第48話 モロカイ島
さぁ、次はモロカイ島だ、あいつらとは合流せずにモロカイ島に飛んでもらう。
アイナ村から神聖なハラヴァ渓谷までいく、とギルドがある。
ギルドに入ると「アロハー」と言われて「アロハー」と答えるエリナ達に凄い奴らだなと思いつつ、中に入って着替えてくると、
アロハシャツの上から防具を着ている。
「いくら暑いからってなぁ?」
「いいじゃん。だってこれくらいしか楽しみないわけだし」
「はぁ。んじゃそれでいいけど怪我すんなよ?」
「はぁーい」
1階層からまた入って行くダンジョンは同じだがまた十階層からフィールド型になったな。
とりあえず写真家2人は置いといて、オキヌと2人で攻略して行くか!
「オキヌ、頑張ろうな!」
「あの2人は当てにならないからね」
オキヌも分かっているようだな。
それでもここぞと言う時は頼もしいから連れては来てるがあいつら本当に大丈夫か?
今回はこれと言って何か不思議はないが強いて言えば弱いな。不味い気がするが、
50階層、レッドドラゴン!
「おい、そろそろ写真家辞めて手伝えよ!」
「えー、あれくらいなら倒せるでしょ?」
「あのな!多分まだ下があるからな?」
「うそ!そんなに?」
「あぁ、そんな気がする」
「まじでー、ちょー長いじゃん」
「だからさっさと終わらせるぞ!」
「「はーい」」
と言って終わらせるレッドドラゴン、のドロップは皮と魔石、宝箱からは金貨100枚だった。
「ほらな」
「げっ!本当じゃん」
「成長してるダンジョンですね!」
「はぁ、今度は2人が頑張ってよ?」
「分かった分かった」
51階層、ライトニングドラゴン!
「ちょっと近づけないんですけど!」
「分かったよ、俺が行く!ぐあっ!」
雷に打たれた。
「「キャアァァァァ」」
「なんちゃって!空蝉の術っと!それ!」
首を斬って終了。
「なんであんなことした!」
「いやいや、あれが近づくのに一番良かったからさ」
「くっそ!あーしの涙を返せ!」
「あ、あたしは分かってましたもんね」
「嘘つくなよ!あーしと一緒に悲鳴あげてたじゃんか!」
「それは!」
「いいから先に行くぞ!まだいるんだから」
「「ぶー」」
ドロップは雷の玉と魔石。雷の玉は投げると雷が発生する。
52階層、フィッシャーマン
魚人だがかなり素早いな!
「全員きをぬくなよ」
「当たり前!あらぁ!」
「これでも鍛えられましたからね!」
「ハエみたいなやつらですね」
ドロップは槍と魔石だ。
53階層、フィッシャーマンズ
「ウオオオオォォォォ」
「かなりウザいんですけど!」
「火遁の術」
走り回るハエどもを一掃してやったがまだ奥に行くほど続いている。
「だあー!めんどくさい!」
ドロップはこれまた槍と魔石。
54階層、地龍
ようやくだがあのヒュンヒュン言うのが耳から離れないな。
地龍も50階層を越えるとでかいなあ!
「乙わしいっちょやったるか!」
「がんばれー!」
「何でタイマンなのよ!あーしだけじゃ無理だっつーの!こらそこ!お茶飲み出すなよ!」
とここは今まで遊んだ分頑張ってもらった。あとでこっぴどく怒られたがな。
55階層、メタル
動体視力も上がったるはずなのに目で追いつけない!動き回ってるからぶつかって来た時に!
「捕まえたぞこら!」
と何とか捕まえて斬って倒した。
オリハルコンのインゴットと魔石。
宝箱は金貨100枚だった。
とまだ続くか。
56階層、オクトパス、
タコだな!普通より少しでかいくらいのタコだが歯が異様に硬いし斬ってもまた再生してくるので焼いてしまえと火遁の術を使って丸焼きにしてやった!
ドロップは水の玉と魔石。
57階層、セイレーン、睡眠の攻撃を仕掛けてくるので俺たちには聞かない!斬って倒しまくる。竪琴と魔石をドロップ。
58階層、あぶくガニ、
泡を吐いてくるカニだが酸の泡だ!風遁で吹き飛ばし倒して行く。
ドロップはハサミと魔石。
59階層、シーサーペント
竜だがここは自分の敷地だわと言わんばかりにそこかしこから飛んでくる。
どうにか切り抜け斬りつけて倒す。
ドロップは皮と魔石だ。
60階層、巨大海亀!
山かと思うほど巨大な海亀だが傷をつけるのはもんだい無いがいかんせんデカすぎるから致命傷にならないので何とか削って行く!
「バカなんじゃないこのダンジョン?!」
「しょうがないから一点突破するしかないな!」
「はい!」
「火遁の術、皇龍撃」
ど願と大穴を開けるが何とか耐えている。
「いけぇー」
何とか突破して倒すことができた。
ドロップは甲羅だが山のようにあるので置いて行くことにする。あと魔石も特大だった。たからばこには金貨1000枚。
「60階層で終わりか!」
「ようやく終わったなー!あーし疲れた」
「だな!ようやく攻略できたからどこかで休憩してから何か食べにいこうぜ!」
「「「やったぁー」」」
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