第42話 最終話 三種の神器

 勾玉は出雲より奪ったものなのだ。

 このように三種の神器は、古代日本を知ることができる貴重な品である。

 今こそ公開して研究すべきと思うのは、間違いなのだろか。

 三種の神器の本当の意味は、天皇の証しでなく、ヤマトの指導者の証しであったのではないだろうか。そして崇神天皇は、始めて天皇家で持つことができた天皇だった。

 その後三種の神器は尾張氏のヤマトタケルがもち、それから竹内宿禰が持っていた。そして新羅遠征で活躍した神功皇后が持つことが許され、その後子供の応神天皇に譲り、それから天皇家が世襲で持つことになった。この三種の神器のいわれを隠すため、天皇家は記紀を編纂するが、他の豪族の反発で真相を神話に分かるようにした。

 だから記紀は表面だけで理解せず、深読みすれば立派な歴史書になる。記紀と神器は二つで世界でも遜色ない歴史の証拠品となるのだ。

 この二つこそ世界遺産にすべく、日本は登録に全力を尽くすべきなのだ。この運動を日本がしないのはありえないのだ。

 

 あとがき この最弱の剱は、途中で短縮している。くどくておもしろくないためだ。僕は真実と思わなければ書けないが、僕は諦めずいつか続きを書こうと思う。こうご期待。


 次の作品は、「信長とその母」を執筆中の予定だ。ぜひ、読んで頂きたい。

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ヤマトタケルが古代日本最弱の剣(つるぎ)で日本を統一しちゃった話 @michiseason

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