…異次元…こんなに

さやに大きな木の所へ案内され

そこには中年の男性1人、

若い男性と女性が一人ずついた。

中年の男性が声をかけてきた。


「初めまして。私は細川ほそかわと言います。1年前にこっちに引きずりこまれました。それからなんでこうなったか調査していましたが、今はまだこっちと向こうの世界の磁場の

関係くらいしかわかっていなく

何故、私たちがここに引きずりこまれたのか理由は分かっていません。」


次に若い男性が…

「初めまして、俺は武藤むとうといいます。俺はバイトをしてた時に

こっちに引きずりこまれて、

もう半年になります。」


次に若い女性が…

「初めまして、私は鈴木すずきといいます。私は部活中に引きずりこまれてしまいました。武藤むとう君と一緒で半年になります。」


さやが…

「私は細川ほそかわさんと

同じ位かな。」


「初めまして、杉山すぎやまといいます。俺は友人と昼食を食べてて

友人が席を外した瞬間にこんなことになっていました。」


「今はみんなで協力して1日でも早く元の世界に戻れるように頑張っているところです。」


「さっき滑り台があって

そこへ行こうとしたんですが、

だんだんと滑り台が遠ざかっていったんですがそれもなにか関係があるんですか?」


「時々、あるはずない建物が

ここには現れてるから杉山すぎやまさんがみたのは それだと思います。」


その頃…現実の世界…


牧田まきたが飲み物を買ってきて戻ってきたがれんがいなくなったのにもかかわらず普通に

飲み物を飲んでいた。


まるでれんの存在自体を

全く知らないかのように…


でも れんのことを知らないのは牧田まきただけではなかった。


先生、クラスメイト、

今まで れんと関わってきた

人達がまるで

れんの存在自体 知らないかのように…




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