第6話 先生に見られた話
高校3年間、僕は学校のアイドルともいうべきかわいらしい女性の先生が担任だった。
年齢的には決して若くはなかったと思うが、男子校で女性の教員も少なく、独身のその女性教員はみんなのアイドルだった。
アイドルだったゆえんは、かわいらしい表情だけでなく、背が低く、かわいらしい体型だったことが理由だったとも思う。
また、前屈みになると胸元が見える服をよく着ていて、僕らは先生の小さな胸と下着がちらりと見えるその瞬間にとても癒され、興奮もした。
特に先生の胸ちらを間近で見れたときは天国にいる気分だった。
そんな先生に、僕の股間を見られたことがある。
ある時、体育が終わり、着替えていると先生が教室に入ってきた。
普段生徒の着替えの時は入ってこない人だったため、なかなか珍しいことだった。
僕は一番前の座席、それもドアの横にいたのだが、先生が入った瞬間はちょうど僕が下着姿でズボンを履く直前だった。
そして僕の前を通り過ぎると同時に、先生は僕の股間を見た。
僕のあそこは平常時状態だったが、トランクスの上からでも僕の物ははっきりとわかる。
あ、見られた・・・
直感で気づいた。
電車内でたまに感じる女性の視線や裾上げをお願いした時の女性店員さんの視線と同じものを感じたのだ。
一瞬の出来事ではあったが、僕の横にいた同級生も気づいていた。
僕君のパンツを先生がまじまじと見てたよ・・・
と少し引き気味に僕に耳打ちした。
それから時々先生は僕らが着替えているときに教室に入ってくるようになった。
入ると同時に僕の方を見て、気にしていた…ような気がする。
着替えの時に先生に見られたのはその時だけだったが、先生に見られたエピソードはもう少しある。
多分あの時は夏服だったのだと思う。
僕が友人と学校内でふざけていた時のことだ。
僕はワイシャツをズボンの中に入れずに出していた。
そして下の方のボタンがいくつか外れていた。
先生はそれに気づいて、僕にボタンを閉めるように言いながら、僕に近づいてきた。
先生は僕の代わりに僕のワイシャツのボタンを一つ一つ閉めていった。
もちろん、股間の真上にあったワイシャツの一番下のボタンも。
最後のボタンを閉めた時、先生の手がかすかに僕の股間のふくらみに触れた。
そしてそのボタンを閉める時間が妙に長く感じた。
はい、これでよし
と先生は言うと同時に、なぜか僕の股間をポンと叩いた。
僕は平常時だったので、少し弾力があり、バウンスしたと思う。
・・・少し変な体験だった。
大学受験も間近に迫ると、学校は自由登校になり、ほとんどの同級生は学校に来なかった。
僕はというと、学校の方が落ち着いて勉強ができたし、時々いた同級生たちとの交流がいい気分転換になったので、毎日のように登校を続けた。
とはいえ、滅多に周りは登校してこなかったし、登校しても半日だけの子もいた。
だから、僕が1人で教室にいることはよくあった。
ある時、僕が1人で勉強をしていると先生が見回りに来た。
僕君はいつも学校に来てるね
と僕に声をかけてくれた。
先生と話す生徒ではなかったため、先生と話すのはなかなか珍しいことだった。
そのまま教壇に立って、わからないことがあれば何でも聞くよう言われ、僕はそのまま勉強をつづけた。
あるところで先生と僕は話を始めて、先生が僕の机の前に来て、両手を机に置いて、前かがみの姿勢をとった。
すると、先生の胸と下着が間近で良く見えた。
僕はもちろんドキドキしながら先生の小ぶりな胸と下着に視点を度々下した。
ガン見することは恥ずかしくてできなかった。
しばらく先生の胸を堪能すると、先生はいったん席を外して、僕が帰る前に掃除を手伝うから声をかけるように言ってくれた。
基本的に、週に1度最後に教室を使った人が掃除をすることになっていて、その時は僕が1人だったため、先生は手伝ってくれることにしたのだと思う。
お言葉に甘えて先生を職員室に呼びに行き、僕らは2人で掃除をした。
先生がちりとりで僕が集めたちりを回収してくれたのだが、先生はやっぱり前かがみになって僕に胸と下着を見せてきた。
正直、先生がこれをすると大体いつも胸が見えていたので、掃除当番は先生がちりとりを使ったり、ごみ袋を替える作業をしてくれる時は、先生の方を見たものだ。
そして、この時、先生の胸を拝めたのは僕1人で、しかも見放題だった。
時折立ち位置を変えて、先生の小ぶりな胸を違う角度から眺めることもできたし、先生のちりとりの前までゴミを運べば間近で見ることもできた。
先生の濃い色の突起物が下着の狭間からちらりと覗いてて見ることができたのも、思い返してみればこの日だった。
この日の出来事は、10代の未経験の僕には刺激的過ぎた。
いつも見るたびに勃起したが、この時もやっぱり完全に勃起した。
この時、先生は僕の股から膝まで伸びる1本の棒を僕のズボンの上から見たようだ。
なにしろ先生はちりとりを前かがみになりながら動かして僕の近くに来た時、僕の太もも付近を見ては少しの間固まっていたのだ。
僕はというと、先生の視線を感じていた。
それでも先生は平常心で、いつもと変わらない様子で何か話していた。
僕たちはごみを外に出しに行ったのだが、その帰りにも先生は後ろにいた僕の方を振り返りながら、視線は僕の股間に繰り返し落としつつ、会話をつづけた。
普段僕は先生とあまり話さない生徒だったため、この日は先生と仲良く話した希少な日だった。
僕が帰ろうとするとその日は先生が玄関まで見送ってくれたりもして、とても温かい日だった。
しかし、僕は家についても先生は僕の股間に視線をおとしていたことやその日見て先生の胸と下着について考えずにはいられず勉強どころではなかった。
時は流れて、今から1年ほど前になる。
僕は学校の同窓会に参加した。
バーを貸し切って立ち飲み式で旧友たちと懐かしき頃を語り合った。
その日、先生にも挨拶をした。
2人で話すことがなくなり、妙な沈黙ができると、たまたまだろうか、先生は僕の股間に視線をずらして、しばらく僕の股間のふくらみを見ていた。
僕は先生をじっと見ていると、僕の視線に気づいた先生は気まずそうに声を詰まらせていた。
先生はあまり話さなかった僕のことを覚えていてくれたようだった。
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