第一章 あとがき

第一章あとがき(興味なければ読まなくてダイジョーブ)

 ここまで読んで下さった皆様、誠にありがとうございます。

 作者です。……作者以外がここに文章書いてたら怖いか。


 このあとがきではジョニーよろしく、ぐだぐだ駄弁りスタイルで行くのでよろしくお願いします。


 いやぁ、遂に第一章を書き終えました。ここまで来られたのは偏に皆様の応援のおかげです。書くのに詰まった時、日々少しずつでも増えるPVにどれだけ救われた事か。見てくれている人がいる、じゃあ頑張らねば、と勇気付けられたのです。


 さて、この作品の第一章、今読んでいただいているあとがきを含まずに111,900字(2024年9月27日時点)となっております。この作品は元々は4,000字足らずの勢い任せで書いた短編ですので、およそ28倍の大増量ですよ。わあすごい。


 短編を公開した所、予想以上の星にフォローにPVいただきまして「これは続きを書かねば」と奮起した結果がコレです。頑張ってみるものですね、うん。


 8月1日に続きを公開し始めて、第一章の終わりの公開が9月29日。およそ二ヶ月の旅となったわけですが、その間に多くの経験をさせていただきました。毎週木~日の四日間更新を途切れる事無く続けられたのは、個人的に大きいですね。


 実はこの作品、つい先日1万PVを超えました。私の作品群の中では2作目、到達スピードに関して言えばこの作品がぶっちぎりです。8月1日時点では300PVだったんですよ、それが9月下旬で1万。フォローは50→250で5倍。星も40→150で4倍弱。


 いやいや、初の経験です。たった二ヶ月での数字推移とは思えないです。それだけ色々な方に発見して頂けて、楽しんでいただけたという事。何度感謝しても、し足りないです。ありがとうございます。


 っと、このままだとお礼だけで1万字書きそうなので話題を変えましょう。


 登場人物について。今作第一章、名有り登場人物はジョニー、クライヴ、リーシャ、ロイ、リベルの5人。プラスで異世界人の視聴者たち、という形ですね。彼らに付いてちょっと語っておきましょう。


・ジョニー

 我らが主人公、カッコいいぜジョニキ。

 勢い任せに生み出した短編キャラだったので、正直に言うと設定皆無レベルでした。熟練冒険者であり、何か異世界に配信する、という事しか決めてなかったんです。それが書いていく内に肉付けされ、世界が広がっていった感じですね。設計図プロット?そんなものはなかったよ。


・クライヴ

 商人組合受付&実質的な決定権者。

 いわゆるギルド職員なわけですが……残念、女の子じゃないよ!基本が食詰め者か荒くれで信用無しの冒険者に対応するのが女の子でいーのかなー、と考えた結果、メガネになりました。改めて見てみると、ジョニーの対になる女子キャラがいないせいで彼が女房役になってるな……。


・リーシャ

 可愛いけど案外度胸がある薬士の女の子。

 薬士といえば傷薬、じゃあ回復役ヒーラーだ!……としない捻くれ者な私。爆発物を投擲したり、毒ガスで鼠を虐殺したり、酸で竜の脚溶かしたり、どうしてこうなった。と言いたいけど実はコレ予定通りだったりします。殺害した魔物の数、第一章における二位は彼女という事実。あ、そうそう、別にリーシャ探索中に回復行為が出来ないわけじゃないからね、念のためお伝え。


・ロイ

 ボコボコにされても頑張る、努力すべき方向を学んだ剣士の少年。

 彼は芽の出ない冒険者。いや、うん、正直その位しか考えてなかったんですよ、登場させた時。それが真っ当な努力家に進化して、ジョニー&リベルの薫陶を受けて剣での防御術が上手になるという特殊な成長をしています。彼が何処に向かって伸びていくのか、実は私も分かってなかったり。


・リベル

 戦闘狂、人間災害、見た目がカワイイだけの蛮族。

 小っちゃい子が超重装備ぶん回すの、いいよね。翼竜を皆殺しにしたり、蜂を戦闘中に解体して生食したりとやる事は滅茶苦茶。そうなるように書いているというより、書いていると暴れ出すの、この子。ジョニー、ちゃんと手綱を握れ……あ、対になる女子キャラいたっ。待てこらジョニー、逃げるな。

 実は過去に書いた作品の主人公だったりします。今作の世界観を拡げる際に、そっちの世界を流用したというか、合成したというか。結果として良い感じに引っ付いた感じがしています。


・視聴者たち

 彼ら彼女らには敢えて名前を付けていません。ただ、誰が喋っているかコメントしているかは分かって頂けたのではないかと。……分かりましたよね?


 とまあ、登場人物はこんな感じ。どうでしょう、多い?それとも少ない?


 魔物について。そんなに多くは無いですが第一章で出したのは、縞猪シュトライバーン、翼竜、手甲鼠リュストゥマオス赤山蜂ロトベルクビーネ鉄鎧竜アイゼメイルドラッヘ。ああ、あとリーシャに虐殺された大鼠。まあ戦闘主体の作品じゃないので、数はこんなもんですね。ダブル竜は相手が悪かった。


 さて、あっちゅう間に書くコトが無くなったぞ……?


 えー、第二章に関してですが、一旦保留です。というのも今まで自転車操業的に書いてきたわけで、この調子のまま新章突入となると確実に質が落ちます。それは楽しみにして頂いている皆様に失礼な行為となってしまう。なので少し熟成させてから書き溜めして、それから更新スタート、とさせて下さい。


 半年一年とか寝かすつもりは無いのでご安心を。ちょうどカクヨムコン10の情報も出たので、その開始日を一つの目標地点として続きを書こうと思ってます。計画性皆無なので全然違う事するかもですが、ご容赦を。


 取り留めのない話になってしまいましたが、第一章のあとがきはここまでです。第二章を皆様にお届けできるように頑張りますので、今しばらくお待ちくださいませ。


 ではでは~。

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