第6話 アルとフィーネ プロポーズ編・上


「議長! どうか我が領地に近衛騎士の派遣を!」

「いえ、議長! 我が領地にこそ近衛騎士は必要です!」

「議長! 我が領地への資金援助を! 議長ならば可能かと!」


 帝都から少し離れた城。

 そこで地方貴族たちと評議会との会議が行われていた。

 けれど、なかなか会議は進まない。

 理由は明白。

 地方貴族は議長であるフィーネを〝権力者〟と認識している。

 だが、評議会は助言機関。フィーネに決定権はない。

 物事が上手く進んでいるのは、権力者がフィーネたちの言葉に耳を貸すからだ。

 決して、フィーネの一存で何かが進むことはない。

 フィーネが評議会の議長に選ばれたのは、これまでの信用もあるが、そういう勘違いをしないという線引きができているから。

 しかし、地方貴族は権力者と認識している。

 蒼鴎姫であり、大戦ではアルノルトの傍で活躍した美姫。人脈も豊富で、各地に顔がきく。

 人気も実力も兼ね備えた政治家として見ている。皇帝や皇太子に対して、助言ではなく、意見を通せると。

 けれど、そうではない。

 だから会議は進まない。

 地方貴族の提案は非現実なものばかり。フィーネにそれをゴリ押してほしいのだ。

 それができると思っているから。


「皆さま、少し落ち着いてください」

「しかし!」

「評議会は地方の声を拾い、精査するためのもの。あくまで陛下の助言機関でしかありません。判断は陛下がなさることです。自分の領地だけ有利に、ということはできないのです」

「しかし、議長の後押しがあれば!」

「私の後押しがあろうと結果は変わりません。私へのアピール合戦はやめて、領内の問題点を教えてください。私たちはそのために来たのです。皆さまは領地の民が大切だから来たのではありませんか? 評議会は届けるべき声を陛下に届けます。議長である私へのアピールは結構ですが、それがプラスにはなることはないとここで断言しましょう」


 何人かの評議員と共にフィーネは静かに参加している地方貴族を見つめる。

 ヒートアップしていた地方貴族もそう言われて、少し静かになった。

 ただ、地方貴族はこの場にいる者ばかりではない。

 まだまだ多くの地方貴族がやってきている。

 これが何度も続くのだ。

 しばらく会議が続いたあと、小休止の時間となった。


「お疲れなら夜の会議はキャンセルなさいますか? フィーネ様」

「皆様、はるばる来てくださったのですから、会わないというわけにはいきません」


 自分を気遣うリンフィアに対して、フィーネは笑顔を見せる。

 疲れているときの笑顔だ。無理もない、とリンフィアは顔を曇らせた。

 この会議のためにフィーネは相当な無理をした。地方の声はなかなか中央には届かない。

 その現状をなんとかするためにフィーネは全力を尽くしている。

 その上で、始まったら地方貴族はフィーネの歓心を得ようとしてくる。

 現実と理想は違う。それでも精神が削られるのは避けられない。

 そんなフィーネを見て、リンフィアは悩んだあとに提案する。


「では、アル様をお呼びしませんか? 今、早馬を出せば明日の朝にはご到着されるかと」

「え?」


 意外な提案にフィーネは首をかしげる。

 そんなフィーネにリンフィアは笑いかける。


「覚えておられますか? 私があなたの傍にいるようになった頃のことを。亜人商会との取引の後、シルバーがやってきましたね」

「は、はい、もちろん覚えています……」

「あの時のやり取りを話してくださいましたね。お役に立てないというフィーネ様にアル様は、代わりなんていない。傍にいてくれればそれでいい。こうして秘密を共有してくれるだけで、どれほど楽か、と仰ったと。周りの多くが敵だらけの中で、フィーネ様の存在はアル様にとっては救いだったのでしょう。今は、あの時に似ている気がします。アル様が帰って来たからこそ、よりよい帝国に。これ以上、アル様の手を煩わせないように。フィーネ様が頑張る理由はわかります。ただ、それでフィーネ様が辛くなっては本末転倒かと。少し、アル様を頼ってはいかがです? 傍にいてくれるだけで救われると、あなたが証明しているのですから。効果は間違いないかと」


 リンフィアの提案にフィーネは少し顔を曇らせた。

 言いたいことはわかる。

 けれど。


「でも……」

「お嫌ですか?」

「嫌ではありません……ただ、一人の時間をお邪魔するかもしれませんし……」


 言いながら、フィーネは自己嫌悪に陥った。

 本音は違う。

 ただ、自分が大変だから、疲れているから。

 そんな理由で呼び出して……嫌われたくないのだ。

 迷惑をかけたくない。

 世界のために、十分すぎるほど迷惑を被った人だから。

 ようやくゆっくりとした時間を過ごせているのだ。

 大事な時間だ。普通の人が当たり前に謳歌している時間。それが今までなかった。

 その時間の大切さをフィーネは知っていた。だから、躊躇してしまう。

 そんなフィーネに対して、リンフィアは告げる。


「フィーネ様はアル様が頼って来た時、迷惑と感じました?」

「そんなことありません!」

「それが答えでは?」

「ですけど……私はアル様とは違います。戦えませんし、策を張り巡らすこともできません。今、やっていることも話を聞いているだけです。国を、世界をどうにかしていたアル様とは……」


 できるなら。

 エルナのように隣で戦いたかった。

 できないからこそ、違うところで力になろうとした。

 割り切ったのだ。

 けれど、気後れはある。悩まないわけではない。

 いつだって自分は役に立てているのだろうか? と思っていた。

 秘密を共有すること、帰って来たときにお帰りなさいと言うこと。それしかできなかった。

 それだけで十分だと言ってくれたけれど、もっと役に立ちたかった。

 ただ、帰りを待つだけ。

 ただ、状況を見ているだけ。

 不安を抱えながら帰りを待った。

 いつか帰ってこないのではないかと怖くてたまらなくて、それは最後の戦いで現実になった。

 帰ってきてはくれたが、それでも三年かかった。

 もう、あんな思いはしたくない。そして、誰にもさせたくない。

 だから自分が頑張ろうと努力している。

 けれど、成果は小さい。帝国一つよくはできていない。

 誰かに頼るのは自分の力を出してから。

 フィーネには、まだ自分がしっかりと力を出しているように思えなかった。


「弱い人は頼ることも許されませんか? 成果を出していない人は頼る資格がありませんか?」

「そういうわけでは……」

「大事なのはお気持ちかと。傍にいて欲しいのか、そうではないか」


 リンフィアに問われ、フィーネはため息を吐く。

 その問いに対して、フィーネは一つの答えしかもっていないからだ。

 自問自答するまでもない。

 いつでも、どこでも。

 傍にいてほしいと思っているのだから。

 フィーネは胸元の首飾りを少し触る。

 アルノルトから贈られたものだ。


「わかりました……お任せしてもいいですか?」

「はい、手配いたします」




■■■




 次の日の朝。

 会議の準備をしていたフィーネたちのところへ伝令がやってきた。

 まだ地方貴族もほかの評議員もいない。


「失礼します。殿下が、いえ……シルバー殿がお訪ねになりました」

「シルバー……?」


 部下の報告にリンフィアは眉をひそめた。

 わざわざシルバーとしてくる理由はなんなのか?


「確認はしましたか?」

「転移で現れましたので……」

「転移はアル様の特権ではありません。フィーネ様、万が一に備えて避難を」


 ありえない可能性。

 けれど、リンフィアはその可能性を考慮した。

 まさかアルノルトを呼んだ日に、シルバーに扮した転移可能な魔導師がやってくるなど。 

 ありえない。

 だから部下たちは確認もせず、シルバーを通した。

 けれど、そのありえないを考慮するのがリンフィアの仕事であり、近衛騎士の仕事だ。

 ただ、部下とリンフィアたちの違いがあるとすれば、ここにいる部下の多くは大戦後に近衛騎士となった若者たちであり、リンフィアのように大戦を潜り抜けた者たちではない。

 近衛騎士団はかなりのダメージを受けたため、こういう若い騎士が増えた。そして城の外に出る任務に関しては、そういう若い騎士に任される。経験を積むためだ。

 彼らは近衛騎士の試験を突破した実力者だ。しかし、経験が浅い。

 通常はありえない。

 けれど、大戦時はそれが多発していた。

 大抵の場合、味方側がそれを相手に仕掛けていたが。

 自分たちが仕掛けられる側に回ることもある。

 リンフィアはフィーネを連れて部屋を出る。

 そこにゆっくりと歩くシルバーがやってきた。

 その手には杖。

 しかし、見覚えのないものだ。


「仮面を外していただけますか?」

「無粋なことを言うな」


 少しだけ杖が光る。

 その光を見た瞬間、リンフィアは眩暈のようなものに襲われた。

 幻術系の魔法。

 頭の中に、考えすぎだ、本物に違いない、転移まで使うのだから、という声が流れ込んでくる。

 そう、九割間違いない。本物だ。

 声も仕草も本物だ。そう自分は判断している。


「ほら、リンフィア隊長。殿下じゃありませんか」


 部下の言葉を聞くと、より本物だと思えてくる。

 それでも。

 リンフィアは自ら剣を抜くと、その刀身を素手で握った。

 手の平が斬れて、鋭い痛みがやってくる。

 おかげで頭がクリアになった。


「フィーネ様!」


 この幻術はまずい。

 わかっていても掛かるレベルの幻術。

 あの杖なのか、本人が使っているのかはわからない。

 それでも古代魔法クラスの能力。

 フィーネが操られてはいけない。

 そう思っていたリンフィアだったが。


「アル様ではありませんね?」


 静かにフィーネは告げた。

 とくにフィーネ側にアクションはない。

 それでもフィーネは現れたシルバーを否定した。


「俺はアルノルトさ」


 再度、杖が光る。

 咄嗟にリンフィアは目を逸らすが、フィーネは微動だにしない。

 視覚から入ってくる幻術。

 姿を似せたのはその効果を高めるため。

 だが。


「いいえ、あなたはアル様ではありません」


 フィーネには効いていなかった。

 そのことに驚きつつ、リンフィアはフィーネを連れて部屋に入り込む。

 そのままリンフィアは剣で部屋の壁を斬り裂いた。

 それなりの大きさの穴が空く。

 これで異変を察知した者たちが駆けつけるだろうし、ここから逃げることもできる。


「フィーネ様、こちらへ」


 抱えて逃げようとした時、扉が破壊されてシルバーが入って来た。

 同時に城を覆うように結界が張られた。

 リンフィアは逃げるのは間に合わないと判断し、シルバーに斬りかかる。

 だが、シルバーの目にはフィーネしか映っていなかった。


「なぜ魔法が効かない?」

「効いていますよ。そのうえであなたがアル様ではないと言っているだけです」

「それはありえない」

「声も仕草も、アル様のように思えます。けれど、あなたは違う。私だからわかる小さな部分で、あなたはアル様と一致しません」

「……それなら無理やり連れていくまでだ。蒼鴎姫に怪我はさせたくなかったのに」


 アルノルトに似せることを諦めたのか、少しだけ自我が表に出る。

 リンフィアは近づかせないように攻撃するが、シルバーは杖一本でその攻撃をいなす。

 そしてあいている片手で魔力弾をフィーネに放った。

 だが、魔力弾はフィーネの手前で方向を変えた。


「魔法を弾いた? その首飾りか」


 冷静に分析しながら、再度、魔力弾を放つ。

 させまいとするリンフィアを相手にしながら。

 しかし、魔力弾はフィーネに命中しない。

 威力を抑えているからではない。おそらく攻撃系の魔法を逸らす結界が一瞬だけ張られている。


「大した魔導具だが、そう何度もは持たないだろ」


 シルバーは何度も魔力弾を放つ。

 それを見てリンフィアは攻勢を強めるが、杖のガードを突破できない。

 気絶させて攫うのは常套手段。狙いはフィーネのため、命の危険は今のところない。だが、それは大して救いにならない。

 そんな中。


「なぜ、私を求めるのです? どなたから依頼されましたか?」

「……シルバーの隣には蒼鴎姫がいるからだ」


 意味の分からない答え。

 リンフィアは理解不能なことを言うシルバーに対して、舌打ちをする。

 話し合いが成立するなら、会話で時間を稼ぐこともできるが、理解不能では話し合いなど不可能。

 だが。


「シルバーになりたいのですね。そのために私が……蒼鴎姫が必要だと。皆が思うシルバー像がそうであるから」

「そうだ……だから……! 一緒に来い!!」


 魔力弾がフィーネに向かう。

 そこで首飾りにヒビが入った。

 チャンスとばかりにシルバーは杖を発動させる。

 杖もきっとあの魔導具が防いでいたか、効果を半減させていたのだ。

 効かないなどありえない。

 そう思っていた。

 けれど。


「あなたはアル様ではありません」

「なぜだ……?」

「いつだって……アル様は私を見てくれました。たとえ、仮面越しでも。その眼差しの優しさがあなたにはない」


 そう言ってフィーネは鴎の髪飾りを外した。

 帝国一の美女。それが蒼鴎姫。皇帝がそう認めた。

 それは与えられたものだ。

 クライネルト公爵家の娘という立場も、ただの生まれ。

 フィーネが努力して得たものではない。

 ありがたいと思うことはある。それで助けられる人がいたから。

 けれど、それを重要視することはなかった。

 そんなものより、自分を見てくれる人がいたから。

 紅茶が美味しいと言ってくれた。

 笑顔が見たいと言ってくれた。

 傍にいてくれれば良いと言ってくれた。

 それはフィーネ自身を見ている証拠。蒼鴎姫でもなく、クライネルト公爵家の令嬢でもなく、フィーネ自身を。

 暖かい眼差しをいつも感じていた。

 だから。


「蒼鴎姫が欲しいというなら差し上げましょう。けれど、フィーネは差し上げられません。私は……もう想い人に自分を差し上げていますから」


 髪飾りを放り投げると同時に、フィーネは後ろに飛んだ。

 そこはリンフィアが作った穴。


「フィーネ様!!」

「ちっ!」


 リンフィアが手を伸ばすが、それよりもフィーネが落下するほうが早い。

 シルバーはその間に髪飾りを拾う。

 それは皇帝が認めた証拠。蒼鴎姫の根幹だからだ。

 その間にもフィーネは落下していく。

 真っ青な空を見ながら、フィーネは風の音を聞いていた。

 しょうがない。あのままあそこにいて、人質になるわけにはいかなかった。

 魔導具はもう持たない。少し賭けに出る必要があったのだ。

 けれど、分が悪い賭けとは思わない。ほかの者から見ればありえない賭けかもしれない。

 だが、フィーネにとっては勝てる賭けだった。

 前もこんなことがあった。

 あの時は目を閉じた。

 けれど、今は目を閉じない。

 まさか、だなんて思わない。

 覚悟はできている。

 信じる覚悟が。

 ガラスが割れるような音がした。

 結界が破壊されて、空から黒い魔導師が急降下してきた。

 フィーネに追いついた黒い魔導師は、そっとフィーネは抱き上げる。


「……来てくださると思っていました」

「……怪我はないか?」

「はい。アル様の魔導具が守ってくださいました」


 フィーネの言葉を聞きながら、黒い魔導師、アルノルトはゆっくりと降下していく。

 そして。


「そうか……」


 ひび割れた魔導具を見つめて、アルノルトは静かに呟く。

 ゆっくり、壊れ物を扱うようにフィーネを地面に下ろすと、アルノルトは城の上層を見つめた。


「あいつか……」


 相手を確認したアルノルトは、フィーネのほうを振り返る。

 そしてフッと微笑んだ。


「終わるまで、ここにいてくれるか?」

「はい、あなたがそう望むなら」


 フィーネの答えを聞いたアルノルトは、フィーネがこれまで見たことがないほど冷たい表情で再度、城の上層を見る。

 次の瞬間、転移門が開いて、リンフィアと近衛騎士が傍に転移してきた。

 さきほどまであの場にいた者たちだ。

 それを確認すると、アルノルトは静かに告げた。


≪シルヴァリー・ライトニング≫


 銀色の雷が城の上層は消し飛ばした。

 しかし、直撃はしない。

 空に浮かぶ銀仮面の魔導師を見て、アルノルトもゆっくりと空へ上がる。

 それを見送るフィーネに対して、リンフィアの部下の近衛騎士が告げる。


「退避しましょう、フィーネ様!」

「私はここにいます」

「そういうわけには……申し訳ありません!」


 無理やりフィーネを連れて行こうと、近衛騎士がフィーネの手を掴む。

 無礼ではあるが、非常時では仕方ない。

 空に上がったのは異論が出ないレベルで、大陸最強の魔導師。

 巻き添えを考えたら、この場にいてはいけない。退避させる判断は正しい。

 しかし。


「離しなさい。私はアルノルトの妃です。あの方がここにいてと言うなら、私はここにいます。何があってもこの場を離れる気はありません」

「も、申し訳ありません……!」


 口調自体は静かだが、目は違う。

 見つめられた近衛騎士は、すぐに手を離して頭を垂れた。

 そうしないといけない気になったからだ。

 それだけフィーネの目は力強かった。

 威圧感があるわけではない。ただ、言葉に出せない力があった。

 蒼鴎姫として大戦を潜り抜けたことで身に着けたもの。アルノルトの傍にいるために磨き抜いたもの。

 名ばかりでは人はついてこない、導けない。

 だからこそ、実がいる。

 この人に従うべきだという雰囲気が必要だった。


「では、我々は退避しましょう」

「苦労をかけてすみません」

「いいえ、悔しいですが、いるだけ邪魔なのはその通りですからね」


 フィーネがここにいることをアルノルトは把握している。どこかに避難させようと思えば、いくらでも避難させられるのに、だ。

 自分たちが中途半端にこの場を離れさせるより、よほどこの場のほうが安全だ。

 変な話ではあるが、それが事実なのだ。そして、そこに異物がいればアルノルトの考えを邪魔しかねない。

 肩を竦めたリンフィアは、空を見上げる。

 空では銀と黒が対峙していた。

 よく見た光景だ。けれど、いつもと決定的に違うことがあった。


「周辺の全部隊へ緊急伝令を。全部隊即時退避。アルノルト殿下が出陣された、と言えばわかるはずです」


 見たことがないほど怒っている。

 あれほどの怒りは初めてみた。

 だから、リンフィアは退避を命じた。

 端的に言えばキレている。

 周囲への配慮を期待するのは無理だろう。

 巻き込まれる可能性がある以上、退避しかない。

 共に戦える者など限られているし、なにより今のアルノルトには敵とフィーネしか目に入っていないだろうから。


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