第3-3話:戦っていないならおまけ程度の戦闘シーンを

「やっと来た~。あ、そうそう、私が勝ったら、君について行くから。」


「変なルールつくるな。まぁ、俺が勝つからいいが。」


盛り上がってきましたね~。で、『よういドン!』は誰が言うんです?


「ちょっ、ねぇ、私の顔見ないでよ。絶対に『ようい、うどん!』とか言うよ。」


「・・・用意、ドン!」


さぁ、者男のブチギレで始まりました。とここで、(あぁ。音聴こえないようにして・・・)者男が消しゴム流を使用し、燐無さんの方へ。


「・・・。」


なんで喋らないのかと思えば、バレると意味がないからだ。って、燐無さんはグリッシーニ片手だし。


「よし。いくか。」


お、者男が小声で何か言って、燐無さんに向けて、ノック・アウト・ファイター!



「そんな簡単にやられる訳ないってば。」


なんとまぁ。圧倒的強者の言う台詞。そして燐無さんは者男へ蹴りを一発。


「・・・。」


者男は何か言いたそうだ。


「何でお前が消しゴム流の摩擦を使ってるんだよ。」


不満ですね。でも、確かに~。何で?(数学の先生に『普段から何故と考える気持ちを忘れずに。』って言われました。)


「冷静に考えてみ?ボールペンには摩擦FRIXIONってのがあるんだよ。」


「チッ。」


者男の降参っていうことでよろしゅうて?


「おやすみ~!」


「早く寝とけ。」


うん。退場だね。あ、落下死しないでよ?・・・大丈夫そう。


「ふわぁ。」


(声を聴こえるようにして)燐無さんは寝ないんですか?


「ここで少し夜風を感じて、また朝になったら太陽を感じにここに来る。」


なんと、健康的でネイチャーな。


「いいでしょ?」


じゃあ、密着させてもらってもいいですか?


「へ?部屋の中まで?」


いやいやいやいや。作者はれっきとした人間です。そんなことしません。一緒に太陽パワーを受け取ってもいいですか?っていうことです。


「あぁ~。なるほど。・・・別に。」


ほんとう!?やったっぴ~!


「ま、おやすみ。」

                ・・・

「くぅ~。やっぱ、目覚ましには朝日だよねぇ~。」


おぉ~。太陽の神(っぽいお方)が私に力を~。と、ここで序章は終わりです。とりあえず、休憩入りまーす。

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