第39話 浮かばない(書き続けられない)
最近小説のネタが浮かばなく、浮かんでも書き続けられない。おそらく良いことなのだと思う。実生活が忙しくてそれどころではないのだろう。趣味というかストレス解消するための小説書き。今のわたしにはストレスが少ないということだ。
考えてみると、やること(やらないといけないこと)が多いほど小説を書くことがはかどった。忙しさよりも、やりたくないという現実逃避行動が小説を書かせたのだと思う。どんな状況でも書き続けなければならない職業小説家でなくて本当に良かった。こんな程度でネタが尽きてしまうのであれば精神的にまいってしまうだろうから。
このセメタリーである程度の「発散」をしているからかもしれない。それもいいことだ。セメタリーは読みたい人が読んでくれる。近況ノートは違ってワンクッションある分、読者さんに読まれても「安心感」がある。わたしにとって近況ノートは、ウケなければならないという本番ステージみたいなものなのだ。
しばらくは自主企画とセメタリー、創作論を続けていきたい。復刻すべき小説もだいぶなくなってきた。そろそろ「ネタやらなくなりました」と笑いながら司会業しかやらないお笑い芸人のような存在になりたい。そしていずれは、やたらに権威高いインチキ占い師みたいなポジションでカクヨムにでーんとのさばっていられるといいなとか妄想している。これからは、面倒くさそうな老人というだけで一目置かれる、よくわからないご意見番みたいなやつを目指していこう。
(雑記より)
※といいながら四月以降で、新作小説をガチで書いてもらって、わたしが褒める(賞決めまでする)という好き勝手企画をやりたいとか思ってます。その前にスティリアさんの鬼畜お題があれば参加したいですねえ。(2024.3.12)
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