第13ー1話:オレはヒーロー♪
「えっ?オレのことは?」
「・・・曲男、ありがとう。お前のことを信じt」
「あっ!迫持~♪オレ、みんなに置いてかれちゃったよぉ~(泣)♪」
「そうか。でも、助けてくれて嬉しk」
「ボムをブートする最強なオレがいないと、みんな困っちゃうよぉ~(泣)♪」
「・・・(いつも通りで少し安心した)。」
「Oh!My,goddess!」
「・・・(神がちゃんと女神なのも曲男らしい)。」
*2人は仲良しだねー。
「「!?」」
「作者さんじゃない・・・!?」
うん。作者さんじゃないよーサブ作者さんだよー。
「初めまして。」
初めまして。迫持くんと曲男くん!
「め、め、めめめ・・・」
「どうした、曲n」
「女神だあ~!!」
???
「ねぇ、迫持!ヤバくない?女神だよ!!」
女神・・・?
「さわがしくて悪いな。」
え、別にいいけど。元気なのはいいことだし。
「元気というか、コイツはアホなだけだから。」
「アホってひどいなぁ♪オレは世界一の頭脳を持つ男♪」
「いや、おれの方が頭いいし。お前が世界一なら世界崩壊してるだろ。」
「チッ、チッ、チッ・・・迫持はホントのオレを知らない・・・バチン(ウインク)」
ウインクが似合う顔なのに、それ以外が最低なせいで台無しになってるタイプの人だ・・・
「え、なんか言った?えーと・・・誰だっけ♪」
なんでもないです。サブ作者です。出番増える(予定)ので覚えてください。
ピッ
"ウインクが似合う顔なn"
「あ、サブ作者さん返して。」
だめです、録音してまでわざわざ本人に聞かせる内容ではないと思います!
「えー、面白かったのに。」
これ(録音機)は没収します、データ消してまた返します。
「さーて、茶番は終了!オレ達のこれからについてだけど・・・」
「・・・。」
ど・・・?
「オレはみんなについて行こうと思う♪サブ作者さん、案内してー♪」
「え、おれは?」
「迫持はー、ここにのこってー♪戦えないし♪」
「・・・まぁ、そうだな、分かった。」
「じゃあ、レッツゴー!!あ、みんなと合流するまではついてきてね、迫持♪」
「あぁ。」
ちょっ、待って。急展開で情報が理解できない。10秒ちょうだい。
「いーちぃーにーいー345678910!はい10秒♪」
えーと、案内はいいんだけど、曲男くん、親とか大丈夫・・・?
「家族のグループメールにでも送っとくー♪」
~数分後~
「でーきた♪よし、出発ー♪」
「なんて送ったの。」
「んーとね・・・」
歩きスマホ危ないからサブ作者が読みます。曲男くん、スマホかーして。
「ほい♪決して、別のタブを見るんじゃないよ♪」
読み上げます。
"親愛なる父上アンド母上へ
いままでオレを育ててくれてありがとう。オレは世界を救いにいきます。
厳しくて、いつも怒ってばっかだった父上。
オレの記憶には怒ってるところしかないです。
顔はとってもいいのに、やっぱ怒ってばっかだった母上。
顔はいいのに・・・残念です。
2人とも、オレが学校行かずに遊んだり、夜帰らなかったりしただけなのに。
うらむるむるナムル。
反省してください。
ゆるさんさん太陽。
ともかく、世界を救いに行くオレをほこりに思い、尊敬してください。
今までも、これからだって、オレは天才です。
では、サヨウナラ。
世界のヒーロー曲男より"
なっが。
「"世界のヒーローになる予定の曲男より"だろ。」
「うるさいなぁ、迫持♪オレは世界のヒーローなんだよ♪」
なれなさそう。
「敵たおしてー、もっと強くなってー、世界救ってー、世界征服する♪」
確定情報が1つもないね。曲男くん。
「あ、サブ作者さん。くんってつけなくていーよ♪堅苦しい♪」
分かった。曲男でいい?
「うん♪」
「サブ作者さん。もしかしてあの宿だったりする?」
するー!!そう、あの宿だよ!
「だとしたら、けっこう遠回りしてたことになるけど・・・」
え、いや・・・メール長いし、意図的に遠回りを・・・
「・・・あー、まぁ・・・曲男のメール、長かったしn」
「え?道に迷ってたんでしょ♪」
「ちょっと、曲男。気づかいってものをさぁ・・・」
うぐっ・・・そうです。ガイド苦手なんです・・・ごめんなさい。
「まぁ、着いたんだしいいでしょ♪」
「うん。終わりよければすべてよしって言うしね。」
サブ作者、2人と気が合うかも。(終わりよければすべてよし!が通じない人もいるからね。)
「よーし、みんなと合流しよー♪」
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