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日本昔話系もざまぁの宝庫ですよね。
『舌切りすずめ』『花さかじいさん』『こぶとりじいさん』
もっといえば、『なろう系』全般のひな形も、ロマンスの語源にもなる中世の騎士道物語系のテンプレわりとそのままだったり。
青年が超常的な力に目覚めて騎士となり出世して、怪物をやっつけて、ヒロインを助けて結ばれ、めでたしめでたし、みたいな。
さらには、この騎士道物語のテンプレ展開を茶化した『ドンキホーテ』なんかのテンプレ逆張り作品は、今で言う『このすば』と同じ系列と言えちゃうかも知れません。
結局、媒体の違いがあるだけで、今も昔も人間が楽しむテンプレって変わらないんですよね。
興味深く、読ませていただきました。
そう考えると「モンテ・クリスト伯」も、ざまぁ系ですよね。古典って、本当にそういう素材が転がっていて。やはり王道は胸を打つんだなって、改めて思いました!
古事記も今のラノベに通じる源泉を感じますね。
海幸山幸の神話もざまあかな?
(ラノベ古事記っていう本もありましたね)
面白いエッセイでした。ありがとうございます。