#おすすめしたい漫画

夢美瑠瑠

(これは、”最近おすすめの漫画ある?”という、今日「漫画の日」にちなんだアメブロのブログネタに投稿したものです)




 MANGA、が英語とかになっていて、有名なのは常識というか、日本の誇るべき文化の筆頭になってもう久しい感じです。

 外国には、文学はあっても劇画のこういう絵がうまくてニュアンスに富んでいる込み入ってストーリーのものはない感じです。あったら輸入されて人気を博しているだろうから多分ないのだと思う。


 大昔には「トキワ荘」というのがあって、手塚治虫は別ですが、藤子不二雄とか石森章太郎とか、黎明期のMANGAの、人気作者を輩出した伝説的な下宿屋?があって、ぼくとかもそのあたりなら話についていける。


 A不二雄さんの「まんが道」という自伝的大長編にそのあたりは詳しい。

 そういう先達がいて、それらを読んで育った人がたくさんいて、で、順繰りに様々な才能が開花していって、今のような漫画の隆盛になったのだろうか。

 土壌や民族性は前提条件にしても、そこは一種の僥倖で、偶然の奇跡ともいえる。


 ボクが少年期から愛読した、様々な漫画はやっぱりありまして、主として少年マガジン、少年キング、ジャンプ、などをやっぱり読んでいました。少年画報、というのもあって、背表紙に「1968」と印刷していたのをなぜかよく覚えています。

 これがだから5歳のころです。(歳がばれるなあw)

 

 手塚治虫、はわりかし難しいシリアスな漫画、というイメージで、その他のギャグっぽい漫画とか野球漫画とかの方をよく読みました。

 「がきデカ」というのが有名でしょうか?

 この間、TikTokを観ていたら、美輪明宏さんが、この「がきデカ」のことを話していて、「警察帽をかぶっていて…いつでも○○○を丸出しにしていて…」という、つまりだから時代の鬼子の?とことんヘンすぎる漫画。…だから「社会のタブーとかを全部ギャグにする」というか?社会の良識とか道徳とかそういうふつうの常識を全部ギャグにして、とことん笑いのめすという、そういうコンセプトの漫画だった。


 これはつまり当時の風潮だったのです。既成のすべてのもの、「愛」や「夢」、「友情」とか、人類社会でよきものとされているものの価値を疑って、シニカルなジョークにする。というか、破壊的な笑いに転換する。マンガ、というなんでもありの、おもろかったらええ、そういう場だからそれができた…


 少年時代にそういうむしろ極端な、なんか”表現という営為の極北?”大袈裟ですが、そういう風潮の洗礼を受けて、それはまあ運命ですが、どこかなんというか人間とか世の中とかをシニカルに見ているというか、醒めた、斜に構えた視点を、根本のところで持っていて、自分の場合には、なんかいびつな人物になってしまっている気がする。

 どこかなんかキモイ、キショイ、個性とは別に、そういうのがあって、抜けきれない?そんな感じがある気がする…


 わりと被害妄想的に、なんだか物事に妙な、歪んだ面がある場合には自分のせいか?などと思ってしまう癖なんですが、自分などというおかしな発達障害のアンバランスな人物が世の中に変にのさばっているというか、生きながらえてのさばっているせいで妙な現象が生じる…とか、そういう風に考えてしまうわけです。


 別にそれで実害が誰にもないならいいのですが、自虐性格の変な人物は、もう俺のせいでおかしなことを起こすのは一切やめてくれ~とかそう訴えたい気分になるのだ~


 少なくとも俺は悪気はないのだから…


 漫画の話のはずがまたおかしな話になったな?w


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