Ⅱ 蹂躙

人物紹介

(増えます)


テレーズ

フルール王国第一王女→カトライア王国王妃→モーテルピュイ女大公。基本お人好しで面倒見が良い。


レオン・ド・ヴィニュロー

ヴィニュロー公爵。次期国王とも目されるため唯我独尊に育った華麗なる社交界の華。主君であるテレーズに一途な忠誠を尽くすが、忠誠にバリバリ下心恋情が混入している。


**

エリザベート

テレーズの十歳年下の末妹、第四王女。無邪気で善良、舌足らずな喋り方をする。「頭が弱い」と蔑む者もいるが、テレーズの救い。


ロベール

テレーズの二歳年上の兄。国王。気が弱く、体も弱い。ファンフレデリックがペンラ振ってくる。


ベアトリクス

ロベールの王妃。夫よりはるかに年上。王宮内の覇権を握るため、オーギュストと手を組む。


オーギュスト・ド・スリゼー

スリゼー公爵。聡明怜悧な人柄で、ベアトリクスの輿入れを実現する。また、テレーズをカトライアに輿入れさせようとする。


シャルロット

テレーズの次妹。第二王女。さまざまな男性と浮き名を流す絢爛な美貌の持ち主で、社交界の華。


フレデリック・ド・ヴィニュロー

国王や王族に様子がおかしな国一番の貴族。レオンの父だったりマルグリットの夫だったりする。国王に様子がおかしい(大事なことなので二度いいました)。マルグリット様は主人です。


アニェス・ド・スリゼー

オーギュストの母、スリゼー女公爵。非常に聡明。マルグリットを危険視し、彼女と対立している。


**


マルグリット

先王の第一王女。レオンの母でテレーズの叔母。息子を恋愛相手のように溺愛する。最愛の息子が国王になるのが人生の目標。息子同様唯我独尊の性格。夫は下僕です。


ディートリッヒ

カトライア国王。テレーズより五歳年上の夫。彼が動くと血が流れると言われる。冷たく長身で物静かな性格。亭主元気で留守がいいのであんまり物語には出てこない。

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