いかなる処刑でも死なない主人公の画眉丸

彼は石隠れ衆最強の忍。死罪人として囚われたが、どんな処刑方法でも死なない。

だが、山田浅右衛門ー佐切によって、それは画眉丸が死を受け入れない生への執着があることだと気付く。

愛する妻、結と”もう一度会うため”

佐切は画眉丸と刀を交えて、彼の生への執着を確かめ

幕府の公儀御免状を見せる。そこには”いかなる罪も無罪放免、さらに将軍のご加護が約束される書状”

しかし、条件として極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰ることだと伝える。

御公儀はその仙薬を求め、調査団をその神仙郷に派遣するのだが、、計五回も派遣されたが、誰一人として戻ってくることはなかった。

「人が花になるとは、なんと面妖でなんと神秘的な。やはり、かの地は本物。不老不死の薬もあるに違いない。次は死んでも構わん者を使え～。全国から死罪人を集め、島へ送るのだ。仙薬を持ち帰った一名を無罪放免とする。」

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