第14話 何か今日は…

きっついね…

自分の色んな思い出が遠くになっていくニュースばかりだ。


きっと多くの皆さんも同じ感じなんでしょうね。


あなたの描く絵が好きでした。

色遣いが好きでした。

あなたの描くキャラも車もメカも風景も好きでした。


あんなタッチで漫画を描く人なんていなかった。


アラレちゃん世代で、正直ドラゴンボールは天下一武道会までしか読んでいません。


でも、単行本の表紙の絵だけで買いたくなった漫画家さんはあなただけでした。


ドラクエだってあなたがデザインしていなかったら、恐らくやっていませんでした。

そもそもあんなに売れていなかった。


◆◆


日曜の夕方


あなたの声にほんわかとされました。

私はもう既にそれなりの年齢でしたが、小学生の子供達はこぞって真似をしていました。


高校生当時の日曜日の思い出は、ホームセンターで時給450円のバイトに明け暮れて、今でも働いていて一番楽しかった事と、あっという間に日曜日夕方の主役に躍り出たアニメの主人公の何とも言えないキャラとあなたのゆる~い声でした。


間違いなく今の日本の大人達はお二人に遊んで貰いました。


お疲れ様でした。

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