第28話 追っかけの気持ちがわかった作品
昔、狂ったように母性と大金をつぎ込んでいたバンギャの友人がいて、わたしは少しだけ冷ややかな目で見ていたのだが、よくよく考えると、わたしにもそんな「追っかけ」の気持ちになっている対象というか作品があることに、先程ようやく気がついた。
「百」物語――愛のうた/香久山 ゆみ先生
https://kakuyomu.jp/works/16817330661355228847
百人一首をモチーフにアマチュア作家としてはかなりハイレベルな文章が綴られており、わたしはバンギャの友人に負けないくらいの「気色の悪い」ファンレターを送り続けている。それも前のアカウントがBANされて良かったと思うくらいの熱量で、である。
それに対して、香久山さんは丁寧な返事をしてくださるけど、だからといって、わたしの作品を読んだり、近況ノートにコメントをくださるわけではない。それがまたドMとしての「一方通行な愛」を増幅させてくれて、わたしは更に気持ちと頭の悪い感想という愛を、香久山さんに送ってしまうのであった(本当にすいません)
(気づきより)
※「百」物語――哀のうたもあり、愛のうたが終わったらじっくり読み直してみようかと思っております。百人一首に興味がない方にもオススメいたします。作家として見習うべきところの多い素晴らしい出来です。あと、わたしのコメントが残っていても見ないように!(2024.3.1)
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