星海のマグナヴィア

SUMMARY

これまでのあらすじ

　未確認物体から攻撃を受けるマグナヴィア。

　レイストフは裏宇宙（レーン）へ逃れることで状況を打開しようとするが、その時間はない。

　混乱の中、コウイチはアイリ達の制止を振り切り、巨大人型兵器『拡張人型骨格（オーグメントフレーム）』へ乗り込み、出撃する。

　宇宙へ出たコウイチを迎えたのは、全長6メートルの巨大な昆虫型生物だった。

　コウイチは機体を中破させながらも、3匹の昆虫型生物を撃破するが、安心も束の間、50匹以上の昆虫型生物が新たに出現し、マグナヴィアの退路を塞ぐ。

　状況を打破すべく、コウイチは自身を囮に敵の群れに捨て身の特攻を仕掛ける。特攻も虚しくコウイチが敗れかけた時、右手の紋章が強く輝き、拡張人型骨格が未知の力を発揮する。

　昆虫型生物を圧倒したコウイチの活躍により、マグナヴィアは裏宇宙への突入に成功する。

　しかし、コウイチはその光景を見ながら、意識を失ってしまうのだった。