第7話
8月18日
今日はとても早起きができた。昨日疲れて風呂入ったあとすぐ寝たからなぁ、飯も食ってないし腹減った。なんかないかな、、、
ピッ、、、ボォー、、、、、
やはり腹が減ったらカップラーメンだな。
プルルルル…
彼女からの電話が来た。声でも聞きたくなったのかな、
「もしもしー」
『もしもし、体調は大丈夫?』
「別に問題ないけど、どうした?」
『良かった。だって私から離れてほしくないもん、体調崩されて入院とかにでもなったら私困るし』
「なんで入院の話なの笑 別に体調悪い雰囲気なんてなかったでしょう」
『うん、そうだね、私が心配しすぎたのかも』
「大丈夫だよ、心配ありがとね。ここ最近はずっと元気だから、そんな考えなくて大丈夫だよ。」
『わかった、ごめんね、好きだよ』
「うん、僕も」
プツッ…
一体どうしたのだろう?昨日の水族館の疲れで体調崩したのかと思われたのかな?僕って貧弱だと思われてるんかな…。だとしても、彼女のあの必死さ、何か引っかかるな。未楽は過度な心配性って訳でもないはずだし、後半の声も涙ぐんでいた気もする。大丈夫だろうか、一度病院で診てもらった方がいいかもしれない。未楽がいなくなったら僕も辛いしね。おっとまずい、カップラーメンを忘れていた。いただきまーす
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