自分に余裕がなかったから事件をよく調べもせず話を聞くこともせず庇うことなんて一切せず一方的に犯罪者扱いしました。家族を。という時点でぶっちゃけアウトな気がする。で、病気の対応すら満足に調べもせず飛び切りの笑顔で対応しようとしたのもただの自己満足しかなくてアウト。母も姉も自分の罪悪感に負けて贖罪だと「自分をごまかし」過ごしている時点でダメ。あくまで自分で「自分が壊した家族だった人間」を見てない。浅すぎるんよなぁ。

本当に申し訳ないと思ってるなら田舎に行って遠目から状態を確認するとか、病気の正しい対応を調べるとか。自分ではなく相手を救わないと。この回の独白は自分のやらかした事実と向き合ってすらいない。それをせず自分の世界で完結してるので何をやっても所詮偽善の範疇。自分の不幸に酔ってるだけ。子供の未熟さゆえといえばそうかもしれないが、現状話す資格すらない。こんなんが弟をサポートできるか疑問。受け止められずまた自分の世界に入り浸る未来のほうがイメージできる。

今ようやく自分のしでかした重大さの「欠片」を理解した。ここで変われるかが分岐点だろう。

こうして見ると、姉はそこまで悪くないというか、間が悪かったというか…
勿論、一番近くにいた家族である以上、弟を信じきれなかったのはアウト
ただ、情状酌量の余地がないかといえば、あるんですよね
だから彼女の今後については難しいわけで
主人公が元に戻らないことにはどうにも先に進めないからなぁ
とりあえずガチの痴漢犯人にうさ晴らしをしておきましょう（ぇ