第3-2話:睡眠を害するものにはタイマンを
「眠れん。」
多分、燐無さんの部屋のベッドがギシギシ鳴ってるんですよ。
「お前、深夜も出現するのかよ。」
一応作者なんで。
「で、これは多分、あいつがベッドで飛び跳ねてるんだろうな。」
でもあれ、楽しくないですか?
「それで迷惑する奴もいるんだ。」
と言い隣の部屋に行こうとする者男。
こんこんこん
「どーぞー。」
「うるさい。その飛び跳ねどうにかしろ。」
「って、あー、ここ男子禁制ですー!」
今更。
「さっき、OKしてたよな。」
「なんのこと?・・・もうこうなったらタイマン張る?」
「まあいい。」
いや何でタイマンになるの?
「じゃ、屋上(というか屋根)で待ってるよ。ほっと。」
え?(あたしのマウスはあんぐりなんちゅうファンキー。)
「なんちゅうパロディー・・・。」
さ、さあ行ってらっしゃい。(者男ってそんな喋り方だっけ?)
「まあいい。ここは、俺のプライドを懸けずとも・・・。」
そういえば、この人。英才教育を受けて来て、何だっけ?
「文具武術消しゴム流は、師範を超えた程度だ。」
そうそう、それそれ!で、何でまだここにいるの?
「消しゴム流がそんなサバイバルな流派に見えるか?」
はいはい。では、テレポート!
なーんてできると思ったか。
「チッ。」
・・・(がんばれ〜)。
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