雀の涙

雀と張り紙の友情を描いた異色作品。
雀は体が一部未発達のまま育ち、張り紙は自分の存在価値を見出せずに自暴自棄になっている。
細やかな交流も最後は悲しい別れを迎える。
一見すれば、只のバッドエンドだが、雀の心には張り紙がいつまでも大切な思い出として残り続ける。
つまり張り紙に存在価値はあったという証明になるのでは無いだろうか?

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