第3話 Birilliant Starのラストシーン

 少女は軽く咳払いをしてから夜空を見上げる。「やっぱり生きているって、最高なことなんだね」と言いながら涙を零してる。少年は「うん。世界の最後の最後で、君と感じることができて嬉しいよ」と返すと、少女の両肩を掴み自分の方へと向けた。少女は視線を落として少年を見ると、少年の瞳には無数に降り注ぐ輝く星たちが映りこんでいていた。おそらく自分の瞳もそうなっているであろう。少女は少年の柔らかい表情からそれを確信するのであった。


(没作より)


※基本、最初にラストシーンや結末を書いおいて、また最初にもどって書き始めるのですが、始まりと結末までの中間を書く意欲がなくなってしまいました。第二話まで書いているので、後日供養いたします。

(2024.2.11)

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