第12話 イントロに圧倒された曲〜洋楽編〜①
最近は動画視聴で音楽と触れる機会の多い若い人の好みで、イントロが極端に短い曲が増えてきているとか、いないとか、そんな話を耳にすることがあります。
でもイントロって歌という一つの物語に引き込むプロローグでもありますよね?
誰しもイントロに惹かれて好きになった曲が何曲かあると思います。
今回はそんなイントロに惹かれ魅了された曲をいくつか載せたいと思います。
♪一曲目
Derek and the Dominos
『Layla』
誰だ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
デレク・アンド・ザ・ドミノス…聞いた事ないぞ?
では、こちらはどうでしょうか?
“エリック・クラプトン”さん
こちらの名前を出すとご存知の方は増えるのではないでしょうか?
あらゆる音楽雑誌や専門家が、世界に影響を与えたギタリスト、史上最高のギタリストの一人として必ずその名を上げる人物。
そのクラプトンさんが在籍していたバンドの曲。
『いとしのレイラ』という邦題でも有名です。
クラプトンさんの名前でも知らないという方も、
’71発売のこの曲のイントロを聴けば、恐らく大半の方が「知ってる!」ってなるかと思います。
今でも世界中のテレビやラジオなどのメディアで、この曲が流れない日はないのではないか?
世界中でこの曲を聴いていない人がゼロの日はないのではないか?
決して過言ではないと思います。
あまりにも有名なイントロのギターリフ。
初めて聴いたのは小学生の時でしたが、一発で心を持っていかれた曲です。
前半部分のギターが激しいので、そう思えないかもしれませんが、実はこの曲はラブソングです。
後半はピアノを混じえた曲調に変化します。
恋い焦がれた想い人との結婚を許してもらえず、精神が破綻してしまうお話と、当時彼自身が似た様な境遇だった事を重ねて創られた曲だと言われています。
◆◆
♪二曲目
Chicago
『Hard to Say I'm Sorry』
’82年発売
これは完全にラブバラードですね。
彼らの代表曲の一つで、日本ではこれが一番知られているかと思います。
『素直になれなくて』邦題の方が馴染みがあるかもしれません。
もうタイトルのまんま、恋人に気持ちを素直に伝える事ができない男性の心情が歌われているのですが、まさにこれから物語に入っていくかの様に切なげに鳴るピアノイントロが聴くものの心をグッと掴むんです。
この曲もかなりの頻度で現在でも流れるので、大半の方が聴いた事があろうかと思います。
今でもサビの部分が流れると自然に歌ってしまいますね。
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