第30話
僕は、昔、15歳ぐらいの時、図書館にいた。
本を読むのにはまってから、僕は図書館によく行っていた。図書館で僕はロベルトという青年に出会った。僕は、時々ロベルトに会っては話をしていた。
「宇宙人って実はいるんだよ、僕は見たことがある」とロベルトは時々、面白い嘘をついていた。
「ああ、僕だって見たことあるよ大きい宇宙船がとんでいたんだ」と僕も嘘をついた。
僕たちは仲良くなって、一緒に遊んでいた。ある時、お母さんの都合で外国に行かなくてはならないといった。
僕らは、大人になって会う約束をした。
ロベルトが外国に行った後、時々手紙の交換をしていた。そのロベルトがいま、大人になって僕の家にやってきた。
「やあ、久しぶり元気にしてた」と僕は言った。
「ああ、僕は元気にしてたよ」とロベルトは言った。
ロベルトと会うのは5年ぶりだった。ロベルトの背は高くなっていた。
「僕はあれから、アメリカに行っていろいろと学んできたよ」とロベルトは言った。「それは良かった、日本とアメリカじゃ大違いだ」と僕は言った。
僕らは思い出話しをして楽しんだ。
「アメリカは、とっても大きい国だったよ。広すぎて旅行行くのが大変だった。」とロベルトは言った。
「ああ、それは大変だろうなんだろう」
「アメリカの人たちっていうのは、授業で質問がある人っていうとみんな手をあげるんだ。すごいだろう日本じゃ考えられないことだ」
「ロベルトはアメリカの学校に行ったんだね」
「19歳まで、アメリカにいて、20歳の時に戻ってきたよ、僕はアメリカに行ってまなんだことは、それはみんな背が高いということだ」
「ああ、確かにロベルトも背が高いもんな」
「アメリカは大統領が変わって、メキシコとアメリカの間に壁を作っていたよ。難民を受け入れるなって大変でね」
「へぇ、アメリカでも難民問題があるんだね」
「アメリカはappleやamazonで企業が成長したよ」
「スティーブジョブズがいたもんね」僕たちはアメリカの話をした。
「福山は、最近図書館に行っているのかい」とロベルトは言った。
「いや、それが最近、言ってないんだよ。本は家でよむから」
「いまでも、本を読むことは賢いことだよ」ロベルトは僕と話した後、「また、今度遊ぼう」と言って、自分の家に帰っていった。
僕は久しぶりにロベルトと会い、あの頃が懐かしく思えた。僕は、ロベルトと別れた後、本を読んだ。
僕らヴァンパイアが警察にマークさえているという話を井端さんから聞いた。
もしかしたら、一ノ瀬さんの力が弱くなっているのかもしれない
。人が血を吸うということが問題になった。僕らはしばらくことが収まるまで、じっとしていた。時はたち、そんな情報が入ってこなくなった。
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