レンズの先に写っているもの

安城 宇渡

プロローグ

 校舎の部室エリアの端にある小さい部室

 『写真部室』

 特に優秀な成績を修めている訳でもないなんも変哲もない文化部である。部員は六人で三年生は引退済みで二年生四人、一年生二人で活動している。廃部寸前である。


晴海はるみー!今日部活くる??』

『行くよ、いい作品作るために技術磨かないとだし

 心彩ここあももちろん今度の大会出るよな?』

『もちろんだよ!一緒にがんばろ!』



 これは、写真部に入ってまだ間もない高校一年生の男女の成長と〇を描いたお話である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

レンズの先に写っているもの 安城 宇渡 @sammafu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る