第31話
俺..瑠斗は、凪都と一緒に家に帰ってきた。凪都はそのままベッドに横になった。身体が痛く
なったのだろう、だから言ったのに。
「いたた..ちょっと首痛めたー」
「はぁ、狭いとこで寝るからだろー?」
俺はそう言い凪都の首に回復魔法をかける。
すると凪都は、嬉しそうに首を動かした。
治ったのだろう。全く、凪都は考え無しで行動するようなところがあるからな。まぁ、仕方ないか。小さな頃から凪都はそうなのだから。
「るい、ありがと。俺はもう寝ようと思ってるけど、お前はどうする?」
「俺は王の拷問をするつもり。4日..いや、あの状態なら長くて3日だな」
「そっか。じゃあ、食料は適当に食うわ」
「いや、それは用意してあ。...この中に入ってるからこれ食べて」
俺はそう言い、あるバックを凪都に渡した。
これは空間魔法を付与した魔導道具だ。無論、俺が付与したため調整もできる。そのため、
鮮度や入る量には自信がある。凪都は喜び
ながら中身を見た。だが、見た目は黒い渦しか
なかった。凪都は顔を真っ青にして俺に話しかけた。
「...るい、使い方..教えてクダサイ」
「あ、忘れてた。手を突っ込んだら、手前の方の箱からを持って手を引き抜いたら食えるよ」
「ソッカ。アリガトウ」
「いいけど。なんで、カタコトなの?」
「いや、慣れるのに時間かかるなって」
「あぁー」
俺は凪都の物言いに納得した。俺も初めて
作った時この世の終わりかと思ったし。俺は、そう思いながら王のいる空間に向かう。凪都はそんな俺を無言で見送る。
_____________________
俺..瑠斗は、王の元に行った。王はまだ眠って
いた。そりゃそうだ。今は4時なのだから、一睡も寝ていない俺がおかしいのだろう。俺は水や油、湯をかけるだけじゃなんか足りないと
思った俺はナイフを炙り熱々になったナイフを持った。俺は火傷しながら、ナイフを持ち王の左足に突き立て薄くこそぎ落とした。すると、
ジュジュー!という音をたてながら肉の焼ける音がした。王は悲鳴をあげながら、失禁した。
俺は本腰を入れて拷問をする。ラストスパートだ。そして、左足を骨にして王にある肉を出した。
「ほら、沢山叫んで疲れただろう?この肉でも食え」
「...なぁ、これは何の肉なんだ?美味いから
いいけど。」
俺はその言葉を待っていた。俺は不敵に笑い、王が全て肉を食べた後で何の肉かを教えた。
「あぁ、それはな..................お前の肉だよ!」
俺はそう言い大笑いした。王は面白いくらいに絶望した顔をし、肉を全て出そうとしていた。無駄なことを、もうお前の胃の中に入ったん
だからな。王はわなわなと震え、俺に問う。
「な、なぁ..。もしかして、さっきからくれていた肉は...わしの..」
「あぁ、そうだ。さっきからあげていた肉は全てお前の..」
俺がそう言い終わる前に王を嘔吐しようとしていた。俺は王の顎をわし掴み、顔を上にし
無理矢理飲み込ませた。王は吐くことが出来なかったことに絶望し何も言えなくなっていた。
「よし、再開するか」
「あ、あぁ..ああぁ..やめてくれ..やめて
くれ!」
俺は王の弱々しい懇願を無視し、王の身体を
削ぎ落とし続けた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます