第19話

抵抗する暇もなく後から刺されて死んでしまったのだった。

死因は出血死。みんな推理を出し合った。


まず、男の人が「相部屋の人は殺した可能性は低いですよね」と言った。


相部屋だといないことにきづくからだった。

「後ろから刺されているから信用があって振り向かなかったのよ」と女の人が的を射ることを言った。


後ろから刺されてたということは信頼している人だという意見だった。


「一人部屋で被害者と仲がいい人が犯人ってとこかしら」と女の人がいった。


そっから推理を出し合って犯人を見つけるという話だったが、ここに一つ落とし穴があった、相部屋は協同で殺人を犯していたら、この2人部屋の人は犯人ではないといえない。

そこに気づいてから、みんなの推理は混乱にわからなくなった。

しかし、事件の謎は解けることになった。

事件があった後、酒を飲んだ痕跡がゴミ箱の中にあったのだった。犯人は湯川さんと酒を飲んだ人物であり、酔った後に後ろから殺したというわけだった。

ぼくらは、指紋によって見つけることができたが、警察がやってくるまでに見つけないとまた、被害者が出ることを考えて推理していた。

アリバイがある人がいなく、全員が疑心暗鬼になっている中、一人が酒を持ちあるいていたのを見たと情報が入り犯人を見つけることができた。

警察が来るまで、犯人を拘束した。そして、事件は解決したのであった、


推理の展開を聞いていておもしろかった。僕たちはその映画を見た後、面白かったねと感想を言い合った。

僕たちは映画を見終わった後、買い物をした。僕の中の時間はまた、元に戻ったような気がした。


「ねえ、この服どう思う」と青色のワンピースをもって桐生さんがいった。

「似合うと思うよ」と僕はそれを目にしていった


。僕たちは服選びに夢中になって、夜になっていた。桐生さんは青色のワンピースを買った。僕たちは駅で別れた。

僕は、桐生さんと映画を見て服も選んで、とても楽しかった。きっと世の中の人たちはこうやってデートみたいなことをしているのだろう。

僕の周りに今、2人の女性がいる。

僕は、北条さんも桐生さんにも好意があった。

好意があるからといって付き合っているかと言うとよくわからないが、2人の女性とどこかに出かけたということは、2股をしているのではないかと勝手に自分で思ってしまう。

僕は、そんなことで波風は立てたくはなかった。

自然とそうなったものはしょうがないのではないかと僕は思う。

木が勝手に育つのも、普通のことである。僕は、家で風呂に入りシャワーを浴びることにした。

相手の好意というのは、行動で決まるものである。

たしか、何かの本で読んだ気がした。

僕は、最近の人間関係について考えてみた。僕は、佐伯とよく遊んでいる。佐伯は仲のいい友達だと思っている。

少し真面目であり、遊び上手である。

佐伯は僕のことをどう思っているだろう。僕は自分がどう思われているかが気になるらしい。野球ファンで遊び仲間だと思ってくれていると嬉しいなと思った。


僕は、この道で野良ネコを見かけることがあった。三毛猫や茶色い猫などをよく見かけている。猫と言うのは、こちらの様子をずっと見て、警戒している。

相手をよく観察する生き物なのである。

僕が見る猫の色によって人生が変わったら面白いなと僕は思った。

占い見たいに模様や色で将来起こることを予想してくれるなら、面白いなと思った。


僕は、佐伯に電話を掛けることにした。

今度の日曜日に野球観戦に行こうと思ったからだ。

ベイスターズ対ジャイアンツの試合で、この前に野球観戦に行こうと約束していたからだった。僕は佐伯に電話して、日曜日に野球を見に行くことになった。

どっちのグランドの席にするか話し合った。

1塁側だったらベイスターズ、3塁側だったら巨人となっていた。僕らはベイスターズの席に座ることになった。

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