先天性の優しさ

柳 一葉

優しさと言葉

初めて書いたエッセイが色んな方に読んで頂いてるので、今回は人生論について書こうと思ったが、別のものにしようかと

人生論はまた別で書きますね


では、今回は「優しさ」と「言葉」について扱っていこうかと


前もって初めてのエッセイを読んで頂いた方には

私は未だ20数年しか生きてない女だと知ってくれてると思いますが、もう十分な位に生きてると感じ取れるし、なんなら周りから人生何周目なんだと言われる

これと同様

短所は自己分析出来るが、長所は他者からの評価が無いと分からない上になり得ない

皆私の長所はと問いかけると1番に言うことは「優しい」その言葉だ

今じゃその言葉は一喜一憂、ぬか喜びだ

純粋に嬉しく思えない

私は自身を攻撃されたくなくて周りに気を配り

平穏な日々を送りたくてその優しさという気遣いをしてるだけなのだ

まあ無礼を働くよりもマシかと思ってる


身を滅ぼす為の優しさか他者に慈しむ為の優しさかこれは健全時、不健全時で別れるだろう



言葉って言うのは取り扱いが本当に難しい

これを読んでくれてる方も感受性の豊かさ故に繊細な方が多いと思うが、投げられた言葉を素直に純粋に受け取れ無くて悪い方に転ぶ時もあるのではないかと

例を挙げると先程言われた優しさだ 一般的には裏が無いと分かっていても私にはマイナスにも感じ取れる


だがしかし、私自身周りに伝えたい「言葉、意味」が上手く伝わらなくて変な間が出来るあの時間が苦手だ

言葉を発する度に間違えてないか、傷付けていないか等と昔は寝る前に1人反省会をしていた


それは友人といる時も、親しき仲にも礼儀ありと細心の注意を払い頭の中で1度復唱して言葉を掛けてる

それが疲れ事切れた学生時代は優しさを含んだ上で口を噤んだ 何故言葉など生まれたのかとすら思う時もあり憎み恨んだ

だがそれと同時に本当に言葉は丁重に扱わなければとも思い始めた


やはり何気ない会話のキャッチボールは難しい それなら、人生論や死生観を語る方が私は簡単だし楽だ



まあ 話は逸れたが、それでこの優しさはどこから来てるのかと、ふと思い元を辿ると私の場合

急にスピリチュアルな話になるが蒙古斑かもしれない

そう、暫く逆子だった私の左肩には今でも消えない丸くて綺麗な蒙古斑がある


それが私のお気に入りだ 先天性の贈り物だ

まあネットには色々とスピリチュアル云々書いてあるが一通り読んで見ると肩に出来大人になっても消えないのは前世では人の為に尽くしたから今世では自分の為に生きろと載っていた


やはりこの優しさは輪廻転生、先天性の物だと私は思いこの性格を受け入れ慈しみ明日からもまた暖かい世にしたいと1人静かに祈り運んでる


今はこうして創作活動を出来てる位精神は安定している また「言葉」に対して今後色々と綴る事もあるかもしれません


今回も読んで頂きありがとうございます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

先天性の優しさ 柳 一葉 @YanagiKazuha

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ