第7-2話:燐無サイド【GAME:START】

(およそ数分前に遡ってください。)


「はふっ。う~ん、美味~!」


おぉ~、みんな!どうして私が1人かって言うとね・・・。えっ!?知ってんの!?







「まぁ、通行人達に出会える時を願って、(1人だけど)乾p」


バーン!


▶敵を確認。戦闘システム有効範囲へ移動して下さい。





人の乾杯を邪魔しやがって。ふ~んだ。


▶どうする?


「こっちの台詞。・・・とりま走るけど。」


▶第六感


ここでー、私のー、第・六・感!もしくは、シックス・センス!・・・と言ってもワケワカランって顔するよね。(えへへへ)ということで、説明しよう!第六感とは、私のマイ能力で、敵の位置特定とかいろいろ役に立つのです!


「多分中心部分かな・・・。名前何だったけ?あっ、ふんすい広場だ!」


こーゆーのにも役に立つのよ。第六感は。





「うーん、まどろっこしいなー。じゃあ、えい!」


「何やってるんだ君、逃げなさい!」


「子供が飛び降りたぞ!」


「おもしれー。バズるぞ、これ!」



うるさいなー。5階から4階に飛び移っただけで。


「みんなー、ファイトー!」










「「「「「「「ザワザワ・・・」」」」」」」


ちぇっ。だから人間って嫌いなんだよね。おっ、噂をすれば敵発見~。


「ふぁっ!?あいつ者男敵と対峙してんの!?」


▶メンバー

 燐無

 者男


理由は署にでも連れてって聞いとこ。・・・あれ?もしかしてこれって、ヒーローは遅れてやってくる系かな!


「じゃあ、先制1発プレゼントしてあげるかー。」


もちろん足は止めずに、マイ文具を取り出す。


▶攻撃


▶文具能力


▶バネショットガン


私は跳び上がり、ブルーブラックをボールペン銃をへと変化させ、撃つ。







バン!







▶敵に25のダメージを与えた


うん。上出来かな。


▶せーので、どん!


調整もOKということで、


「悠々自適に敵を倒してきた我らがヒーロー。いや、ヒロイン!大体のことはフラグでどうにかする!なんか普通にぶっ壊す!」


いや。これ、パロディー・オマージュ・リスペクトだからっ!


「キュリオシティーガール、燐無。ここに参上ぉぉぉぉぉぉー!って、うわぁぁぁぁぁー!」


爆発オチだけは、やめてぇー!



 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る