3,700年の歳月を費やし、飛躍的に技術革新することで、宇宙一の科学技術で漆黒の甲殻型惑星を建造していた。

『やっと超磁場シールド装置が完成しました。』と、私。（ジャック・デービッド）

機密室でアマンダとピーター・バーナードと私が目を合わせた。

人工惑星の創生事業に何世代も人工冬眠しないで闘った人々の中の3人だ。

『この大戦争は我ら種族に、どれだけの犠牲を払えばいいんだろう…』と、私

『超磁場シールドを実装できたら、これから先、どんな攻撃からも惑星も防御できる。』…『甲殻の内壁に重力場を発生させたら、念願の惑星環境整備を始められます。』と、ピーター

『61代総長時代、武器提供の要求に反対したら革新派一派から、惑星攻撃を受けて人工冬眠装置が破壊されて8億人まで激減…先代は相当苦しんだでしょう…』アマンダは肩を震わせて、人工惑星内に浮かぶ、動力装置に繋がれた宇宙ステーション内の大型人工冬眠装置を見つめながら話す。

まるで巨大な揺り籠のようにみえる。

『27億もの尊い多くの命が奪われた時も、先代の総長は武器提供を拒み続けてくれたおかげで、技術革新できたのよ。』…『もし武器提供していたら…いっつか種族は滅んでいたわ。』と、アマンダ

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