第44話 ハワイ編
すいませんアニです、見てくれてる人が多いのでここから第二章というか、また書いていきますので読んでいただけると嬉しいです
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俺たちは今ハワイ島に来ている。
「ギョーさん人がおりますな」
「まぁ。ハワイだしねー」
マハナビーチを横目に全員で練り歩いている。
「まずはショッピング!」
「なわけないだろ?」
「さっさといくっすよ」
「えー良いじゃん」
「いくつあると思ってんだよ」
「ねーケント?」
「今回ばかりはだーめ」
「チェッ」
「んじゃ。二つに分かれて行動な!俺、エリナ、オキヌ。鈴木さんと魔王、マサキ、ダイチ組で二つのダンジョンな!」
これには訳がある。エリナは身勝手だしオキヌは俺じゃなきゃ嫌。で鈴木さんまでそう言い出してこうなった。
「ハーレムチームと魔王勇者チームやないか」
「ウッセー!好き好んでこの組み合わせじゃないわい!」
「よーし!行くぞ!」
ハワイ火山国立公園組とワイピオバレー組に分かれて行動だ。
俺たちはハワイ火山国立公園組だ。
飛行場で5人を見送るとこっちも行動開始だ。
やはりハワイだな、どこも混み合っていると言うかガチ勢が多いな。
ハワイに来てホノルルからこっちに来たのは良いがここも多い。
ギルドが立っていてそこから中に入ると、
「アロハー」
「アロハー」
と返すエリナにビックリだけど、まぁ良い。着替えて出発する。
「さっさと終わらせてショッピングよ!」
「はぁ、まぁ良いけどな」
1階層から10階層まで人が多い!
「ちょっ!何この人混み!」
「凄いですね」
「噂には聞いてたけどね」
これじゃあモンスターよりも多いんじゃないか?
10階層のボス部屋は待ちだったのでちょっと待つと開いて入っていく。
大丈夫か?神殿じゃないだろうな?
と俺らも入ってみると、
「ちょーシャッターチャンスじゃん!」
「海亀?の産卵」
でっかい海亀が産卵していて扉は開け放たれている。
だからすぐに出ていく人が多かったのかよ。
「いやぁ、神秘だわ」
「良いの見れましたね」
「海亀でっかいですね」
三者三様の意見だが、これ目当てで10階層まで来てないか?
さて、ここからは真面目に攻略していく。
15階層、大海亀
ひっくり返して斬りつけると倒せた。
さっきの海亀か?
ドロップは甲羅と魔石。
宝箱には銀貨15枚。
でもようやくちゃんとしたダンジョンに戻ったのかな?
30階層、ボルケーノ大海亀
甲羅が火山になっている。
「暑いってーの!」エリナが斬り込むが甲羅で弾かれる。鈴木さんが魔法で援護し、俺とオキヌがアツいのに接近戦でなんとか倒す。
ドロップは溶岩石と魔石。宝箱には金貨1枚入っていた。
31階層、ガンズロック、
岩の化け物だな。高出来すると爆発するので避けて通る。
一応は倒したが尖った石と魔石だった。
32階層、キラーエイプ。
猿がナイフを持って襲って来るが、ゴブリンよりちょい厄介なだけだからすぐに倒す。
ドロップは毛皮と魔石。
33階層、ファイアーパターン
炎の魔物で水の魔法ですぐ消滅する。
ドロップは火の石と魔石だ。
34階層、リッチ
大量にスケルトンを出してくるから二匹居たら最悪だけどなんとか倒しまくって撃破、
リッチの指輪と魔石をドロップ。
35階層、ボス部屋。首長竜
首をしならせて攻撃してくるが、絶好の弱点だ。サクッと倒して次に進む。
ドロップは皮と魔石。宝箱には金貨1枚。
後はまた似たようなモンスターだが、39階層の火だるまゾンビにはびっくりした。消化できないので斬って終わらせたがアレが迫ってくると違う意味で怖い。
40階層、レッドドラゴン
ここらは普通に倒そうかと思ったが、
「あーしが倒す」
とのことだったので見ていることになった。
「あーしの剣を喰らえ!」
と真正面から戦いを挑むのはどうかと思うが避けながら斬っているのでよしとしよう。
なんとか削り切って倒した。
レッドソードと魔石をドロップ。
宝箱には金貨1枚。
と流石に50階層は1人じゃ無理とのことで4人で行く。
ボスは緑竜だった、これは初めてだな。
まぁこれと言って攻撃は噛みつきくらいしかないからあっさりと倒すと、ドロップは聖剣ユグドラと魔石、宝箱には金貨100枚が入っていた。
「最後が拍子抜けだったな」
「えーでもこの剣綺麗!」
「じゃあ使えば良いよ」
「いいの?やった」
といつもの剣から聖剣ユグドラに変えている。
奥に行くとダンジョンコアがあったので触ってここは終了だな。
後は魔王達と合流して他の島に行かないとな。
「じゃあいくぞ!」
「「「おおー」」」
「その前にショッピングすこしするから」
「はいはい」
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