第25話 詩の解釈は難しい
わたしにはまったく文才というものがない(本気でそう思っている)が、それに輪をかけて詩才がない。おそらくイマジネーションで文字を書くのも理解するのも苦手なのであろう。今の行っているわたしの自主企画に参加していただいた詩を拝読しながら溜め息が出る。ストレートに書かれいるものであればまだ理解できるが、比喩的な単語や突然の詩的な表現が出てくると、驚きと困惑で瞬きがとまらない。それまで読んでスタックしていた理解がメモリーリークしてしまったかのように別の記憶領域を参照している気分になり、これはどう理解していいかと迷子になってしまう。もちろん皆様の作品が悪いわけではない。わたしの想像力と読解力があまりにも貧困なのだ。
第19話のアマチュアの特権でも書いた通り、アマチュアであれば作者は読者を納得させる義務などはない。しかしながら、いざこうして読者側に立ってみると、ひとりぼっちになって途方にくれる自分がいた。これは想定外だった。わたしはモニターの前で呆然としながら、頂いた解説を頼りに、読み解いていくしかなかったのである。
※ごめんなさい。詩についてはまるで頓珍漢な感想を書いてしまうかもしれないことをお許しください。我が詩才の無さ故、皆様は何も悪くございません。(2024.2.27)
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