第1-1話:最初のイベント
▶︎ステショラッシュ
▶︎クリーンヒット 敵に80のダメージを与えた
「サンドバックご苦労様です。」
なんだこいつ。ボールペン振り回して、何か倒したぞ。
「おい待て!」
思わず止めてしまった。・・・無視。これ、走れば追いつくか。
「待てって言ってるだろ。」
そして、肩を叩くように手を伸ばす。
「・・・。」
すると避けられ、手がスカッと空を切る。
「で、そこのスカッといった通行人A。何の用?」
皮肉を丹精込めて話し掛けてくるなんて、どういう奴だ。
まじまじと見つめてみるが、どうも見たことがない服装だ。
「そんなに私の強さに見とれた?」
「いや、それはない。」
「なんでっ!?」
当たり前だろ。
⭐︎⭐︎⭐︎
はい。ここまでとさせていただきます。
なんでって。
延々と私の別に面白いわけでもない視点を見せたくないからです。
ちゃんと修行して、かっこいい視点を魅せさせてください。
ということで、ここからは作者が徒然なるままに語りを務めさせていただきます。
この話の題は"文具的RPG的綺想譚"にするとて、
ではみなさ、
あ、準備できてますか?・・・なら安心しました。
どうぞ!
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