第3話 無茶苦茶セックスした

 東に山賊あらば全滅させ、西に盗賊団あれば地下に搬入。南に暗殺ギルドがあるのなら、地の果てまで追い詰めて地下に搬入。


 山にキャンプとかハイキングに行く時は、平然と1メートル級の働き大蟻を連れて楽しく散策。大蟻と「キャッキャウフフ」言いながら、バーベキューなんかも開催。山賊全員に「蟻の巣だけは嫌だあああっ!」と沢山泣き喚かせてやった。


 聖女二人は「恋人を決める時は、山歩きさせて機嫌が悪くなった時の態度が日常の態度」と自衛官のツイートにあったから、最初からエンガチョ。


 山登りで山賊退治だと言っただけで、顔色青くして参加拒否。曰く「日曜礼拝がありますので休めません」だと、そこを休んで参加して、俺を監視するのがお前らの仕事だろうが。


 蟻の使用人としての自覚が無い。もう仕事振ってやらん。



 街中のパチンコ屋に強盗、半グレの事務所襲撃とか、朝鮮系かヤクザ系統で、ケツモチのヤクザに追われると怖いが、証拠残さなかったら警察みたいに全国手配されない。


 郵便局とか銀行に強盗に行くのは、金も精神的にも追い詰められていて、もう刑務所で食わせて貰うしかない奴らが行くんだろうけど、悪党の所に行くと沢山金持ってた。


 家畜購入クエストとか余裕で、お小遣い貰った100倍ヒツジやヤギの一団を買って行ってやって巣に引き渡し、安岡力也さんの鉄板ネタみたいに「メーメー言わせてやったよ」。



 獣人とかエルフとかも攫われて、奴隷として売られてたから解放。


 貴族や大商人からの依頼なのか、美少年も売られていたので解放。結構「you来ちゃいなよ(伏字)」の需要はあったようで、教会でも僧侶で神父とかブラザーと言えばホモ。


 美少年の信者を連れ込んで、性的いたずらをするので、全員バンコラン少佐の前に引き出された美少年みたいに、しどろもどろになって「喋らせるのに必要なのは、何も苦痛だけではない」とか言ってネクタイほどいて、画面下側に消えて「ああんっ(////)」とされたはずだ。


「え~、獣人エルフドワーフホビットの皆さんには、お仲間を開放して頂きます」


「「「「「「「ナ、ナンダッテーー!(AA略)」」」」」」」


 人類は滅亡する(AA略)。と言う訳で、差別されたり亜人呼ばわりされている集団には、仲間を開放して貰って、誘拐して行ってるクズを逆に地下に搬入。


 冒険者とか言う素人でゴロツキでクズを大勢雇って、獣人の里やらエルフの里を定期的に襲撃して、性奴隷や労働奴隷を仕入れて来る奴らを逆襲撃して貰って地下に。


「そんなことができるものかっ」


「そうだっ、こいつは人間っ、それも子供だっ」


 ここは正体を現さねばならない。ある時は片目の運転手、またある時はインドの魔術師、しかしてその実体はっ? と言う訳で亜人には正体を明かす。


「え~、私は「蟻の使用人」と言う奴でして、以前はダンジョンで荷物持ちをしておりましたが、パーティーの連中に囮として後ろから刺されて放置されまして、蟻の巣の底で手足斬られて抱卵器になる所だったんですが…… 知能が高かったのかリッチに雇われて地上に出て来て、今はヤクザな連中を捕まえてどんどん地下に送っている所でして……」


 蟻の使用人と聞いて全員ドン引き「お前らも言うこと聞かなかったら即蟻の巣送りな」と言われたのと同然。ホモゴブリンからゲイオークの殺人フルコースの上、抱卵器になって「死ぬことも許されない激痛の五か月」をやって、腹から幼虫が出てくればやっと死ねるお仕事。


 今すぐ逃げ出せば?と思った奴がいたが、後ろから1メートル級の働き蟻からカチコチカチコチ言われているのにも気付き、逃げたらホモゴブリンコースから開始、仲間を開放する仕事に就くと助かる、と言う究極の選択を迫られた。


「ああ、御心配なく、蟻の使用人になれば、背中に虫を植えられる程度で済んで、裏切れば虫に脳を食われますが、働けばレベル上げもして貰えますし、こちらから指導訓練もします」


「「「「「「「ギャーーーーーッ!」」」」」」」


 全員が仲間になった(強制)。



 40人ほど捕まえて地下に送ったクランハウスでは、受付嬢やら番屋とかギルドマスターの手の者が、毎晩のように襲撃して来て多ければ同日に重複。馬鹿丸出しで全員討ち取られて地下に搬入。


 権利関係がややこしすぎる、ヤクザのビルみたいな場所だが、向こうからすると聖地なのか? 北の方の怪しいペンシルビルみたいに、漁業で蟹や魚を仕入れたり中古車を持ち込むとカラシニコフ小銃とかトカレフと交換してくれたり、ワシントン条約違反の虎の毛皮とか象牙製品、キャビアとか戦車とか色々な者とトレードしてくれる夢のようなビルみたいに、取り返さないと面子が立たないのか何度でも来た。


 でも頭悪いので、二十人ばかりチンピラ集めたら、誰にでも勝てるとでも思い込んでいるから勝てなかった。


 威勢がいいデカい声で「おうらああっ!」「出て来いやああっ!」だとかホザいて入ってきたは良いが、ボス部屋みたいに後ろで扉が閉まって「出られないっ!」となって大爆笑。


 魔法のライトも使えないし、火を点火しようにも真っ暗で、オフレッサー上級大将?が出て来てゼッフル粒子?で魔法禁止。阿鼻叫喚の地獄で同士討ちなんかもアリアリ。



 魔物案件だとかヴァンパイア案件だと思わなかったのか? 前の奴らはケツ噛まれてケツ液吸われて「アッーーーー!」と言わされてしまっていて、もう眷属にされてるかグール落ち。


 人狼にバックり食われちゃって「人の皮を被った」包茎の悪魔がいるとか、魔法無効物理ほぼ無効の新種の蟻の使用人がいるとか、想像力も報連相もなってない。


 何人か魔法使いがいたのでゼッフル粒子?が役立つこともあったが、毎回オフレッサー上級大将では飽きられるので、箒に乗った魔法少年とか、魔〇年ビーティーとか、天井に立って「フフフ、風下に立ったウヌの負けよ((c)白土三平)」で春花の術とかやったが全部勝った。



 クランハウスの方は、聖女の治療院にでもと思ったが、権利関係がややこしすぎるので「亜人解放戦線」のアジトになった。


 ヤクザか半グレの事務所程度だったのが、イスラム武装組織ぐらいヤヤコシイ場所になってしまって、拳銃弾パンパン打ち込んで嫌がらせに行くと、RPG撃ち返されて装甲車に追いかけられるぐらい怖い所に。


 エルフは精霊とオトモダチなので、人類には見えない精霊がスッ飛んできて爆破されたり凍らされたり、アイスバレットで「目が~~っ、目が~~~っ!」みたいな、ムスカのセリフを言わされて失明。


 聖女二人みたいにレベル上げもしたので無双、獣人も元からムッキムキだったのが、一食一万キロカロリーの食事を義務にするとさらにムッキムキ。


 蟻さんが同行してくれて、許可制でダンジョンに潜るので、ヤバ過ぎる魔獣でも楽勝。


 何なら3メートル級の戦闘蟻まで出場してくれるので、窮地に陥ったら助けてもらえる。


 ネコミミイヌミミだけじゃなくて、顔まで獣で体つきだけ人間だったので、2メートル級の化け物揃いで、名前が無いといったので「関羽」「張飛」「趙亮」「呂布」と命名。


 モフモフ系がポケモン進化して、種族進化もして森獣とか神獣系に進化。


 リムルさんの所の鬼みたいにオーク軍団に無双できたり、1メートル以内に接近するだけで妊娠させられそうな相手。


「若、奴隷商の襲撃に参ります」


「お疲れ様、今日も一杯回収して来てね」


「はい」


 俺の事を「若」と呼び始めたので「月が導く~」みたいになったが、竜とか巨大蜘蛛は連れてないからね、亜人が住める亜空とか無いからね。



 まあ、クソ偉そうな受付嬢も捕らえた。


 通勤中、日暮れ時以降に残業していたので、街灯も無い街中でも平然と捕らえた。


 いつも通りクソ偉そうに喚いていたが、それでも押さえつけて両足切り飛ばしてやったら、猿轡しても凄まじい声出して泣き喚いていたが、ゲラゲラ笑ってやって取り押さえた。


 今? ゴブリン部屋で手足の無い男に犯されるか、ゴブリンに犯されるか選ばせている所。


「さあ、受付嬢さん、どっちに犯される? 手足が無いギルドマスターか、元気なゴブリンの子種で妊娠したい?」


「ぎ、ギルドマスター?」


 隣にいる、顔もグッチャグチャの残骸が、自分の上司だとは信じられなかったんだろう。


 手足は斬られたが、抵抗して抵抗して泣き叫んで、武士(サムライ)?にあるまじき行為をして転げ回って、牛島師範みたいに抵抗しまくって、ホモゴブリンに犯されないようにしてた。


 でもドツキ回されて蹴りまくられると、肋骨でも折れたのか大人しくなって、声も出せない所までやると「アッーーーー!」とも言えなくされて、観念して孕み袋になった。


「残念、ギルドマスター、ケツに何か入ってないと立たないようになってた。もうゴブリンの孕み袋でいいよね?」


「いやああああああああっ! やめてえええええっ! 初めてなのおおっ、はぢめてだけは、乙女を失う時だけはああああっ!」


「ウルセーヨ、こんな閉鎖空間で泣き叫ばないでも聞こえるだろうが」


 もう膝から下が取っ払われてるので逃走不可能、社会復帰も不可能。蟻も学習してるのか、衣服がそこそこの値段だと知っているので、剥がして全裸放置。


「お願いいいっ、はじめてだけは好きな人とおおおおっ!」


「ウルセーつってんだろうがよっ、三十路越えのクソババアが未通女とは恐れ入ったな。そんな腐った性格してるから、一回目のデートで男全員逃げたんだろうが。毎日毎日凝りもせず数十人単位で襲撃してきやがって、全員蟻の巣に搬入して、ホモゴブリンに掘られて狂ってってるよ」


 街のチンピラ、ギルドすら追放されたクズ、アタマオカシイレベルの麻薬中毒患者。全員受付嬢の配下なのか、ギルドマスターからの端仕事なのか、何度も学習しないで同じパターンで攻めてきやがって、数百人消えたからもうチンピラが在庫切れしただろうに。


 ああ、ギルドの冒険者とか、クズでカスで他でクソの役にも立たなかったゴミが毎週のように参入して来て、発達でボーダーがダンジョンで死にまくってたな。


 受付嬢もその一人、お局でクズで虐めダイスキなババアで、他で立ち行かなくなってダンジョン都市に来やがったゴミクズ。


 贅沢な食事、海外旅行、ステキでおしゃれなカフェ、エステ、ブランドのバッグ服靴、これがワタシタチが求めてた生き方っ、でクロワッサン症候群。酸いも甘いも知り尽くしてる30代40代は如何ですか? 30代40代の方がその辺の女子高生より格段に美人。と言われても、何も知らないJKJDに教えるのが好きなんだから、羊水も腐って期限切れ。


 食事代には一回十万出せない奴は貧乏だとか、女が見ている所で会計するような真似する奴は三下。デキる男なら中華和食フレンチ予約しといて、女が行きたい所に連れて行って他はキャンセルするのが普通だろうが? と言われても、お前らの脳が間違っている。。


 学校で化粧禁止なんだから、顔変えられるのはテメエラだけの特権。思い上がった恋愛一軍気取りの馬鹿女が、雑誌の言い分信じてるんだろうけど、世界はそんな運用されて無いから。



 俺がレイプして筆おろしと言う手もあったが、三倍も年食ってるババア先輩とするのはチョット、言う訳で願い下げ。


 俺の守備範囲は「未亡人下宿の管理人」までで、ピヨピヨのエプロンしてる怒りっぽい未亡人か、名雪ちゃんのお母さんの秋子さんまでだ。


 熟女属性は無いし、OL物で明らかに三十路越えはノーサンキュー。40超えの女教師属性女医属性は無いし、50歳給食のオバチャンとか、スーパーの両開きの扉の奥で童貞の十代二十代が50過ぎのオバチャンで筆おろしして、カーチャン年齢のババアの中でイクときに「ママーーーーーッ!」とやる趣味は無い。


 若作りで香水なんぞ着けてるけど、体臭が臭過ぎて壮絶な匂いになってる、ババア汁飲んだり吸ったりする趣味は無い。


 精々20歳後半までで、若いメスで甘酸っぱい匂いして、香水付けないでも良い匂いしてる奴でもないと無理。


『フェフェフェ、まだギリ妊娠できるメスだぜ』


『タップリ孕ませて、閉経までのラストスパートキメさせてやろうぜ』


「イヤアアアアアアアアッ! いやああああああああああっ!」


 壮絶な悲鳴と共に、受付嬢のババアの処女膜は散華した。


「私のバージンが、ゴブリンにっ、ゴブリンにいいいいッ!」


 この後はゴブリンに輪姦されて妊娠させられて、三か月ごと六匹ほどゴブリンを産ませ続けられる孕み袋で、赤ちゃん製造機になって生き恥。


 もし救出されても、どれだけ美人であろうとも、村で指差されてゲエッラゲエッラ笑われて、子供から石投げられて汚物扱い。


 結婚とか絶対に不可能。教会的にも「魔物に汚染された汚れた生き物」として救済もして貰えないし、汚された体を洗ってやる奴もいないし「お前、ゴブリンの巣で捕まってたのかっ?」と第二次世界大戦で捕虜になってた奴レベルの扱いで、役所対応拒否で売春宿からでも追い出されるぐらいの汚物。


 呼び止められて声かけられて「産んだお子さんってどうなりました?」と聞かれて、ギャーーギャーー笑われて、悔し泣きしながら笑われた相手刺して労働奴隷か、どっかから飛び降りて死ぬ以外にない人生。


 相手ゴブリンだったので、何度も舌噛んで死のうとした受付嬢だったが、歯抜かれてるから死ねない。


 麻酔無しで「やっとこ」で奥歯まで抜かれて泣き叫ばされて、イマラチオされても噛み切れない体に。


 イギリスみたいに、かかりつけ医制度で、虫歯治療でも半年後、自分でペンチ使って抜くしかないみたいなことにwww


 生爪も剥がされて、指絞め機で拷問。膝から足切り落とされて壮絶な叫び声上げて、獣人とかエルフにもゲラゲラ笑われてた。



 洞窟じゃなくて迷宮で魔窟の底なので絶対に救出されない。他にも手足が無い男達にも輪姦されて、叫び声が尽きるまで、脳みそブッ壊れて気が狂うまで犯された受付嬢。


「いやあああっ、キモいいいいっ、臭いいいいいいいっ!」


 でも、これから死ぬのが確定している男たちの性欲と言うか、自分の子種だけでも生かして、女に子供産ませて地上に生還させてやろうという欲望がすさまじかった。


 次々に受付嬢にのしかかって、膝や膝から下や顎が無いのに「孕めっ、孕めえええっ!」って泣き叫んで、どうやっても自分の子種だけでも種付けして、もう地上には帰れないのに子供産ませようとしてた。


 まだ自分は洞窟の中で、騎士団でも来れば助かると思い込むことにしたんだろうから、本当はここはダンジョンの中ですよ、とは教えてやらない。


 両手足切られてるんだから、絶対に社会復帰とか無理ですよ、とは教えてやらない。



 冒険者ギルド


「ですから、冒険者が荷物持ち置き去りにして、後ろから刺して囮にして逃げたんですよっ」


「はあ、問題行動ですよね、私からも注意しておきます」


 別の受付嬢に相談しても、上位者に報連相する案件ではないようだ。


 それも最悪の選択、俺を置いて行ったご本人様達に御注進して「五月蠅いから殺して置いて下さい」をやると予告しやがった。


 個人情報保護とか、社内コンプライアンス意識ゼロか。



 クランハウス


 夜間、来客中だったが連中が全員集結した。クランの中身全員も、次々に送り込まれて来る受付嬢の手下も、ギルドマスターの手下も、番屋から送り込まれて来るお仲間も、綺麗に消えた恐怖映像で恐怖案件なんだと知らされてないのか、馬鹿丸出しでたった六人でやって来た。


「おいっ、テメエッ! ギルドで何回も告げ口しやがったってなあ? こちとらオマエラゴミクズと違って立場ってものがあるんだよっ、どうオトシマエつけてくれやがんだっ? まず金だろ金っ!」


 クソ馬鹿のリーダー、金等級冒険者様が、鉄ヲタみたいなことを言い出した。


 自分達がポーターを後ろから刺して、囮にして逃げだしたのは悪いとも思っていないようだ。


「ガッファァアアアアッ!」


 まず口からゼッフル粒子吐いて魔法禁止。今日もオフレッサー上級大将の出動かと思ったら、獣人が斬り込んで両手切断、エルフが精霊使って視力を奪う。


「目がっ、目がああああっ!」


 アイスバレット喰らって全員両目失明。順番に手足払われて、地下に繋がったベルを使って、大蟻さんマークの引越社を呼び出し。


『いやあ、ご精勤だなあ、一月ほどで500人以上送り込んで来たのは、お前が初めてだよ』


『はあ、そうですか、他の奴らと取り合いになるかと思ってたんですけど?』


 人間社会を裏切れない奴らは、スラムや貧民街で阿片食って転がってる奴らとか、働けないから酒飲んでるオッサンとか、売春宿で死ねなかったけど他の病気で動けないババアとか、俺が蟻さん伴って全員回収したけど、他の連中は何故か回収しなかった。


 このクランハウス保持してるだけで、毎晩毎晩チンピラとかゴロツキの夜襲があって、今日は金等級冒険者パーティー。


 亜人解放戦線は日中お仲間を救出しまくっていて、奴隷商や貴族家の地下に搬入されて地下牢に繋がれている奴らも、ラフタリア狸さんみたいに毎日鞭でシバかれているのも救出。


 もう救えない「コロシテ…… コロシテ……」言ってる奴は抱卵器だが、貴族家は傭兵衛兵、執事に家令にメイドに庭師、洗濯婦から飯炊きに至るまで全員綺麗に地下に搬入。


 奴隷商の事務所も屋敷も、貴族屋敷とか使用人屋敷も接収、亜人解放戦線のアジトに。


 なんか梁山泊みたいに、綺羅星のように獣人の将軍とか武人とか、仙術使いのエルフとか、連関馬から大筒使いまで、108の鬼が集まったレベル。


 南総里見八犬伝とか、アストロ球団の野球鬼より多い感じ。



「ウム、お前は出世頭だ、何なら死なないようにヴァンパイアにしてやっても良い」


「はあ……」


 今日は俺の余りの成績の良さに、リッチさんが訪れて現場を見学。


 虫に支配されているが、獣人の武将とかエルフの術者、ドワーフの戦士、ノームやホビットまで完備している亜人解放戦線を見て、感嘆の声を上げられた。


「次のスタンピートを予定していたんだがな、お前のお陰で不要になった」


「そうでしたか」


「魔物魔獣の放出は予定通り行うから、お前の手柄にすると良い」


「は?」


 俺一人が魔獣に立ち向かって、全部殺すか抱卵器にして、レベル上げもして街のヒーローになるか、3メートル級の戦闘蟻も何匹か同行させてくれるそうなので、全滅させても良いそうだ。



 大蟻の巣


 まあ、地下世界に金等級銀等級冒険者を搬入。


「え~、皆さんには、まずホモゴブリンの餌食になって貰って、三か月に一度ゴブリンの子供を六匹ほど出産して貰います」


「「「「「「ギャアアアアアアアッ!」」」」」」


 女メンバーのヒーラーと、魔法使いのキッツイ性格してる奴はゴブリンの孕み袋。


 ヒーラーは見習い聖女の内に修道女にレズプレイ仕込まれて、その後男咥えこんでるところ見付かって教会追放された阿婆擦れ。


 女魔法使いの方は知らないが、アシュロに憬れて抱かれようとしていた。元お貴族様か、貴族の庶子で家にはいられない模様。


『おっ、良いケツしてるじゃねえかよ』


『タップリ流し込んでやるゼ』


「いやああああああああっ、初めてだけはっ、最初だけは好きな人とおおおおおおっ!」


「ウルセーヨ、狭いとこで泣き叫ぶな、ポーター後ろから刺してダンジョンに放置とか好き放題ヤラカシただろうがよ。お前、俺が手伸ばしてるのにゲラゲラ笑いやがったよな? 最低の初体験にしてやる、次はオークにやられて快楽堕ち、最後には蟻の抱卵器にされて、中から内臓食われて死ぬ、そこまで数年かけて死んで行ってくれ」


「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオン! ギャオオオオオオオオオオオオオオオン!」


 アテクシは貴族なのよっ! とかホザイていた奴が、ゴブリンに犯されて人生完全終了。


 目の前でも憬れの金等級冒険者様が、ケツの処女?を散らしていた。


「アッーーーーーー!」


 ホモ疑惑があった重騎士の方も散華。


「アッーーーーーー!」


 多分、俺を刺したと思われるアサシンでシーフ役も散華。


「アッーーーーーー!」


「イヤッ! イヤアアアアアアアアアアアアアッ!」


 ヒーラーの馬鹿女も、ゴブリンに犯されて人生完全終了。もうヤっても部屋は出られまテン。


 この後、ゴブリンたちが滅茶苦茶セックスした。

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