第7話 まさかの理由

「うん、そうだよ!きぃが犯人きぃ!」

「え、なんでこんなことを?」

ざわざわ。

すると。きぃもるちゃんは目をうるませていった。

「きぃ、すぐに暴れちゃうから、みんなからさけられていたきぃ・・・みんな、そうじゃない感じを装っているけど、薄々きづいていたきぃ・・・悲しくて、つい盗んじゃったきぃ」

「そうか・・・」

「ジュース返すきぃ」

「ぼく、一番最初に飲む!」

すると・・・

「いつもより、とっても美味しい!」

「ホントだ!」

「きぃちゃんのおかげだ!」

「ありがとう!」

「きぃ!」

きぃちゃんのは、嬉し泣きをした。

「みんな、ありがとう!」

「こっちこそ、ゴメンな・・・きぃちゃんが強いから怖くて・・・」

「こっちもごめんきぃ」

「これから、仲良くしてくれるか?」

「もちろんきぃ!」

きぃちゃんは、ジュースを格段にうまくする力を持っていた。

そのおかげで、きぃちゃんはみんなと打ち解けた。

そして、今もみんなと楽しく過ごしているという。

私も、嬉し泣きをしてしまった。

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