【序章設定ネタバレ集】

 ※こちらはこの小説における設定および元ネタの紹介です。

 

 ここを先に読んでしまうと本編の面白さが半減するかもしれませんよ?まずは本編を読んでいただきましてから、ちょっとエーレタニアを深く知りたい!

 

 作者、何考えとんねん!と往復ビンタするようなツッコミを入れるネタとしてご活用(?)下さい。 

 

 1話

 大魔王の空中庭園

 元ネタはPS2のレベル5様『ダーククロニクル』の空中移動要塞パズノスと月花宮殿を合わせたもの。

 とは言っても、そこまで詳細に書いてないのでわからないですよね?

 作者は書いている時のイメージはこれでした。某天空の城ではないのです。ロボット出ないし。

 本作品では対外の理の者用決戦兵器として古代文明の総力を結集して建造されました。

 

「空から人間が!?」

 言わずとしれた『天空の城ラピュタ』のセリフからです。 

 

 整調者(ピースメーカー)

 PSの『サモンナイトシリーズ』のような◯◯者という肩書が欲しかったのです。

 最初は『調停者』だったのですが、『複数人数』の調整だったので討伐は向かんなぁとしてボツ、そしてB案が整調者でした。

 世界の調子を整える者、つまり大魔王がもたらす災厄というマイナスを戻す→討伐かな?として採用。

 ちなみにピースメーカーですが、日本語だとペースメーカーなんです。ただ、Google翻訳でネイティブな発音は「ピースメーカー」だったので「平和(ピース)をもたらす(作る)者」として当作品では英雄扱いされます。

 

 大魔王ムーオ

 すごい肩書なのにすぐやられましたが、元ネタは電気の抵抗の単位『オーム』。逆読みしました。世界に対する抵抗の意味も込めてます。もちろん大魔王なので、一人称は『余』にしました。

 

 

 2話

 

 アキ(星川 明人)

 3人分引用しています(笑)。

 一人目、「星川」の部分はカプコン様のDS『流星のロックマン』の主人公である星川スバルくん。

 当作品では将来的に変身モノもいれる可能性があり、作者も結構プレイしてたので採用。

 二人目、「アキト」の部分はアニメ『機動戦艦ナデシコ』の主人公テンカワ・アキトさん。

 ロボットもありかな?と可能性を拡げるために採用。さすがにそのままはヤバいので、名字は変更しました。

 三人目、「アキ」の略称はアニメ『ガールズ&パンツァー』の継続高校主将の戦車の砲手から。アキは女子ですが、継続高校の名前の元ネタであるフィンランドでは男の名前なんで、男の娘設定だしどっちでも使えるなぁ〜と思ったためです。

 

 あと、このアキはガルパンでは主将のミカのサポート役なんですが、この『ミカ』。作者が読んだ中で人生最高の作品と思っている、なろう小説のリウト銃士様の『神様なんか信じてないけど、【神の奇跡】はぶん回す』の主人公『ミカ・ノイスハイム』くんがめっちゃ大好きなので、なんとか関連付けできないかなぁ〜と考えたのがガルパンの関係でした。

 ちなみに男の娘なのもミカくんが影響しています。

 

 あと個人的ですが、作者は人の名前を覚えるのが超苦手で極度の人見知りなため、長〜い名前は覚えられないのです!そのため、当作品では最大でも3文字にして自分自身が忘れないようにしています。

 

 ちなみに脳内で声優さんは全キャラ決定してますが、荒れるネタになってしまうので非公開とさせていただきます(笑)

 

 

 3話

 日記を読み返すシーン

 元ネタは日本ファルコム様の『イース』の手法。

 本作品はプロットなしの思いつきで各話を書いているので、エタる可能性が高いだろうと当初考えていたため、『いつでも終わらせれて、いつでも好きな話を挿入できて···』と自由度を極限まで上げる自分勝手な方法ってあるかな?と考えた結果、イースは『特定箇所の冒険譚を読む』という手法だったため、これを参考にして『アキの日記』として人生の最後に読んで思い出すという方式にしました。

 冒険モノではなく旅行としたのは、戦闘シーンが苦手だからっていうのもあります。

 

 ※途中で話が終了した場合、それは『読み返している年老いたアキがその話を読んだ直後に亡くなった』とお考え下さい。

 

  沈着冷静

 正しくは冷静沈着ですね。パニック状態なので、敢えて逆にしてます。

 元ネタは『水曜どうでしょう』のジャングルのブンブン(動物観察小屋)で、トラ?が出た際にミスターがパニクって言ったセリフです。

 

 リオ

 本名はカプコン様の『モンスターハンター』から。最初は『リオレウス』とまんまだったので、怒られたらやだなぁ〜と思って1字だけ変えました。

 そして容姿。こちらはサターンの名作RPGである『LUNAR Silver Star Story』の幼い白竜のナルくんです。

 初投稿した2024年は辰年でしたし、少年と竜って冒険ものではいい組み合わせなので、本作品の構想段階の初期に登場は内定してました。

 

 ちなみに大魔王討伐までは戦闘中以外はほぼ人型で過ごしていました。

 

 ちょっとやんちゃな青年って感じですかね?

 元ネタのLUNARの作品中ではマスコット的立ち位置だったので、当作品でも同様です。ただ、うちではバカでドジっ子属性もついてさらに愛嬌ある存在になってしまいましたね。今後は魔力が回復したら人型→元の成竜にもなる予定。

 

 神の遣い

 元ネタは先ほどの『神様なんか信じてないけど、【神の奇跡】はぶん回す』での『神々の遣わし者(アポストル)』からです。名前だけお借りしました。

 

 外の理の者

 元ネタは日本ファルコム様の軌跡シリーズ2作目『空の軌跡SC』から登場する謎の設定である「外の理」とハリウッド映画の『インディペンデンス・デイ』をかけ合わせて、この世界の外からの侵略者を指す言葉にしました。

 

 

 4話

 エーレタニア

 作者は電気系の人間なので、電気の専門用語を中心に名前をつけています。そんな世界なので、世界の名前は電気に名詞形をつけてエーレタニアとしました。

 

 ボルタニア大陸

 電圧の単位『ボルト』を名詞形にしました。主要な大陸なので、電気の基礎から拝借しています。

 

 レオナード王国

 インバータ(直流から任意の交流に変換する機器)がそれほど発達してなかった昔、3相交流(動力用電源)を電源として任意の直流に変換して直流モータを無段階制御する回路方式を「サイリスタレオナード方式」と言います。現在はインバータが発達したためにもはや過去の遺物と化してしまったロストテクノロジーですね。

 神戸にある新交通システム、ポートライナーの最初期の車両8000系などに採用されていました。

 過去の遺物ということは歴史がある!と強引に解釈して、大陸では最大級の国家の名として『レオナード』としています。

 

 ピムエム皇国

 最新の電車の交流モータでよく採用される永久磁石同期電動機(通称PMSM)から。ここ最近勢力を伸ばしてる国として設定しています。

 

 インシュ山脈

 電気の絶縁の英語(インシュレーター)から。その名の通り絶縁するほど険しい山脈として行き来はできません。飲酒じゃないんですよ。

 

 暦

 地球と同じってのも面白くないと考え、1年の長さを15%増しにしました。星のサイズは地球とほぼ同等ですが、太陽が少し大きく、太陽からの距離が地球と火星の間くらいを公転しています。

 そのため、アキが70年と3話で言ってますが地球換算だと15%増の80年分の時を過ごしたことになりますね。

 

 ジール

 お金の単位として登場したこの名前。元ネタはサターン名作RPG『GRANDIA』の商業の町の名前ジールパドンから。

 作者はこのゲームが人生最高のRPGだと思ってまして、何周したか覚えてませんね!Steamでも購入しましたよ。隅々までキャラに話しかけて遊び倒しました。この作品の構想に多いに影響してますね。

 

 

 5話

 スマホ

 作者が愛用しているスマホまんまです(笑)。

 無人島行くなら何持ってく?の質問にナイフと答えるものがありますが、道具いっぱいあるなら何持ってく?と聞かれた場合、私はスマホなんで···

 しかし、スマホって使い方次第で本当に便利なツールですよね!本作でもトンデモチートアプリが登場予定です。

 

 

 6話

 魔法

 おおまかな設定は先ほどの『神様なんか信じてないけど、【神の奇跡】はぶん回す』からで、そこに自分なりのオリジナル設定を付加しています。

 あちらの作品も魔法を創作してましたが、やはり自由度の高いものはカスタムしやすいので面白いんですよね。

 あと、一般魔法についてリオはアキに教えませんでした。これはぶっちゃけ作者が『詠唱考えるのムリ!そんなセンスねぇんだよ!』と逆ギレしたためでした。多分今後もアキは使うことはないでしょう。

 

 

 黒魔力

 なろう小説のsyake様の『異世界航空宇宙局~魔法があれば宇宙に行くのなんか簡単じゃない?~』の設定から名前を拝借。

 設定についてはなろう小説の、鼻から牛肉/樋辻臥命様の『失格から始める成り上がり魔導師道!~呪文開発ときどき戦記~』の「呪詛」からアイデアを拝借。

 

 こちら2作品の設定を作者なりにブレンドさせていただきました。このお二方の作品の設定の深さには感服しますね。

 

 

 11話

 身体強化魔法

 設定は本作品中に触れられてますが、実は使用中、魔力の光が体に纏わりついてます。これは見えないんですが、特殊なスキル持ちには色が見えるのです。さらにその色もひとそれぞれ異なっており、指紋と同じように個体識別が可能となっています。

 

 

 12話

 ドラゴン族

 完全オリジナル設定です。名前の通りドラゴンなんですが、基本的に人型になる固有の魔法を使うことができて、人間たちの町に普通に住んでます。

 人型は家系によって翼があったりなかったりしますがしっぽはあります。このしっぽも生活の支障にならないよう小さめになっています。

 集落もあり、そちらでは本来の姿でいることもあるのですが、それでも人の倍程度の大きさで過ごすことが多いようです。

 そう、固有魔法で体の大きさをある程度任意に変化させることができる種族なんです。

 ただ、リオは魔法の基礎値である『魂の器』を限界まで削る自爆技の反動で、常時魔力欠乏状態のため小さな猫のサイズまで縮んでしまい、現状では人型になれないのです。

 強さは全種族一なんですが、基本的に脳筋です。小さいときに徹底的な情操教育(要するに強いものが弱いものを助ける)が行われるので、一部を除いて悪人はいません。

 リオが弱かったというのは脳筋レベルの話で、魔法についてはドラゴン族ではトップクラスに優秀でした。

 ちなみに固有魔法はあと浮遊もあり、他にもあるのですが、それについて登場する日は来るのだろうか?

 

 ピースメーカーのパーティー

 リオ以外の4人ですが、人間2人と獣人2人です。いずれ登場しますが、この4人はリオが帰還の指輪で強制送還したのを知りません。なので、現在も総力を挙げて捜索してるんですが、リオはその事を全く知りません。

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