第2話 混合

「んっ……」

結花は道端に立ち尽くしていた。

「…!?なんでこんな所?!」

結花は逃げるように路地裏へ逃げた。

「なんでこんなとこ…?」

すると、空が急に暗くなってきた。しかし、不可解には思わなかった。

さらに、外の方から人がでてきた。なにか発している。しかし聞き取れない。

「……???」

すると、途端に地面に立っていたはずなのに、体が落ち始めた。


…………


「……?」

目が覚めた。今度はベッドにいる。タイミングよく母が帰ってきた。

「あら、結花。体調はどう?」

「……まあ」

「まだ時間はあるから、ゆっくり休みなさいね。あ、これご飯。食欲湧いたら食べて」

そう言うとおにぎりとペットボトルを机に置いて、

「じゃあ、母さんは仕事、行ってくるから」

「うん…行ってらっしゃい。」


また眠りに落ちた。

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