第58話 野郎の書いた妄想百合の方が面白い件
小説の世界では、野郎たちにチヤホヤされるの女の子の話よりも、可愛らしい女の子たちがイチャイチャしている百合が好きなのですが、残念なことに(?)、女性が書いた百合よりも野郎の妄想で書いた百合の方が面白いんですよね。
女性が書くと感情的な表現とかやりとりが細やかで女の子っぽいんですけど、野郎の浮かれた妄想で書いたものにはなんといいますか"萌え"みたいな盛り上がるものがあって、それはそれでいいんですよね。
小説はリアリティが滲んていないと説得力がないとわたしは思っているのですが、百合の世界は野郎のファンタジーの方が面白いのが不思議というか、女性作家として少しモヤるのですが、いいものはやはりいいんですよね。
ちなみに、男性作家が無理に女心を描いたものより、どこかアニメちっくな女子同志の戯れに癒しを感じます。
いや、全体的に何を言ってるのかわからなくなってきたのですが、男性作家の百合は侮れないということでしょうか。
(雑記より)
※わたしも百合を書くの大好きなんですが、なにかこう、「もの足りない」んですよね。妄想力がないのが原因なのでしょうか。(2024.3.29)
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