無人機の世界へようこそ!!

ハイド博士

第1話 無人機の時代


 無人機、それは現在では非常にポピュラーな兵器でありUAV,UGV,USV,UUVという航空型、陸上型、水上型、水中型の「無人機」が存在する。また、本格的に戦場に登場して間もない兵器であるが古くは第二次世界大戦時代にも存在していた。しかし、ドローンの存在を大きなものにしたのは今次の【ウクライナ戦争】だろう。


ドローンは非常に正確で安価でこれからの戦場には欠くことの出来ない兵器である。ウクライナでは最近「ドローン軍」の設立も言われ始めたほどである。

主に格安なUAVがよく報道に出るが海上でもUSVの活躍というのが新しい時代が来たと思わせてくれる。


UUV水中無人機も多数開発され、USVと連携したものも多い。実際、日本でもそうした無人機は開発されている。


次に今回の本題として「戦闘支援USV」について論じようと思う。もともとUSVにはベリースモール、スモール、ミディアム、ラージ、ベリーラージという五種類の大きさ別の艦種があるのだがここではミディアム以上おそらくはLARGEクラスになるであろう海上自衛隊の同艦について考察しようと思う。同、戦闘支援USVは現在防衛装備庁にて開発が始まろうとしている最新鋭艦艇の一つで無人でさまざまな兵装を装備してモジュール式にて換装しながらまたはいくつかは同時使用で運用しようというUSVになる。しかし、USVという枠にとらわれずに潜水可能な形状に思われる。だから、「半潜水」または「完全潜水」が可能だと推察される。フランスにも同様な構想があるのだがそちらは有人艦になると思われ完全無人と思われる自衛隊艦とは一線を画す。


完全無人艦は官民を挙げ現在様々な船、艦艇が開発中で無人船はおそらく川崎重工業や瀬戸内造船等で開発中との報道を耳にしているのだが「戦闘支援USV」という船はかなり野心的な艦艇になるものと思われ基本的に潜水艦のような行動形態取りながら駆逐艦・フリゲート艦のようにも使用可能だと推察される。兵器搭載は魚雷とスタンダード(VLS)ミサイル+アルファの兵器システムと推察していて潜水艦に近いUSVならば水中発射魚雷管を保有し、8セルないし16セル程度のVLSを装備すると予測。その他、機雷敷設装置、対艦ミサイルSSMランチャーいずれもモジュール式で港湾内で換装可能な装備を備えSSM等ならば四発ランチャー一基、という風になると予測。その他にもマルチユニットでボートやUUVを格納可能なランチ等をモジュール搭載する等の「モジュール化」により簡単に換装することができる兵器システム構築可能だと思われます。



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