六十九羽 ☆ リュリュエル、反撃!
和風な軍人「逃げ場はないぞ! 観念せい!」
「「ふぎゃあああ! 退路がないにゃ!」」
「ふはは! <闇夜に隠れる獣忍の影々>!
貴様らの命もこれまでだ!
我が最強の家臣の手で死ぬがいい!
やってしまえい!」
最強の家臣「主の命により、お命ちょうだいつかまつる!
我が妖刀ムラムラマッサーの斬れ味、その身でとくと味わうがいい!」
「ふぅわ!? すごい殺気と怪しい剣気に、なんだかいかがわしい眼光!
とってもお強そうです!」
「「にゃにゃ!? しっぽが逆立つにゃ! シャ〜〜〜!」」
「やれやれ……直接介入はまた怒られるけど、しょうがないもな。
エンジェルメタモルケモナ〜〜〜!」
「小さなケモナが大変身!
しっぽがビシッと! 背が高くてもふもふなイケメンマッチョな天使になっちゃいました!
雰囲気がまるで特級天使様です! 見たことないですけど!」
「エンジェルケモナ〜〜〜ウイングソード!」
「風切り羽を引き抜くケモナ! 光子が収束して片刃の羽剣になっちゃいました!」
「「翼のもふもふイケメン! かっこいいにゃ!」」
「お二人とも見とれてる場合じゃないですよ?」
「「そうだったにゃ!」」
「けも!」
「「獣人忍法! 猫猫猫猫猫猫〜! 猫分身!」」
「チャンバラ開始です! ケモナと最強家臣の剣閃が見事! さらにお二人の獣人忍法が炸裂!
ではボクも! 誠の文字を背負って、銘刀キックイチモーンジをスラっと!
うわっほう! やっぱり竹光でした!」
「リュリュエル! うしろうしろ!」
「うしろ? うわああああああ!?
ボクも大げさに刀で斬られちゃいました!」
「リュリュエル! 無事けも!?」
「なんともありません!」
「「間違いなく斬られてにゃよね!?」」
「この人たちは絶対許しません!
ボクも反撃です!
フィスエルの技をお借りします!
推して参る!!!
エンジェルフィスト!
エンジェルチョップ!
エンジェルフィスト百裂拳〜〜〜!」
和風な軍人たち「ポカポカポカポカ、何してる?」
「あれれ〜? もしかしなくても、ボクの攻撃ってダメダメですか?」
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