閑話 西征の準備など  ゾルテーラ視点

 私はゾルテーラ。軍官僚の一人だ。


 帝国では、軍人と官僚は「抽出制度」で徴収された者がほとんどだ。


 抽出制度とは年に一度、帝国各地の太守が皇帝陛下に対して有望な若者を帝国の民から抽出して献上する制度である。


 太守は、領内の村や町から男子を毎年何人か奴隷として徴収する。これは領民の義務であるので領民は必ず人数を揃えて応じなければならない。


 しかし、我が子を領主に奴隷として差し出したがる親はあまりいない。それで必然的に領民は奴隷の子供を領主に差し出す事になる。年齢は五歳から七歳くらいが多い。


 ちなみに、中には我が子の出世を願って子供を領主に差し出す親もいるので、別に抽出制度で集められた者が必ず奴隷出身であるとは限らないのだが、奴隷の子孫が多くまた一時的に奴隷扱いされる事も確かでもあるため、抽出制度によって集められた近衛軍団を「奴隷軍団」などと揶揄する者もいる。


 集められた子供たちは領主の元で労働と教育に勤しむ。ここで十歳まで適性を確認された子供たちは、帝都に送られ近衛軍行きか官僚候補行きかに分けられることになる。ちなみに、ここでどちらにも適性がないと判断されてしまうと、そのまま領主所有の奴隷として一生を終える羽目になるのだ。


 近衛軍団に配属された子供達は軍団見習いとして、厳しい訓練と教育を受ける。軍団の寮に住まわされ、共同生活を送りながら毎日毎日一人前の兵士になるために頑張るのだ。もしもここで脱落すると、鉱山などに送られて厳しい労働に従事させられるので皆必死に訓練と教育を受ける。


 一方、官僚候補になった者達は、帝宮内にある官僚学校で学びつつ、官僚見習いとして先輩官僚に付いて実地でも学ぶ。こちらも向かないと判断されれば奴隷送りである。


 このようにして十三歳から十五歳くらいまで鍛えられた後、一人前の近衛軍団員や官僚として認められるのである。ここで抽出されてきた若者は晴れて自由民身分になる。


 私はこのようにして近衛軍団員になった。しかし、私はそこからがやや特殊で、読み書き計算が人並み以上に出来たことから、軍団員でありながら官僚としての教育も受けさせられた。そうして半分は兵士、半分は官僚という不思議な職位。軍官僚になったのである。


 なぜ私のような軍官僚がいるのかというと、軍隊には政治的な部分を取り仕切る者が必ず必要だからである。


 抽出制度によって集められた近衛軍団は、正団員が二万人、見習いを含めると常時三万人くらいが所属する大所帯である。この人数はもうちょっとした規模の都市に相当する。この軍団を管理するにはもう「政治」が必要なのだ。


 衣食住の管理ほか、移動の管理、訓練の管理、人事の管理などが必要だ。簡単に言ったが三万人以上の軍団員のそれを管理するのは並大抵の事では無い。素人には絶対無理だ。そして軍人の脳まで筋肉で出来ているような連中にも無理であり、結局は政治に慣れている官僚にこれらを委託するしか無い。


 しかし、まぁ、脳筋の軍人と頭でっかちな官僚の相性は常に悪い。大体において内政を司る官僚と、外征を担当する軍人の利害は対立するものだという事情もある。それで官僚と近衛軍団は何度も深刻で激烈な対立に陥ってしまった。中には近衛軍団が武器を持って外廷を襲撃して皇帝陛下に処罰された事さえあったらしい。


 それで、軍人の中からまだしも官僚向きの者が選出されて軍官僚として育成されるようになったという訳だった。


 軍官僚の人数はそれほど多くない。全員を集めても二十人くらいであろう。事務所は帝都の城壁よりにある近衛軍団基地にあるが、ほとんどの場合は帝宮の外廷での仕事になる。これは予算の獲得、物資の獲得、また問題を起こした軍団員の代理として交渉するにも、外廷にいた方が便利だからだ。全て外廷にいる官僚団との交渉になるからである。


 そんな訳なので、私たち軍官僚は自分たちを「軍人」だと思っているのだが、軍団員は外廷に常駐する私達を「官僚」だと見なし煙たがり、外廷の官僚達の方も私達を「半分官僚」と見做して軽く見ていた。私達はなかなか微妙な立場だったのである。


 しかしながら、軍官僚がいるおかげで軍と官僚の橋渡しが上手く行くようになっていたのだから、私自身は軍官僚には存在意義があると思っていた。官僚、軍人のどちらからも歓迎されない存在ながら、私達は報われない仕事を懸命にこなしていたのだった。


 そんな日々が変わったのは、私が軍官僚になって六年目の事だった。


  ◇◇◇


 ある日突然、外廷の軍官僚が詰めている部屋になんと皇帝陛下ご本人が訪れたのだった。長身で緋色の髪をタルバンドで飾った、紫色の長衣を身に纏った皇帝陛下がヌッと部屋に顔を覗かせた時には、部屋にいた十人くらいは硬直してしまったものである。何しろ散らかって酷い状態の部屋だったし、こんな所に陛下をお迎えなどしたら処罰されないかと心配になったものだ。


 しかし、皇帝陛下は部屋を見渡すと実に満足そうに頷き、部屋の絨毯の真ん中にどっかりと腰を下ろした。そして汗まみれになって立つ私達にこう言ったのだ。


「私は西征しようと考えている。その作戦行動計画を立てるように」


 驚愕の発言だった。


 西征、というのは西部国境を越えての遠征という事だろう。その計画を立てろというのだ。愕然とする我々だったが、代表して軍官僚の室長が恐る恐る言った。


「あ、あの。陛下。それはまず軍団の将軍が作戦計画を立ててからの事になろうかと思います。その上で移動や補給の計画を立てるのが我々の職務でございますから」


 それを聞いて皇帝陛下はニヤッと笑った。


「計画は既に出来ておる」


 皇帝陛下はお付きの宦官から書類を受け取ると、室長に下賜した。後で私も見たが、それはほとんどが皇帝陛下がご自分で立てられた作戦計画で、十万以上の軍勢を率い、ローウィン王国を抜いて、そのまま神聖帝国首都ヴィーリンを襲うという壮大な計画だった。室長は目を回しそうになっていたが、皇帝陛下は実に気分良さそうな顔で言った。


「これに基づいて行動計画を立てよ。予算、物資の配分は最優先。他にもあらゆる便宜を皇帝の名の下に図る。其方達が先頭に立って全てを決めよ。西征が成功すれば其方たちにも厚い褒美を約束しよう」


 そう言い残して美貌の皇帝陛下は去って行った。残された私達は呆然としながら立ち尽くすしか無かった。


 この日から何もかもが変わった。西征の実現の為に駆けずり回る、熱い日々が始まったのだ。


  ◇◇◇


 西征は皇帝陛下肝いりの計画だった。そして帝国において皇帝陛下のご意志は絶対である。


 そのため、皇帝陛下に直接便宜を約束された軍官僚の権限は最強になった。それまでは余計者のように見られていた軍官僚は、官僚団を指図する権限すら与えられるようになったのである。


 同時に軍団員の統制権限も軍官僚に付与された。強制的な異動、拘束が許され、不満を言う者を牢屋に入れる権限まで与えられた。それくらいの権限がないと強面の軍人達を動かす事など出来ないからである。


 このような巨大な権限を与えられて尚、西征のための行動計画策定には途方も無い困難が伴った。


 西征の予定期間は一年だった。春に征途に旅立って、冬前には帰ってくるのだから実質は半年強といったところか。その長大な期間、十万を超える遠征軍を移動させ、補給し、戦闘させる。その計画を立てるのが今回の私たちの仕事だ。


 これは単純に言えば十万人の人間が半年強旅行するのと同じ事である。十万人と言えば帝国第二の都市ニルジェルの人口と同じくらいだ。つまりそんな巨大都市が丸ごと移動する事を意味する。これが簡単ではない事は誰にでも分かるだろう。


 軍には、生産能力が無い。食料を生産することも出来ない。衣服も与えなければいけない。精々住居は自分たちでテントを張るなどして用意出来るくらいか。それにしたってテントは支給しなければならないだろう。


 そのくせ消費はする。飯は食うし排泄はするし、怪我はするし病気にもなる。これが十万人分。十万人の衣食を支給し衛生環境を保ち、それを半年強維持しなければならないのだ。これだけでも既に途方も無い事だと理解出来るだろう。


 しかもこの軍団はただ移動するだけでは無い。戦争に行くのだから戦うのである。戦闘には武器弾薬が必要だ。サーベル、槍、弓、鉄砲などの基本装備品から、矢、弾丸、火薬などの消耗品。各種大砲、投石機、攻城機などの大型の兵器。これらを用意して運ばなければならないのである。これらは戦闘で消耗することが前提だから、無くなれば補充しなければならない。もちろん戦闘で大量に兵士が死んだ場合の兵士の補充も考えなければならない。


 更に言えばこれら補給物資を運ぶ方法の算段をしなければならない。馬、牛、ラクダなどの動物の手配は必要だし、これを扱って帝都から戦地まで運ぶ人員も当然必要だ。帝都にだって物資は湧いてくるわけではないから、物資を購入、もしくは生産まで依頼しなければならない場合だってある。馬や牛やラクダだって食事をするし、排泄はするし、病気にもなる。その手配は人間のそれと同じくらいの手間が見込まれる。


 概算しただけでこの有様である。十万人規模の軍勢が遠征するというのはとんでもない難事なのだ。しかもこの困難さはまだ序の口である。遠征の困難さは遠征軍の移動距離に比例するというのが常識だ。遠くまで遠征すればするほど、消費される物資は加速度的に増え、それでいて物資は届け難くなる。そういう問題への対処方法を考えるのも我々軍官僚の仕事だった。


 最初の一ヶ月で音を上げた。これは無理だ。二十人ほどの軍官僚ではとても仕事が賄えず私達は官僚団に援助を要請せざるを得なかった。官僚達は渋ったが、皇帝陛下の命令もあり、百人ほどの官僚が一時的に出向して我々の仕事を手伝ってくれる事になった。どうせ、補給物資の手配は軍官僚がその部門に依頼、もしくは命じなければならないのだ。その方面に詳しい官僚が出向してくれていれば手間が少なくて助かる。


 皇帝陛下は計画段階から臨時に与えられた作戦行動企画室に頻繁においでになった。そして出来上がりつつある行動計画を熱心にご覧になって、真剣なお顔で質問をなさっていた。我々の仕事を尊重して要望を出すことはあまりなく、こちらの提案に却下の判断を下すことはほとんどなかった。


 ただしその代わり「もっと早く計画を立てよ」とは何度も言われた。陛下曰く、今回の計画を敵に気付かれ、防衛策準備をされるのが一番怖いので、早く西征を始めたいのだとの事だった。翌年の春前には出撃という計画だったので、我々はそれこそ寝る間も惜しんで計画の策定に没頭する事となった。


 西征の難点は、なにしろ征途の長さだった。単純に移動するだけでも二ヶ月が見込まれるのだ。その間軍勢を維持統制するだけでも大変な事で、厳しい軍律に縛られている近衛軍団は兎も角、徴募した兵士達は補給状況が悪化したり戦況が苦しくなったりすると、逃散してしまって軍が維持出来なくなる可能性がある。


 そうならないように補給を整えるのは絶対条件なのだが、これが難しい。計画では国境付近に既に構築され始めている物資集積基地に帝都からどんどん補給物資を持ち込み、それからは遠征軍の前進、即ち占領地域の拡大と共に補給基地も前進させて構築する計画だった。


 しかし元他国の領地に基地を構築して、そこに物資を溜め込むには危険が伴う。物資を奪われたり焼かれたりすれば補給計画は大幅に狂うだろう。それを防ぐには慎重な計画が必要だった。基地の防衛の為に必要とされる兵士もかなりの人数が見込まれ、そんな基地をいくつも築いたら神聖帝国に突入する頃には軍勢が大きく減少してしまいそうな雲行きだった。


 私達がそういう懸念点を示すと、皇帝陛下は軍官僚だけを集めて、声を潜めて「これは極秘だが」と念を押されてから仰った。


「ローウィン王国は既に我が方に降っている。補給前進基地はローウィン王国の城砦を使用せよ。防御も、ローウィン王国の兵士に任せて良い」


 驚愕の情報だった。それならば確かに補給の問題はかなり解消出来そうだった。ローウィン王国において、補給物資を購う事が出来れば輸送費用もかなり圧縮出来る事だろう。問題は何処までローウィン王国を信用出来るか、という話になってくるわけだが、皇帝陛下曰く、ローウィン王国の寝返りを信用する事は今回の西征計画の根幹なので、ダメそうなら引き上げるしかないからそのつもりで計画せよという事だった。


 それと、食料の補給に関しては、神聖帝国に侵攻する時期は春小麦収穫の時期に合わせるとの事で、現地で収奪なり購買なりでかなり賄う事が期待出来るとの事だった。現地調達のみに頼るのは危険ではあるが、輸送費用の圧縮はこれによってかなり見込まれるだろう。


 その他様々な懸念点を一つ一つ潰しながら行動計画の策定は続き、何とか冬に入る前に西征の行動計画書は策定された。ご覧になった皇帝陛下は我々を賞賛してねぎらって下さった。


 しかしながらその頃には、帝都周辺には太守達が集めた軍勢が既にわんさと集まりつつあった。この軍勢の管理が新たなる私達の仕事として降り掛かって来る事になったのである。


  ◇◇◇


 帝国は広大な国土を誇り、そこに住む民族は多種多様である。宗教ですら、概ね帝国式大女神教が信じられているという程度で、西方式大女神教や太陽信仰、あるいは地域的な偶像信仰なども残っている。下手をすると帝国語を解さない民族もいた。


 そのような宗教も言語も肌色も髪色も異なる様々な人々が、武器を持ち馬やラクダに乗って帝国各地から帝都に集結しつつあったのである。


 これで問題が起こらなければ嘘であろう。太守達の軍勢は帝都内で、帝都の周辺で、いくらでも問題を起こしてくれた。


 酒を飲んで喧嘩をする位なら可愛いもので、軍勢同士でいがみ合った結果、市街戦を始めた連中もいた。略奪強盗は日常茶飯事で、帝都市民からは大量の苦情が毎日のように私達の元に届けられた。


 これに特に怒ったのは内政を取り仕切ってらっしゃる皇妃様で「帝都の中に軍勢を入れるのではありません!」私達の元を訪れて直接叱責なさった事もある。この長い金髪が美しい皇妃様は、怒ると本当に怖くて、我々は皇妃様が怒鳴り込みに来られると首をすくめて下を向くしかなかった。


 しかし同時に皇妃様は軍官僚には最大限の配慮をして下さって、軍官僚が挙げる要望は非常に速やかに遅滞なく実行されるよう、皇妃様から特別な指示が出されていた。太守の率いる軍団が勝手に宿営地を帝都郊外の畑に築いてしまった時には、皇妃様は軍団を追い出すのでは無く畑の持ち主に多額の補償をすることで対処をした。これは軍勢を追い出すと彼らが怒って問題が逆に大きくなりかねないからである。皇妃様はそういう柔軟な対応が出来る方で、お陰で私達は随分助けられたのだった。


 年も明けていよいよ出征の時が近付くと、集まる軍勢は更に増えて、城壁から遙かに遠い筈の帝宮まで、馬の嘶きや牛のうなり声が聞こえるまでになった。既に街道を整備する工兵部隊は出発して、軍勢が一気に国境を越えられるように準備を始めている。ローウィン王国に秘密裏に入った者達も、ローウィン王国の者達と様々な打ち合わせを行っており、帝国軍に提供される城砦や移動経路の詳細な情報も齎されていた。半信半疑であったが、どうやら本当にローウィン王国は西方から帝国に寝返ったようだ。常に帝国に頑強に抵抗して、西方の護りを担っていたあの国が何故?


 まぁ、それは私達には関係の無いことだった。戦役が始まれば私は帝都から国境の町に移り、前線支援に携わる事になっていた。


 この頃、私は皇妃様から呼び出された。特に私が指名される理由がよく分からず、私は首を捻りながら皇妃様が外廷にお持ちの執務室に向かった。


 皇妃様の執務室は西方風に設えられていた。それで私は皇妃様が西方のご出身なのだという事に気が付いたのだった。そういえば皇妃様の髪は金で目は緑だ。これは西方人の特徴ではある。しかしながらこの時の私はまだ、皇妃様がローウィン王国国王の係累であるなどとは知らなかった。


 皇妃様は優雅に椅子に腰掛けたまま言った。


「貴方がエルムンドの所に行くそうですね」


 エルムンドとは国境に領地を持つ太守の名前である。確かに私はその太守の領地に行って、前線支援の業務に携わる事になっていた。


「その際にこの者を連れて行きなさい」


 と皇妃様が紹介なさったのは、黒い長髪と漆黒の美しい瞳を持つ女性だった。奴隷に多い民族だが、当然、皇妃様の近くに立っているのだから奴隷ではないのだろう。


「ハーシェスと言います。エルムンドとは旧知です。貴方とエルムンドを取り持ってくれるでしょう」


 地方の太守であるエルムンド様は、軍官僚の私の言うことを聞いてくれない可能性がある。その際に、皇妃様の最側近でありエルムンド様の旧知であるハーシェスが役に立つだろうとの事だった。


 もっとも、この時の皇妃様は、自分の側近を前線になるべく近い所に置き、戦役の最新の情報を得ようと企んでいたのである。それとエルムンド様に自分の要望を直接伝えるルートの構築も目論んでいたものと思われる。その二つを実現するには、私にハーシェスを預けるのが最も効率が良いと考えたのだろう。そして、皇妃様はこの時既に何となく、この西征が一筋縄ではいかないことを感じ取っていたようなのだ。この辺の抜け目のなさが皇妃様の一番恐ろしいところである事を、私は後に知る事になる。


 当然だが、皇妃様のご要望は拒否出来ない。私は粛々と諒解の意を伝えた。


「このハーシェスは私の一番大事な部下なのですから、傷一つ付けずに守るようにね」


 と皇妃様は念入りに私にハーシェスの保護を申しつけたものだった。実際、二人は旅立ち際には涙ながらに抱擁して別れを惜しんだ程で、主従よりももっと深い絆で結ばれているように見えたものである


 それはともかく、無口なハーシェスは無言で私に頭を下げ、私は緊張しつつ彼女の保護を約束したのであった。


 ……後に私とハーシェスが、国境において大騒動に巻き込まれる事になるなどは、この時の私には知る由も無いことである。

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