第3話
「・・・」
はぁー、アイツらと話したくないと思っても結局受け止めしまう、俺にも問題があるよな。
「・・・優君、そのですね」
「・・・はい」
「遊園地に行きませんか?」
「・・・」
トラウマに踏み込む。
「あの時、優君と行かなくて、私はずっと申し訳ないと思って居ました」
「・・・」
金返されてすらないけど、
「だから、今度はやり直しましょう」
「・・・」
________
「お前、マジかよ」
「・・・酷いよな」
「うん、流石にやばいな。よし、じゃあ代わりに俺と一緒に行こうぜ」
「・・・」
「あと年パスも買って、飽きるほど、そんなトラウマで行けなくなるんじゃなくて、飽きて辞めるにしようぜ」
________
「ごめん、もう飽きたから」
「あきたってそんなことはないですよね。優君、遊園地大好きでしたし」
「・・・」
「強がりたいし、私達のせいでトラウマになってしまったのは分かりますですが、お願いです。もう一度チャンスをください」
「・・・」
優はとりあえず今度ねと答えた。
次回は星30で投稿します
俺の幼馴染達がみんな浮気されてたようで俺に愚痴って来る。正直、元彼の気持ちが少しわかる。 激 辛 @eaconnn
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