第4話
2024/2/8
繋がる手段復活したね。
でももう最後に会ってからあっという間に1年が経つんだね。。。毎日会いたいと思う気持ちが募るせいなのか、ほんとあっという間に時間が経ってしまっていて。こうして私は今までも生きてきたんだなって。
若い頃、アナタの事が大好きで毎日声を聞きたくて、遠くにいるアナタを近くに感じたくて、勝手に毎日のように電話で話したね。ごめんね。今はそうしたくても、そうすることはできない。昔、アナタを大好きだった時、もっと時間が自由だった時、もっと会うことだってできたんじゃないかとか、もっと違う形であなたと会えていれば 違う人生を歩んでいたんじゃないかとか色々思ってしまう。後悔したってしょうがないことなんだけどね。後悔というより・・・なんていうか 今いっしょに飲んだり出かけようと思えばいっしょの時間を過ごせるような、昔なら考えられない夢のような時間を過ごせたから、そう思ってしまったんだよね。。どうしても あの頃にこうしていっしょに過ごしたかったなーと考えてしまうよ。
あの時はもう、突然遠くに行ってしまったアナタが、ただただ寂しくて、バスに貴方がいない高校までの道のりはとっても長く感じたのを覚えているよ。一目見るだけで幸せ、声聞けたら十分、不思議と付き合うとかまでは考えたことなかった。
いつも私の一番大好きな人で、いつも心の中にいて、ほわっと心を温めてくれるような特別な存在だったよ。忘れたことなんて一度もない。いつも心のどこかであなたを探していたよ。
結婚してから、連絡取らなかったのは、連絡取ってアナタと話したらやっぱりアナタが好きな気持ちを思い出してしまいそうだったから怖くてね。 ただやっぱりアナタを超える人は現れないよ。不思議なくらい大好きなの。前世で結婚していたんじゃないかと思うくらい。あなたを忘れることができない。決して旦那が嫌いな訳ではないの。ただアナタを超える人ではないなと誰と付き合っても、いつも気が付いてしまうんだよね。。
でもあなたがどう思っているのか分からない。もしかしたらもういいやと思っているのかもしれない。いつもそうかもしれない不安はあったけど なんとなく見て見ぬふりというか
そんな不安に気が付かないふりをして生きてきたの。だから・・・・LINEから突然いなくなってしまって、私はいろんな意味で不安で不安でたまらなくなったよ。事故にでもあったんじゃないか・・・とか、何かあって私と連絡取ることをやめた・・・とか、もう面倒だから連絡の手段を断ち切った。とか。。。いつも不安があったから、どれもこれも幸せな想像ではなかったよ。幸せな想像は一つもなかったよ。
でも、しばらくはあなたから急に連絡が来るんじゃないか・・・とか淡い期待をしていたけど来るわけもなく。。アナタとつながっていない時間だけがどんどん過ぎて行って・・・
このままだとまたよく分からない理由でよく分からない関係で何十年も経ってしまうのかと思ったら寂しくて、、不安で、連絡取れない時間を積み重ねることが怖くて、心細くて。
だから、もう最終手段のお手紙書いて、連絡くれなかったら、理由も聞かず終わりにしようって心に決めてた。そういうことなんだろうと理解しようと思って。よく分からない、つかみどころのない、謎な感じがアナタらしく、私はずっと不思議な関係以上の関係を望んだこともなく、ただただ好きでした。心の中の一番大切な人。
それは不思議と何十年経っても変わらない。
でも無性に会いたい時もある。でもそれが叶ったことは一度もない。いつもどこか遠くで私の心の中だけで存在する大きな大切な存在です。あなたから[メール送ったりしたんだけど。]って聞いてほんとにうれしかった。アナタから連絡をくれたことだけで 私は嬉しすぎるよ。ありがとう。
連絡取ろうとしてくれただなんて、、 でもいつもそうだけど私だけの一方通行だったから嬉しかったんだよね。きっと次会うのはまたあ20年後、、、30年後かもしれないね。
またアナタとLINEがつながって、、いつでも連絡取れることがほんと私安心するんだなと。
今とっても穏やかな気持ちです。
だけど、連絡取れたら取れたで、私はあなたからの返事を待ってしまう。そして会いたくて、
アナタを近くに感じたくてLINEを送ってしまう。でも既読のまま返事はかえってこない。それも分かってて寂しくなるのも分かってても
アナタの返事を待ってしまう私がいる。
あなたの返事が欲しくて送ってしまう私がいる。
でももうやめます。どんどん私欲張りになってしまうから。ほんとなら、もう一度だけでいいから会いたい。いっしょに沢山今までの事話したい。
でも叶わない事だと私も理解しているよ。
だからもうやめます。怒ってる訳じゃないよ。
ただつながってくれているだけで私の心の支えになるから。
その代わり聞かせてほしい。
アナタにとって私はどんな存在でしたか?
私だけ幸せで貴方が嫌だったならば
申し訳ないから。それだけ最後に教えて欲しい。
何十年もの間、あの高校に通うバスの時からずっとアナタは私の一番大好きな人です。
あなたがそうでなくてもいい。
私の人生で1番幸せな時間をくれた人だから。
私はいつでもおばあちゃんになっても
あなたの幸せを心から祈っています。
私からはもう終わりにします。でもLINEで繋がっている事だけで、私は心のどこかがほんわかあったかく、心の支えを感じながら過ごしていくよ。ただ私からはやめようと思う。
LINEが繋がって、たぶん私安心したんだ私。急に気持ちをありのまま全部つたえたくなった。アナタの人生でこんなに好きでいてくれた人がいたなーって思ってくれたらそれで良い。
勝手でごめんね。
せっかく連絡してくれたのにごめん。
どうしよもなくあなたを恋しがる私がまだいる。
昔の頃にどんどん引き戻されてる私がいる。
せつなくて、うれしくて、幸せで、寂しくて。アナタに会いたいと思ってしまう私がいる。このままじゃいけないと。
だから、私の素直な気持ちを伝えて
私からは誘わないようにしようと思う。
伝えてもアナタも私もどうする事もできない現実も分かってる。どうしようとも思ってない。
ただ、あなたは私にとって大切な人だという事を伝えたかったの。
最後に聞かせて。
アナタにとって私はどんな存在でしたか?
私を思い出す事はありましたか?
最後のお返事待ってます。
いい歳してこんな事書いてごめん。
でも、こんな歳まで私の中にいてくれた
大切な人だから。
ありがとう。
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